軍師黒田官兵衛連載Vol.4 竹中半兵衛

2015-01-18 07:58:28 | Weblog

軍師黒田官兵衛連載Vol.4は官兵衛の盟友竹中半兵衛です。

歴史の綾はさまざまな様相を呈して想像を逞しくさせる。

秀吉の天下統一までの道のりの中で、前半の重要な役目を果たしたのが竹中半兵衛でした。

官兵衛が有岡城に幽閉され、信長の邪推により息子長政が殺されそうになったとき、一命を賭して長政の命を助けた。

もし、官兵衛が寝返っていたら半兵衛も主君秀吉も信長の怒りを買って命は無かったでしょう。

英雄は英雄を知るということです。

殺るか殺られるかの戦国時代、人を裏切らず、義を通した生き方はなかなか真似のできることではありません。

そういう友人を生涯に持てたことが官兵衛を歴史にその名を残させたのです。

我々も生涯の友を持てるかどうか、いや持ちたいものです。

それには自分自身の人間性を磨き高めなければ適わぬことでもあります。

 

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