きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

黄金の都シカン展

2009-10-02 | 美術展
インカ帝国のルーツ「黄金の都 シカン展」が、上野の国立科学博物館で開催されています。

「一日ブログ記者」にエントリーし、招待されて行ってきました。

制約はありますが、記者として写真を自由に撮影できるとのことで
ちょっと興奮気味。
良くあることだけど、しっかりカメラの設定を間違えて(?)
あまり気に入った写真は撮れませんでした。
いいかげんな性格、なんとかせねば…。

南イリノイ大学島田教授が、ペルー北海岸地域で1978年から約30年にわたって発掘調査した記録と発掘品とで構成されています。
どこかユーモラスな動物をかたどった土器や、金の装飾品は、保存状態もよく
とても美しいものばかりです。
あるひととき栄えた特徴ある文明を、島田教授が、
シカン(先住民の言葉で月の神殿の意)と名づけたのだそうです。













この時代に生きた人々の暮らしぶりの輪郭が浮かんでくる集落などの発掘も行われているのなら、そちらも見てみたいものです。

記者として、楽しまさせていただきました。
謎は多く、考古学は、やはりロマンですね。




お土産コーナーに、ペルーの手工芸品が並んでいました。
布は硬く、ちょっと不思議な香りがしました。



サッカーのように足で蹴って遊ぶボールだそうです。

大好きな日本館を見学して帰りました。






「シカン展」
H21.7.14~10.12

2009.9.27
コメント (16)
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