「花降る日」
今年もまた、2月が巡ってきた。
有元利夫は、1985年2月24日38歳という若さで急逝した画家。
毎年命日のある2月に、作家を偲ぶ「有元利夫展」が小川美術館で行われる。
小川美術館 入口
ビルの1階にあり、表に面した道路には看板など無いので、初めて訪れた時はきっと迷ってしまう。
エントランスからかまぼこアーチ型天井の廊下を進み、展示室へ。
中央には、絵を観ながら休憩できる椅子がある。
千両箱のようなおもしろい箱だ。
1枚1枚見た後に、座って眺める。
そういえば、今年は有元自作の曲が流れていない。
紅白の玉や、トランプや花びらなどがふわふわ飛んでいる。
浮遊すること・・・
「天にも昇る気持ち」この言い回しがすきなのです。
いい気持ちとは、最高の絶対快感。至福感。
エクスタシーの表現だ。
と、有元は記している。
描かれているのは、一人。
まるで舞台の上で、見る側を気づかいながら手品など演じているようだ。
「花降る日」も好きだけど、「一人の夜」も好き。
月夜に葉の落ちた森の中で、自分の立っていいるところを軸として
円を描くと、書いた棒の先から引いた線が光の線となる。
物語の世界。
作品展示も多く、無料なのが嬉しい。
ぜひ、お出かけを!
◇小川美術館
東京都千代田区三番町6-2 三番町彌生館1F
有元利夫展
2.25(Mon)-3.8(Sat) 11:00-17:00
2008.2.27
厳格なカノン →ロンドは、間違えでした。
春
今年もまた、2月が巡ってきた。
有元利夫は、1985年2月24日38歳という若さで急逝した画家。
毎年命日のある2月に、作家を偲ぶ「有元利夫展」が小川美術館で行われる。

ビルの1階にあり、表に面した道路には看板など無いので、初めて訪れた時はきっと迷ってしまう。
エントランスからかまぼこアーチ型天井の廊下を進み、展示室へ。
中央には、絵を観ながら休憩できる椅子がある。
千両箱のようなおもしろい箱だ。
1枚1枚見た後に、座って眺める。
そういえば、今年は有元自作の曲が流れていない。
紅白の玉や、トランプや花びらなどがふわふわ飛んでいる。
浮遊すること・・・
「天にも昇る気持ち」この言い回しがすきなのです。
いい気持ちとは、最高の絶対快感。至福感。
エクスタシーの表現だ。
と、有元は記している。
描かれているのは、一人。
まるで舞台の上で、見る側を気づかいながら手品など演じているようだ。
「花降る日」も好きだけど、「一人の夜」も好き。
月夜に葉の落ちた森の中で、自分の立っていいるところを軸として
円を描くと、書いた棒の先から引いた線が光の線となる。
物語の世界。
作品展示も多く、無料なのが嬉しい。
ぜひ、お出かけを!
◇小川美術館
東京都千代田区三番町6-2 三番町彌生館1F
有元利夫展
2.25(Mon)-3.8(Sat) 11:00-17:00
2008.2.27

