人事戦略研究所

人事戦略研究所の紹介と情報の発信をするブログ

平成19年ゴールデンウィーク期間中における連続休暇の実施予定状況調査結果

2007年04月13日 | 統計情報
1 連続休暇実施予定事業場は93.7%
 ・ 連続休暇実施予定事業場は1,122であり、調査回答事業場全体の93.7%(昨年93.4%)を占め、高い実施率を示している。
2 平均連続休暇日数は7.2日
 ・ 連続休暇一斉実施予定事業場全体の「通算した」連続休暇日数の平均は7.2日(昨年6.4日)であり、製造業が7.6日(昨年7.2日)、非製造業が6.9日(昨年5. 5日)となっている。
また、「連続した」連続休暇日数の平均は5.4日(昨年6.1日)で、製造業が6.4日(昨年7.0日)、非製造業が4.4日(昨年5.1日)となっている。
3 最も長い連続休暇は11日
 ・ 最も長い連続休暇は11日間で2事業場が実施を予定している。
4 7日以上の連続休暇を実施する事業場は約4分の1
 ・ 「連続した」7日以上の連続休暇を予定している事業場は、連続休暇一斉実施予定事業場の25.3%(昨年31.8%)を占めている。なお、業種別では、製造業が41.4%(昨年51.5%)、非製造業が7.2%(昨年9.6%)となっている。
5 5月1日(火)と5月2日(水)の両日を休日・休暇とする事業場は製造業で約4割
 ・ 連続休暇一斉実施予定事業場のうち26.0%が5月1日(火)と5月2日(水)の両日を休日・休暇としており、特に製造業では、41.8%に上っている。土曜日、日曜日及び祝日を休日・休暇としている企業では、今年のゴールデンウィーク期間中に5月1日と5月2日の両日を休日・休暇とすると、9日間の「連続した」連続休暇が実現することより、長期休暇の実現に向けて企業の一層の努力が期待される。
6 連続休暇日数の最も多いパターンは7日、次いで9日
 ・ 連続休暇一斉実施予定事業場の「通算した」連続休暇を日数分布別にみると、最も多いパターンは7日(41.5%)で、次いで9日(19.8%)となっている。なお、業種別でみると、製造業では9日(32.0%)が最も多く、非製造業では7日(61.0%)が最も多い。

平成19年ゴールデンウィーク期間中における連続休暇の実施予定状況調査結果