きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル)

2017-07-24 | 村野藤吾





3月に宿泊したので、寒々とした富士山です。

温泉に行くがてら、別館のロビーに立ち寄りました。







目黒区役所のエントランスロビーを想い出す、モザイクタイル。




宿泊したのは、富士山ビューのツイン。



晴れてよかった。



気になった旧箱根樹木園休憩所と本館を
満喫した二日間でした。
UPが遅く、季節はすっかり夏ですね。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル) レストラン ル・トリアノン

2017-07-07 | 村野藤吾
夕食は、フランス料理の「ル・トリアノン」で。





壁のタイルが気になるし、



照明も、気になって、気になって。









女性の顔を3つ組み合わせたデザインの照明は、オペラの小道具のよう。



では、頂きます。あー、まだお料理がでていませんでした。
照明の関係で、美味しげに料理を撮れなかったので
デザートのみUpします。


吹き抜けの空間で、村野さん(ワイン?)に酔った夜でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル) 主宴会場への階段

2017-07-01 | 村野藤吾





繊細で優美な手すりに魅せられて



?







?の答えは、そう、「階段は2か所」あります。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル) 階段

2017-06-29 | 村野藤吾
フロントロビーから、ラウンジやまぼうしに向かう左手に
この階段はあります。









裏側も美しい。





そしてまた、のぼります。(半分 不審者状態)






ホテルの結婚披露宴パンフレットに
このHEARTの中で微笑む新郎新婦の写真があり、素敵でした。
モデルさんが、羨ましい。。



夜の階段も、なかなか いい感じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル)ロビー その2

2017-06-26 | 村野藤吾
ロビーの柱壁にショーケースが取り付けられ
可愛らしい作品が収められています。
一つ一つ、見ていたら
全部見たくなってしまいました。










私のお気に入りは、メダルのようなペンギン。
あなたは どれかしら?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル)ロビー

2017-06-18 | 村野藤吾
何度か訪れていますが
お茶をして、ロビーをチョットのぞく程度でした。
本館に泊まるのは初めて。
チェックインしてから、時間があるので九頭竜の森を探索後、
部屋へと向かいます。

荷物をほどいて、ホテル内を散策(探検?)しました。
まずは、やっぱりロビーです。




ロビーから玄関を振り返ると、こんな感じ。



正面は、階段






天井



椅子に座ると、その脚の低さに驚きます。天井の高さを感じさせるために、この高さにしたのだとか。
 




開業以来、お手入れされて使い続けられている
このホテルのために村野藤吾がデザインした「スワン チェア」
連れて帰りたい。。


客室からロビーへは、この階段を登ります。


玄関からロビーを通り、階段を降りて客室に向かうロケーションは
今まで体験したことがありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年春の旧箱根樹木園休憩所

2017-06-14 | 村野藤吾
とても気になって、箱根九頭龍の森を再び訪れました。
取り壊されていたり、フェンスで囲まれていたらどうしよう。
いろんなことが、頭の中をよぎっていきます。
2年前の旧箱根樹木園休憩所はこちら
息を呑むような光景。






ロビー・展示ホール



かつての食堂 










心のこりだったのは、湖に一番近い この建物部分。


床面から窓のあるバルコニーまで、結構な高さがあり
部屋を覗き込まなかったこと。
窓は閉じられ、カーテンがひかれていますが
一か所だけカーテンの開いた窓があり、ガラス越しに
覗いて見ました。ガラスは、雨風を受け かなり汚れています。
けして建物内には入っていません。








昭和天皇来訪をイメージして造られた、特別室(貴賓室)
紫色の川島織物の布が、朽ちてもなお気品ある空間を保っています。
モビールのような、照明も健在。






このまま、箱根の自然に溶けて風化してくのでしょうか。
胸が痛みます。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館その4 イケフェス大阪2016 

2017-03-22 | 村野藤吾



傘立てに萌え~。

見学会は、一筆書きルートで、後戻りなし。
笠原さんの説明も聴きたいけれど
写真も撮りたい。
メモを取りつつ、ファインダーを覗くのは
とても大変でした。

階段がどれも趣向が違って面白いので
いつも最後列になってしまいます。


繭玉がデザインされたグリル 繊細な曲線に心躍ります。






こちらも素敵。





あっというまに1時間が過ぎて見学は終了。
会員制の会館を見学できて、ほんとうに嬉しかったです。
イケフェスに感謝!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館その3 イケフェス大阪2016 

