人事戦略研究所

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一般職業紹介状況(平成19年3月分及び平成18年度分)について

2007年04月28日 | 統計情報
1 平成19年3月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月を0.02ポイント下回った。正社員有効求人倍率は0.63倍となり、前年同月を0.01ポイント下回った。
3月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ2.7%減となり、有効求職者(同)は0.8%減となった。
3月の新規求人は前年同月と比較すると4.6%減となった。これを産業別にみると、前月に引き続き、医療,福祉(7.6%増)、教育,学習支援業(0.2%増)は増加となり、情報通信業(10.5%減)、建設業(10.0%減)、サービス業(8.5%減)、運輸業(5.5%減)、製造業(5.1%減)、卸売・小売業(4.8%減)は減少となった。飲食店,宿泊業(2.6%増)は減少から増加となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最も高いのが愛知県の2.02倍、最も低いのが青森県及び沖縄県の0.43倍となった。
2 平成18年度平均の有効求人倍率は1.06倍となり、前年度の0.98倍を0.08ポイント上回った。
平成18年度平均の有効求人は前年度に比べ3.4%増となり、有効求職者は4.4%減となった。

一般職業紹介状況(平成19年3月分及び平成18年度分)について