人事戦略研究所

人事戦略研究所の紹介と情報の発信をするブログ

平成20年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況について

2010年08月26日 | 統計情報
1.特定健康診査について
   特定健康診査の対象者数は約5,190万人、受診者数は約1,990万人。    実施率は、38.3%。
   ・保険者の種類別の実施率は、組合健保、共済組合において高く(58.0%、58.7%)、市町村国保、国保組合、全国健康保険協会、船員保険において低い(30.8%、31.3%、29.5%、22.6%)という二極構造。
   ※医療保険者に対し、40歳から74歳にまでの被保険者、被扶養者を対象とした内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健康診査・保健指導の実施が義務づけられている。
2.特定保健指導について
   特定保健指導の対象者になった割合は19.8%。そのうち、特定保健指導を終了した者の割合は、7.8%。   
   ・最も実施率の高かった保険者種別は、市町村国保(14.1%)
3.内臓脂肪症候群について
   特定保健指導の対象の基準となる内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者の割合は14.5%であり、内臓脂肪症候群予備群の該当者の割合は12.4%であった。

平成20年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況について