2017-03-13 | 村野藤吾
照明や何気に置かれた家具類などは、
村野藤吾によるデザイン。
いくつかある会議室は、地下のため窓がなく、気が散ることなく商談や会議ができそうです。













地下のラウンジにある堂本印象のデザインを織り上げたタペストリーは、ゆったりと帆船が世界の海を進んでいます。



優美で気品ある空間。
ちょっとだけ、座ってみました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館その2 イケフェス大阪2016 

2017-03-11 | 村野藤吾
見学会の集合場所は、南玄関エントランスホール。
鮮やかな色彩の ガラスモザイクタイルの壁画に心躍ります。
近代日本画の大家 堂本印象の作。
海のイメージだそうです。















壁画も階段も伸びやかなデザイン
生き物のような うねりを感じます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館 イケフェス大阪2016

2017-03-08 | 村野藤吾
楽しみにしていたガイドツアー。
当たりました!

案内人は、建築史家 笠原一人さん
たくさん写真を撮ったので
まずは外観から。




こちらが南玄関


イタリア産トラバーチンの壁面に、角のない窓枠が目をひきます。



屋上には、かつて茶室があったそうです。あと鉄塔が2つ見えます。


フェンスに萌え~。

そして気になるのが、西玄関のひさし






竣工 1960年
設計 村野・森建築事務所(村野藤吾)
所在 大阪市中央区備後町3-4-9
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧泉州銀行本店(現 池田泉州銀行泉州営業部)

2017-01-30 | 村野藤吾

















山羊の親子のモニュメント。銀行のエントランスになぜ山羊なのか、チョット知りたい。
とある本には、羊と書いてあるけれど、やっぱり山羊に見えるなあ。。
 
銀行は営業中でしたが、時間がないので 素通りしました。

竣工 1959年
設計 村野藤吾
所在 大阪府岸和田市宮元町26-15
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉本会館(なんばグランド花月)の夜と昼と

2017-01-11 | 村野藤吾
何度も大阪を旅していますが、
初めて お笑いの殿堂なんばグランド花月へ。
最近心から笑うことが少なくて
難しいことはさておき
楽しんできました。






この日のちらし



  









歌舞伎と一緒で、公演中の飲食はOK。
周囲は、アメポテの香り。
劇場で観ると、ほんと楽しい~!

次の日、再訪し、建物の周りをぐるぐる。







高窓が、可愛いです。




おお、これは~。。


竣工 1987年
設計 村野・森建築事務所
所在 大阪市中央区難波千日前 11-6

村野藤吾が亡くなって3年後に完成した建物です。
村野は、千日前グランド劇場(現存せず)など吉本興業の施設をいくつか設計しています。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さようなら 旧みずほコーポレート銀行(旧日本興業銀行本店)

2016-10-01 | 村野藤吾
くるりくらさん、うさくまさんへ

今日から仮囲いされると聞き
朝 出掛けてみました。
今にも雨が落ちてきそうな土曜の朝です。
オフィス街にトラックが横付けされ、次々にパネルが荷卸されています。











壁に寄り添うように咲いていた紫陽花や沈丁花も
さぞびっくりしたでしょう。
あの、美しい御影石の壁も。。

インパクトの有る とても好きなビルでした。

さようなら。
村野藤吾の美が 消えようとしています。
◇2013年6月
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランドプリンスホテル新高輪 大宴会場専用のエントランスホール「うずしお」

2016-05-07 | 村野藤吾
大空間に圧倒されました。
地形の高低差を利用し、入口から低いところに宴会場があります。
水の流れるアクリルオブジェが設置された池の周りの、ゆるやかなスロープをおりて行くと
イベントがダンス選手権なので、きらびやかな衣装や小物のショップが立ち並び
華やいだ雰囲気をかもしだしていました。

















スロープの頂上には、グランドピアノが置いてあります。







井上靖に命名を依頼し、日本の春をイメージした名前がそれぞれ付いています。
エントランスホール「うずしお」、レセプションホール「さくら」、大宴会場「飛天」

飛天は競技の真っ最中。
遠目に天井の照明だけ目に焼き付けて帰ってきました。
もちろん スロープを何往復もしましたよ。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする