きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

輸出繊維会館その4 イケフェス大阪2016 

2017-03-22 | 村野藤吾



傘立てに萌え~。

見学会は、一筆書きルートで、後戻りなし。
笠原さんの説明も聴きたいけれど
写真も撮りたい。
メモを取りつつ、ファインダーを覗くのは
とても大変でした。

階段がどれも趣向が違って面白いので
いつも最後列になってしまいます。


繭玉がデザインされたグリル 繊細な曲線に心躍ります。






こちらも素敵。





あっというまに1時間が過ぎて見学は終了。
会員制の会館を見学できて、ほんとうに嬉しかったです。
イケフェスに感謝!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館その3 イケフェス大阪2016 

2017-03-13 | 村野藤吾
照明や何気に置かれた家具類などは、
村野藤吾によるデザイン。
いくつかある会議室は、地下のため窓がなく、気が散ることなく商談や会議ができそうです。













地下のラウンジにある堂本印象のデザインを織り上げたタペストリーは、ゆったりと帆船が世界の海を進んでいます。



優美で気品ある空間。
ちょっとだけ、座ってみました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館その2 イケフェス大阪2016 

2017-03-11 | 村野藤吾
見学会の集合場所は、南玄関エントランスホール。
鮮やかな色彩の ガラスモザイクタイルの壁画に心躍ります。
近代日本画の大家 堂本印象の作。
海のイメージだそうです。















壁画も階段も伸びやかなデザイン
生き物のような うねりを感じます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出繊維会館 イケフェス大阪2016

2017-03-08 | 村野藤吾
楽しみにしていたガイドツアー。
当たりました!

案内人は、建築史家 笠原一人さん
たくさん写真を撮ったので
まずは外観から。




こちらが南玄関


イタリア産トラバーチンの壁面に、角のない窓枠が目をひきます。



屋上には、かつて茶室があったそうです。あと鉄塔が2つ見えます。


フェンスに萌え~。

そして気になるのが、西玄関のひさし






竣工 1960年
設計 村野・森建築事務所(村野藤吾)
所在 大阪市中央区備後町3-4-9
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まちたびにしのみや2016 浦邸

2017-03-01 | 戦後建築
旧山本邸の道の向かいに、その建物はありました。
数学者の施主 浦太郎がパリに留学中、親交のあった吉阪隆正に設計を依頼して建てられた
住宅です。
土地選びから二人で行い、鉄筋コンクリートの住宅が1956年に完成しました。
八本の柱で、宙に浮いたような形。
ピロティを見学させていただきました。



















築60年とは思えない、モダンな造りで
どんな暮らし方をなさっているのかなあと
想像はつきません。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする