スパイクは選手が唯一こだわりを持って選べるサッカー用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報が読み取れます。
それでは先日の第2節、アウェー山形戦に出場した選手のスパイクをチェックして参ります。今節はリモートマッチで視覚情報が少なく、着用スパイクの詳細がよく分からない選手もいましたが、何とか出場全選手をまとめました。
・今シーズン既に着用しているモデル、もしくは初出場の場合は「黒字」。
・今シーズン既に着用しているモデルの別カラーを着用の場合は「青」
・今シーズン初着用モデルの場合は「赤」
今シーズンはこの3色で色分けしてみます。
それでは先日の第2節、アウェー山形戦に出場した選手のスパイクをチェックして参ります。今節はリモートマッチで視覚情報が少なく、着用スパイクの詳細がよく分からない選手もいましたが、何とか出場全選手をまとめました。
・今シーズン既に着用しているモデル、もしくは初出場の場合は「黒字」。
・今シーズン既に着用しているモデルの別カラーを着用の場合は「青」
・今シーズン初着用モデルの場合は「赤」
今シーズンはこの3色で色分けしてみます。
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
【塩田選手】
プーマ・フューチャー5.1 NETFIT Spark Pack
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
塩田選手は次世代のサッカーシューズがコンセプト、ボールコントロールに優れたフューチャー5.1の新色、スパークパックのハイカットモデルを着用していました。アウトソールはMIXスタッドに変更されています。
【溝渕選手】
アディダス・プレデター 19.1 FG
(https://www.sports-ws.com/item/F192AD0288.html)
立体グリップ加工のコントロールスキンアッパーが採用されている、アディダス伝統のコントロールモデル。プレデターは2015年に一度は廃番となりましたが、2017年に復活。溝渕選手は第1節に続き2019年秋冬モデルのプレデターを着用したいましたが、カラーをホワイト×ブルーに変更していました。
【柳選手】
前半:アディダス・ネメシス 19.1 FG(ホワイト×ロイヤルブルー)
(https://www.sskamo.co.jp/s/g/gFV2899/?utm_source=googlePLA&utm_medium=Ads&origin=pla&ptid=392391675981&productid=FV2899-270&gclid=Cj0KCQjw0YD4BRD2ARIsAHwmKVmsVX_iaZCwUhzw0fXTNAqFqzybW6a-hZvI021A5t6GQmgBmCZRI7caAoIUEALw_wcB)
(https://www.futaba-soccerspike.net/shopdetail/000000028321/)
柳選手は前半は第1節と同じネメシスを着用。スポーツのテーピングから着想を得たバンデージ構造が特徴的なスパイクで、ダイレクトな感覚のボールタッチをもたらすアジリティウィーブフォアフットが採用されている、アディダスのアジリティモデルです。
【高杉選手】
ミズノ・モレリアNEO2
(https://www.sports-ws.com/item/F163MZ0024.html)
移籍後初出場となった高杉選手は軽量、柔軟、素足感覚のコンセプトで幅広い層に支持されているミズノのフィッティングスパイク、モレリアNEO2のホワイトを着用していました。
【瀬川選手】
ペナルティ・ジョガドールNEO アジーレ-FY
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
ペナルティ契約選手である瀬川選手。再開初戦もアッパー全体に耐久性、耐水性に優れた帝人レコード製のマイクロファイバーが採用されている日本企画スパイク、ジョガドールNEOのミドルモデルを着用していました。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【明本選手】
ミズノ・モレリアNEO2
(https://www.sports-ws.com/item/F163MZ0024.html)
明本選手は軽量、柔軟、素足感覚のコンセプトで幅広い層に支持されているミズノのフィッティングスパイク、モレリア2をより進化させたモレリアNEO2のホワイトを着用していました。
【佐藤選手】
ミズノ・モレリアNEO2
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
