きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

葛西臨海公園 大観覧車

2009-09-27 | 公園
連休のとある日。
「ねえ、明日公園に行かない?」
と息子二人に声を掛けたら
「え~、二人で行けば!」
とつれない返事。
子供も大きくなると つまらないな…。

翌日は、秋晴れの良い天気。





コスモス畑のその先に大観覧車があります。




一周17分間の空中散歩です。
観覧車内は、冷房が効いていて快適です。

肩を寄せ合ったり
そっと手を触れたり…



若いカップルならロマンチックな時間を過ごすのでしょうが
熟年夫婦の私達は
二人ともカメラを首から提げて
右や左へ せわしなく移動して
ぱしゃぱしゃ。

景色を楽しみました。(笑!)







 

 

写真は、すべてガラス越しに撮りました。
しいていえば、観覧車の窓ガラスをもっと綺麗にして欲しいな~。








もうちょっと 
葛西臨海公園のお散歩は続きます~~♪


◇葛西臨海公園 大観覧車
所在 東京都江戸川区臨海町六丁目

2009.9.20
コメント (18)
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国立代々木競技場 その2 第二体育館

2009-09-22 | 戦後建築





正面入口から入ると、そこは最上階の通路となっています。
ちょうどアジアユースパラゲームズ大会の表彰式を行っていました。

円形のアリーナは、バスケットコートが1面のみの広さ。
なんて贅沢な造りなんでしょう。



 

天井は、センターポール上を目指して弧を描いて伸びています。
メカニックな構造は、見ていて飽きません。

HPによると
《1本の主柱からアンカーブロックに螺旋状にメインパイプが張られ、
そのメインパイプと円形スタンドの外側に立つ柱の間に吊り下げられたトラスによって、
全体の屋根が張られています。》
なのだそうです



















左が第二体育館、右が第一体育館

竣工 1964年
設計 丹下健三
所在 東京都渋谷区神南2-1-1

国立代々木競技場

2009.9.13
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国立代々木競技場 その1 第一体育館

2009-09-19 | 戦後建築
東京オリンピックの会場として建てられた代々木競技場。
NHKお昼の天気予報の背景でお馴染みの建物です。

中に入ったことがないので、いつか訪れたいと思ってはいましたが、有料イベントが多いのでなかなか実現しませんでした。
この日は、アジアユースパラゲームズ大会が開催され、入場無料と知り、出かけてみました。

秋晴れの日曜日。
国際大会ということで、人出を気にしながら出かけましたが
建物周囲を歩く人影は まばら。
建物内へ入って、観客のいないことに驚き、声が出ませんでした。
おかげで、写真を気兼ねなく撮れたのは嬉しいけれど
競技するものと感動を供にする人のいないスポーツ大会。
残念に思いました。

会場に入り、競技場を目の前にして
天井の照明の輝きに目を奪われました。
曲線を描きながら、吸い込まれるように高く引き上げられている吊り天井。
柱のない構造は、広い空間をさらに広く感じさせてくれます。
屋根の腐食が気になりますが
さすが丹下健三の代表作です。
      



























ウルトラマンの悲しいお話「故郷は地球」で、ジャミラがこの競技場へ向かう特撮シーンがあります。
最後に本物の競技場前でエンディングとなります。ぜひこちらも見てください。



竣工 1964年
設計 丹下健三
所在 東京都渋谷区神南2-1-1

2009.9.13

いつになく写真が多くて…ごめんなさい。

コメント (20)
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東京農業大学「食と農」の博物館

2009-09-17 | 美術館・博物館・記念館・園
ふらっと気になる場所へ出かけてみました。

最寄り駅からはどこも遠く、バス利用となります。
田園都市線用賀駅からゆらゆらとバスに乗り、東京農大前で下車しました。
馬事公苑の手前に、巨大な鶏のモニュメントが見えました。
東京農業大学の博物館です。

リズミカルに並んだカーテンウォールの縦格子が、心地よい空間をかもし出しています。以前見た、梅窓院 を思い浮かべました。












2階展示室には、農大の卒業生が働く蔵元の日本酒の瓶が並べられています。



生まれたてのひよこを触れるコーナー。
生まれたてのひよこは、ぺっちゃりと座っているので
とても可愛らしいです。




博物館に併設されているバイオリウムも見学しました。
ジャングルのようなこじんまりとした温室です。
入り口には、営業部長見習いのラビちゃんがおで迎えしてくれました。
あまりにもおおきな兎なので、種類を聞いたら「ふつうのうさぎ」だそうです。
ここでは、珍しいマダガスカル産のワオレームがたくさん飼育されています。
足元をリクガメがすたすたと脅威のスピードで歩き周っています。
木の上には、イグアナが…。
小動物特有のにおいが立ち込めていて、どうも苦手。
足早に見学して外へ出ました。




地元の小さなお子さんのいるかたの、ディープなお散歩コースのようです。



2階に展示してあったビール瓶。
大好きな人に そっと差し出してみたいな。


東京農業大学「食と農」の博物館
竣工 2004年
設計 隈 研吾
所在 東京都世田谷区上用賀2-4-28

農大と卒業生、そして地域の方との交流の場としての
小さな博物館です。

2009.9.5
コメント (19)
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星と花のドイリー

2009-09-14 | レース編み



久々に編んだら、楽しくて…。
秋の夜長、また何か編んでみたくなってしまいました。
編み出すと、とまらなくなるのが、怖いです。


■星と花のドイリー
オリムパスレース糸#40
白(801) 20g
レース針6号 直径32㎝

◇「Lace Book かぎ針あみレースの本」
  本田 君

◇日本ヴォーグ社
「リバイバルBOOKS」
「レース編みのドイリー3」
コメント (14)
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青山学院大学 学院本部・礼拝堂(ベリーホール)

