藤香会 荻野忠行氏の著書「福岡城天守は四層(四重)か」

2009-09-15 12:46:52 | Weblog
福岡市の藤香会(黒田家臣のご子孫の会)の荻野忠行さんの著書「福岡城の天守は四層(四階)か」が出版されています。地に足をつけて取材されている労作ですので是非お読みください。また、先日電話でお話した中に日隈城祉(福岡県上毛町/中津市の隣町)を調査に訪れた時に偶然地区の古老に会い古文書の中から新事実を発見したそうで、今その執筆に取り掛かっているとのこと。日隈城主日隈氏は黒田如水が豊前国に入封した時宇都宮氏初め他の多くの地豪族とともに反抗し黒田如水軍に滅ぼされました。その戦で黒田如水の妹みようえんの夫は戦死。日隈城主は英彦山へ逃れたとのこと。そのほかお聞きしたお話を含めて詳しくは著書の発行を待ってみましょう。楽しみです。そして、黒田家にとって今日は最も重要な日です。そうです。今日は天下分け目の関が原の合戦の日。黒田長政の大殊勲により東軍が勝利し天下の大勢が決しました。今から409年前の黒田武士の活躍を偲んで一献献じようではありませんか!
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