佐藤選手も第1節に続きミズノのフィッティングスパイク、軽量、柔軟、素足感覚のコンセプトで幅広い層に支持されているモレリアNEO2のブラックを着用していました。
【岩間選手】
アスレタ・T004
近年目覚しい成長を遂げているアスレタのフットウェア。岩間選手はアッパー前部はカンガルーレザー、中後部にはTPU樹脂が採用されているT004を着用していました。アスレタモデルでは初のノンステッチカンガルーレザーが採用されており、耐久性と良質なボールタッチを高次元で両立しています。
【大崎選手】
ミズノ・モレリア2
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
大崎選手は第1節と同じモレリア2を愛用。1985年に生まれた「軽量・柔軟・素足感覚」がコンセプトであるミズノのフィッティングスパイクで、多くのJリーガーやなでしこリーガーに根強い人気を誇る、ミズノの名作スパイクです。モレリア2は今年1月に「モレリア2 JAPAN」へとフルリニューアルしていますが、デザインがほぼ同じでぱっと見では新旧の見分けがつきません。バンプの長さやアッパー後部赤ラインの材質を見る限り、大崎選手の着用モデルはおそらく昨シーズンも着用していた旧モデルのショートタン&クロスステッチ仕様だと思われます。
【矢野選手】
アディダス・コパ 20.1 FG
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
矢野選手はボールタッチとフィッティングに特化したコパムンディアルを現代版に進化させたコパ20.1のホワイトを着用してプレーしていました。
【エスクデロ選手】
ナイキ・マーキュリアル ヴェイパー13 エリート FG
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
エスクデロ選手はナイキのスピードモデル、マーキュリアルのローカットスパイク、ヴェイパー13のFGを着用していました。アッパー素材には軽くて柔らかく、しかも耐久性に優れたフライニットが採用されています。
【森選手】
プーマ・ワン20.1 FG/AG
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
プロデビュー戦となった森選手は「究極のサッカーシューズ追求」がコンセプト、プーマワンの天然芝/人工芝モデルを着用していました。
【韓選手】
アシックス・DSライト アクロス
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
第1節ではカンガルーレザー採用のDSライト X-FLY4を着用していた韓選手ですが、第2節は人工皮革のアクロスのブラック×レッドを着用していました。X-FLY3SLの後継モデルとして派生したアクロスはアッパーに柔らかく伸縮性に優れるネクススキンを採用し、アクロスフィットという格子状のフレームを搭載。足のホールド性を高めつつ、薄くて軽いのにしなやかで丈夫なスパイクに仕上がっています。なお、アウトソールはX-FLY4と同じものが使われています。
【禹選手】
ミズノ・レビュラ3 ELITE
(http://www.tochigisc.jp/game/2020062724)
移籍後初出場の禹選手はレビュラの旧モデル、レビュラ3のインドネシア製トップモデルのELITEを着用。日本製トップモデルとはカンガルーレザーの質やシューレースの形状の違い等がありますが、一番の違いは履き口の大きさと価格設定。日本製JAPANがかなりタイトなのに対し、インドネシア製ELITEは幅広で万人向けです。定価はJAPANが2万7000円、ELITEが1万8360円と価格差は8640円もあります。ELITEはコストパフォーマンスに優れたモデルです。
【田代選手】
スボルメ・デルサルマ4 SL
移籍後初出場の禹選手はレビュラの旧モデル、レビュラ3のインドネシア製トップモデルのELITEを着用。日本製トップモデルとはカンガルーレザーの質やシューレースの形状の違い等がありますが、一番の違いは履き口の大きさと価格設定。日本製JAPANがかなりタイトなのに対し、インドネシア製ELITEは幅広で万人向けです。定価はJAPANが2万7000円、ELITEが1万8360円と価格差は8640円もあります。ELITEはコストパフォーマンスに優れたモデルです。
【田代選手】
スボルメ・デルサルマ4 SL
(https://www.gallery2.co.jp/sports/volleyball/Item/119552)
スボルメ契約選手である田代選手。第1節と同じデルサルマ4のマイクロファイバー仕様を着用していました。急なターンに対応するためソール前部には丸型スタッド8本、ストップ&ゴーを繰り返す動きに対応するため後部にはブレード型スタッド4本を配置。前後で異なる形のスタッドを配置しているのが特徴のスパイクです。