きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

飛騨古川の宿は 八ツ三館

2016-09-24 | 飛騨




廊下の照明が変わったのかな~。印象が違います。










食前酒を、バーカウンターでいただきました。





初めて 本館「招月楼」に泊まりました。









部屋に、古い建物ゆえ、部屋から音が漏れることについて
説明書きがありました。
隣の部屋は、年配の女性二人旅。
夜遅くまで、そして早朝から
話し声が。。
女子旅の開放感が伝わってきました。
こういうことなんですね。


バラ風呂が 好きです。



古川が好きです。そして 八ツ三館が 大好きです。

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飛騨古川 白壁土蔵に沿う瀬戸川

2016-09-20 | 飛騨
古川といえば、やはり鯉のいる瀬戸川沿いの風景が一番。
瀬戸川は約400年前に作られた用水路で、住民の方の努力で
美しい流れを保っています。
瀬戸川沿いを、何度も行ったり来たり。





100円で鯉の餌を買って、ふわーっと投げ込むと





慌てて 鯉が集まってきます。







古川滞在最後の日、夜に大雨が降り
濁って 泳ぐ鯉が見えませんでした。
こういうこと、初めてです。
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飛騨古川 あれこれ

2016-09-18 | 飛騨
暮らしの中に 歴史的建造物が点在しています。
それが、古川の魅力です。


気多若宮神社 例祭は、古川祭






三嶋和ろうそく店




渡辺酒造店


旧河合療院


壱之町珈琲店


布紙木




ガラス美術館 駒



まちなかから、すこし離れたところにある旧大村公民館(中野公民館)


写真が多くて、すみません。
古川祭りの頃、いつか訪れてみたいなあ。。
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飛騨古川 手織り由布衣工房

2016-09-18 | 飛騨
どこか懐かしくて、美しい街並みが見たくて
今年も、古川に来ました。
手織り由布衣工房前のひまわりにも会えました。


河合さんがすぐにお出迎えしてくださり、作品を観たり
インテリアに見入ったり。








ピンク色がベースの優しげなマフラーを購入。
身につけたら、幸せがやってきそうな虹色の織り糸。
帰りに、栞くらいの大きさの染色に使う黄はだの一片と福繭玉を頂きました。



来年2017年3月に、東京で個展を開くとのこと。
楽しみです!
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飛騨古川 牧成舎

2016-09-17 | 飛騨
古川に着いて、一番先に向かったのは
牧成舎。


開いていて 良かった!
たまたま、日曜日に営業していたみたい。






以前瀬戸川沿いにあったお店の看板



焼きモナカアイスも好きですが、
やっぱりソフトクリームが一番!



天気は、雨のち曇時々晴れ。蒸し暑い一日でした。
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飛騨古川の夜は更けて

2016-09-10 | 飛騨
昼間の暑さがウソのよう。
涼しい風が心地よい夜です。


荒城川の霞橋



三嶋和ろうそく店


由布衣工房














瀬戸川

鯉もおやすみ。かな~。人工的な音のない 静かな夜です。
宿で借りた下駄の音が 響きます。
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飛騨古川 壱之町珈琲店

2016-09-09 | 飛騨
気になりつつも 入るのは初めて。
町家の珈琲店。












古民家にジャズがに似合います。

気になるメニュー
「夏季限定 飛騨桃の生ジュース」を注文。
桃のほどよい甘さ。暑さを忘れます。
そういえば名物のメロンパン、食べ忘れました。。

□飛騨市古川町壱之町1-12
営業時間は、午前10時から午後5時まで。
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真夏の池ケ原湿原

2016-09-06 | 飛騨
4月下旬、ミズバショウとリュウキンカが一面咲いて
「春の妖精が舞い降りる水面」になるそうです。
今年は、ミズバショウの季節に熊が出没して立入り禁止となり、
7月に解除となったと聞き、出掛けてみました。

駐車場から湿原へのアプローチは短いです。
私、ちょっぴり熊が怖くて
木道の行き止まりでUターン。
OZは林間遊歩道を歩きたかったようですが、
雑草が覆いかぶさるように繁っていて
やめようよー!と声をかけ、来た木道を引き返しました。
花も少なく、やはりベストシーズンに来たいなあ~。

