2009-09-12 | 近代建築
神学部校舎として建てられ、現在は本部棟となっています。






 

建物左手に、「学生時代」に歌われた礼拝堂があります。
歌碑があり、記念撮影する方が大勢いました。

  

礼拝堂は、アーチの窓が並び、柔らかな光につつまれていることでしょう。
建物裏手に、大きなステンドグラスがありました。
そう、ここが一番見たかった場所なのです。





手元にある写真は「青山学院 総合案内2008」のもの。



礼拝堂、見てみたかったけど
入口の扉は閉まっていました。いつもなら、そっと押してみるのですが…。

歌碑の後ろに見える礼拝堂、なにか違和感があって
気になりました。
よくわからないけど、とにかく変。



植え込みを周りこんで、壁に近づき
謎が解けました。
あっと声が出そうになって
でも、信じられなくて
壁を覆う蔦を そっとなでて
もう、びっくり。といおうか唖然…。

造花(葉?)~!。屋根を覆う蔦も同じです。
悪気はないのでしょうが、イメージを守るためとはいえ
これは ちょっとお茶目すぎ。
建物は傷みますが、本物の蔦を植えて欲しいものです。
礼拝堂を見たいという気持ちが 失速していきました。

礼拝は、平日のみで今月は中旬から開催されるそうです。
次回、礼拝の時間に訪れてみようと思います。


竣工 1931年
設計 ヴォーゲル(原案)+清水組
所在 東京都渋谷区渋谷4-4-5



2009.8.29

コメント (19)
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青山学院大学 間島記念館(旧間島図書館)

2009-09-09 | 近代建築
気になった、1枚の写真の場所を探しに
オープンキャンパスに出かけました。

正門をくぐり、銀杏並木を歩いていくと、正面に
ギリシャ神殿風の建物が見えてきました。
柱頭にアカンサスの葉の装飾が。












扉が開いていたので、少し中を歩いてみました。
かなり綺麗に修復されていて、照明もぴかぴか。
外観ほど魅力はありません。
国登録有形文化財に登録された青山学院大学のシンボル的建物です。



気になった写真は、この建物ではありません。
続く…なのですw

遠くから、ブラスの響きが…。
応援団のリーダー公開で、神宮球場での応援風景再現など
楽しく見学しました。青春ですね~。

 


◇青山学院大学 間島記念館(旧間島図書館)
竣工 1929年
所在 東京都渋谷区渋谷4-4-25

2009.8.29
コメント (8)
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小岩神社例大祭

2009-09-05 | その他
この日は2年に一度の、地元小岩神社の例大祭。
5つの町会のお神輿が、それぞれの地域をまわって
お昼過ぎに小岩神社に集結します。
家族で見に行きました。

お神輿が全部集まると
境内は、熱気に包まれました。
いなせなお兄さんやお姉さんが
威勢良く声を挙げています。










お神輿を台へおろすときの
儀式が好きです。
先導する人が居て、誘導して降ろします。
このしぐさが、実にカッコいいのです。

お寿司屋の成田屋さんのお兄さんに、今度は一緒に担ごうぜ!
と長男が声を掛けられ、すっかりその気になって
帰ってきました。



まだまだ、家の前を元気よく練り歩いています。



自宅マンションの廊下から、しばらくお神輿を見ていました。


建物の写真ばかり撮っているから
だめですね~。
古い建物は、たいてい中は暑いので
夏場は勇気と体力が要ります。(笑!)

暑い時は お祭り見物が一番。
あまり見慣れないふんどし姿に
どきどき。

何も考えずに 手を打って観戦していると
自分も担いでいるような錯覚に見舞われます。

手ぬぐいの結び方、個性があって
面白いですね。


2009.8.23 夏の終わりの日に
コメント (10)
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明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎)

2009-09-03 | 西洋館
湖の周りを急ぎ足で歩いて行くと、「明治四十四年館」の標識が目に飛び込んできました。
標識のとおり、雨上がりのぬかるんだ斜面を登りきったら、木々の間からミントグリーンの洋館が見えてきました。







軽井沢銀座にあった、郵便局を移築したものだそうです。
レストラン「ソネット」と 深沢紅子「野の花美術館」になっています。
ここの見学は、別料金となっていて、先を急いでいたので
次回(?)のお楽しみに
上げ下げ窓から、少しだけレストランを覗いただけでした。

下見板張りの可愛らしい洋館です。
正面左右に入り口があるのは、郵便局として建てられた建物だからなのでしょうね。





◇明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎)
竣工 1911年
所在 長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217
軽井沢タリアセン内
コメント (12)
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キョロちゃん 防災のしおり

2009-09-01 | キョロちゃん
以前、地元のスーパーヤマイチで頂いてきた
「防災のしおり」です。

表紙がかわいい!キョロちゃんが保安帽を被っています。
裏面はちょっと細かくて見えずらいけど
非常持ち出し品などのチェック表となっています。
備えが肝心ですね。

阪神淡路地震の時は、TVのスイッチを入れて
映し出された画像は、映画のワンシーンのように思えました。
東京は、最近こまめに地震があるので、大地震が近いのかな。
備えは、大きな声で言えないけど 何もしていません…。







そうそう、住宅用火災警報器は、もうついていますか?
つけなければいけない場所ってどこかご存知ですか?
「台所!」「ぶっぶーっ! 答えは寝室です」

備えが肝心クエッ。

コメント (4)
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