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日・ベトナム経済連携協定に基づく、初めての看護師・介護福祉士候補者が就労を開始

2014年08月08日 | 雇用関連
日・ベトナム経済連携協定(JVEPA)に基づいて、日本へ入国したベトナム人看護師・介護福祉士候補者の第1陣・138人が、約2か月半の研修を修了し、8月15日から、受入れ先の病院・介護施設での就労を開始します。

経済連携協定(EPA)に基づく受入れは、二国間の経済活動の連携強化の観点から、外国人の就労が認められていない分野で特例的に行うものです。外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れは、インドネシアとは平成20年度から、フィリピンとは平成21年度から毎年行っています。

ベトナム人の看護師・介護福祉士候補者の受入れは今年度から始まり、6月に第1陣として138人(看護師候補者21人、介護福祉士候補者117人)が入国しました。候補者たちは、千葉県千葉市の施設での日本語研修や看護・介護の導入研修を終え、今月15日から各受入れ病院・介護施設で就労を開始する予定です。今後は、施設での就労・研修を通じて、看護師・介護福祉士の国家試験合格を目指すことになります

日・ベトナム経済連携協定に基づく、初めての看護師・介護福祉士候補者が病院・介護施設での就労を開始します