  

HP 北ひだの森をあるこう!
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真夏の板倉の里

2016-09-04 | 飛騨
ドライブ中、国道360号沿いに種蔵地区入口の表示を見つけ、
坂道を うらうら上って行きました。
飛騨市観光協会のHPで、OZはこの種蔵のことを知ったそうです。
ほどなく種蔵地区駐車場に到着。標高は高くないので、暑い、暑い~。


観光看板



水田脇の水路は、雪解け水を利用したものだそうで、
水路の水に手を入れたら、ひんやりしていました。



コップの裏に、ちょこんと乗ったあまがえる。
おもちゃかと思ったら、本物。 びっくり~!

種蔵地区の案内板の説明文です。
「種蔵の名前の由来は、集落が段級の上に位置しているがために、
天災に強く、周囲の集落に被害が及んだ時に蓄えられていた種をわけてきたことによると
伝えられています。
少ない平地を耕作地とするため、板倉は母屋から離れて東側斜面の中腹と
西の丘の上に配置されています。
1階を穀物の収穫、山仕事・農作業の道具置き場、2階を家財道具の収納場所として利用しました。」



7

















立派な板倉風の公衆トイレがあって助かりました。
トイレの中に、種蔵の観光ポスターが貼ってあり
なかなか素敵。
キャッチが良いです。
「美しい風景がある」
「守りたい故郷がある」

今も 昔も変わらない 暮らしそのものの風景。
観光地化されていない「種蔵」は、
この夏休みの旅、イチオシの場所です。
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天生(あもう)県立自然公園

2015-09-07 | 飛騨
古川の二日目は、お弁当を持って、ハイキング。

天生峠(あもうとうげ)は、白川郷方面へは通行止めで
急なカーブの続く上り道は対向車もなく、ゆるゆると
上って行きました。
古川からは車で50分くらいです。

管理している方にお話を聞いたら
「カツラ門」がお薦めとのこと。


熊に注意の看板が気になります。


登山道を登り降りして
天生湿原へ
ブナに囲まれた湿原は、草原へと変わりつつあります。



ほとんど貸切状態









レースのような花



ミズバショウ群生地



「カツラ門」
5本のカツラの木が並んでいます。

緑のハーモニー
深呼吸して 目を閉じると
木樹のささやきが聴こえてきました。

自然と語らう 結構起伏のあるコースで
往復3時間くらいでした。
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飛騨古川 旧河合療院と手織り由布衣工房

2015-08-31 | 飛騨
古川に着いて、一番先に見に行ったのは
この建物。
以前見た時と、かわらず ほっとしました。
玄関右手、柱裏の壁に国指定文化財のプレートがあります。






玄関のガラスがとても綺麗


いろいろあって
この建物の持ち主の方にお話を聞くことができました。
開院当時は、産科のある総合病院で、とても忙しかったそうです。
外観からは、判りませんが、1階は洋室ですが、2階は和室となっているそうです。
「娘が、手織り工房を開いているのよ~。」
「ろうそく屋さんの前にありますね。」敷居が高くて 中に入ったことはありませんでした。

翌日、その工房
手織り由布衣工房を訪ねてみました。











工房の建物は、やはり有形文化財で
なかなか素敵ですが、
ここの主役は、手織り物。
私は、お洒落ではないので ショールやスカーフは普段使わないので
目の保養をさせていただきました。



自然染色の糸は、鮮やかに発色しています。
何度も何度も染めて その色になるのだそうです。
素材と糸の組み合わせに 自然の恵の不思議さを感じます。
瀬戸川の涼しげな風の通り抜ける奥の部屋に機織り機が3台。
美大で学び、手織りからすこし離れていたけれど、夢を実現させたくて
手織りを再びはじめ、この工房を開いたのだとか。
暑さの中、きちんと和服を着こなす河合さんの姿に
心打たれました。


小さめのテーブルセンターを購入したら、
まゆ玉を一つ、包装の袋につけてくれました。
福島生まれの「福まゆ」だそうです。
お蚕さんの造った産業と 歴史と
そして繭を紡ぐお蚕さんの一生を思い起こすことができますように
との願いの詰まったまゆ玉です。
有難うございます。
2年後に東京で個展を開くそうで、楽しみにしています!
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飛騨古川 瀬戸川の鯉の越冬池

2015-08-28 | 飛騨
古川散策ガイドには、
「冬期間、鯉は越冬池に引っ越し、春になると再び瀬戸川へ戻ります」
と書いてあり、その越冬池はどこなのか 気になっていました。
瀬戸川に除雪した雪を流すため、水温が下がるので鯉を引っ越しさせるのだそうです。

旅の2日目、城下町古川の、増島城跡を探しに出かけました。
本丸跡には飛騨市立古川小学校と増島天満神社があり、小学校建設当時に堀はほとんど埋め立てられたそうです。



和モダンな校舎です。あとで知りましたが、設計は日建設計です。



右手奥に堀があります。






増島天満神社

鳥居の奥のお社にお参りして帰りました。
夜、宿の女将さんにその話をしたら、その掘に
冬期瀬戸川の鯉が引っ越しすることを教えてもらいました。
なんだ、あの狭い堀だったのね。。
翌朝、再び行ってみました。


神社裏手には、広い堀があり 鯉が沢山泳いでいます。
前日 神社の奥に広い堀があるだなんて 全く気が付きませんでした。





ここなら、鯉はのんびり冬を越せますね。
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飛騨古川 のんびり街あるき

2015-08-25 | 飛騨
観光パンフレット 散策ガイドの表紙には
「ゆっくりと過ぎる時を楽しむ」とあります。
古川には2泊したので、のんびり散歩してみました。


渡辺酒造店 
お店の閉まる15分前でしたが、次々とたくさん試飲させて頂き恐縮
純米吟醸「蓬莱」と「蔵元の隠し酒」を選びました。
旅はもう少し続き、最終日は、炎天下お酒を車の中に置けないので、長時間駐車の時は、
リュックに背負って歩きました。


御旅所 お起し太鼓を叩けます(有料)


切り絵と古布のお店「布紙木」店頭
小さな亀の切り絵を買って、お店の方と亀(クサガメ)談義で盛り上がりました。


普通のお宅


三嶋和ろうそく店





大迫力の弁天様



今年も、食べました~!

飛騨桃かき氷 シロップも、ほんのり桃味。
生桃が ごろっと乗っています。暑かったので 生き返りました~。


屋台蔵



古川の夏
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飛騨古川 瀬戸川と白壁土蔵街

2015-08-23 | 飛騨
飛騨古川は、今まで3回旅しましたが、
あまり古川のことを知らずにいたような気がします。

全国的に猛暑で、ここ古川も多分にもれず 暑かった~!
地元の方は 日帰り観光客が来ないと 嘆いていました。
でも、日が落ちると 涼し気な風が吹き、
風情が ぐっと増してきます。

2012年の夏 2013年の夏

街並みも、少しづつ変わっていますが
歴史ある静かな美しい街であることは 変わりありません。

一番の心に残る風景は、やはり瀬戸川です。











渡辺酒造の裏側から見える、洋館が気になります。





美しい用水路の鯉は、冬は越冬池に引っ越し、春になると戻ってくるのだそうです。
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夏の飛騨の旅 県立自然公園宇津江四十八滝

2015-08-16 | 飛騨
早朝東京を車で出発し、うらうらとお昼を食べたりして
宇津江四十八滝駐車場に着いたのは、お昼すぎ。

四十八滝あるのかと思ったら
「よそ八(はち)」という若者の伝説から付いたのだそうです。
渓谷沿いの遊歩道をゆっくり上ると
次々に 滝が現れ、暑さを忘れて歩きました。
最後の滝まで、約1時間。
帰路は渓流の左岸で、また違った 滝の表情を楽しみました。
ときおりサンダル履きの方もいましたが、
できればハイキング対応の靴がベストです。

同じ時に同じ場所で撮ったOZの写真


上段滝


梵音滝(きよのきたき)


王滝


銚子口滝


障泥滝(あおりたき)



王滝

私の写真















涼し気な風が、届いたでしょうか。

全身汗だくになりましたが
飛騨の旅でまた訪れたい場所、ナンバーワンです。


宇津江四十八滝
※滝めぐり清掃協力金¥200円
2015.8.5
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