チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

人とのご縁

2013年02月17日 14時10分29秒 | 日記

人のご縁はアメーバのように拡がる
その中心に自分がいるのだが
アメーバーはアメーバーをうみ
とんでもなく拡がっていってそのアメーバおの端と
またご縁を結んだりしてダンだんややこしくなってくるし
オモイズろくなる

縁を結ぶときも此の縁をどなたが持ってくるかは
神様が決めているようだ

昨日「さとううさぶろう」さんにお目にかかった
彼をお引き合わせして下さったのはこれまた初対面の
札幌の原さん
その原さんを紹介して下さったのは
矢張り札幌の吉村さん

その吉村さんとはオーラソーマの勉強で同級生
原さんと吉村さんを結びつけたのは「きもの」
原さんもさとうさんも「黄金の繭・大麻・綿」が仲人

さてそのさとうさんを「絶対紹介したい」
といまから10年前にチャンスを作ろうとした友人がいるし
それからも何人からか「さとうさん」を紹介したいから
と言う人が何人かいらしたがどういうわけか都合が付かなかった

しかし昨日は違った
とんとんとんとお会いできた
オートクチュールのデザイナーであった彼は
あることがきっかけで自然素材で洋服を作りたいと思うようになった

人が着るものに農薬や化学薬品がついていてはいけない
人間の体はもっと大切にしなければならない
しかも彼の作る服は誰でもが買える値段でないとダメ
日本での自然素材は美しいけど高額だ
それで彼は綿・大麻・絹の三種類の糸がまだ手作りで作られている
タイに居を移した
すべてを手仕事でそれぞれの村の人たちの感性を引き出しながら布づくりをしている

たくさんの人が彼の作品を待って購入している会場は
静かで明るく温かい
日本全国に3万人の彼のフアンがいると前に聞いたことがある

昨夜はもう話が尽きない
ご縁と言うのはその縁を持ってくる人とタイミングがとても大切ということを知る
チャコちゃん先生もさとうさんとのご縁でまた大きく変化がありそう
楽しみだ




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自立

2013年02月16日 09時41分10秒 | 日記
最近自立と言う言葉をよく聞く
個人の自立
國の自立

自立には責任と義務が生じる
其れが嫌さに自立をしたくない人が多い
自立は厳しいしつらい

福澤諭吉が「学問のすすめ」を書いた明治6年も
人も國も自立をしていないと言ってる
その時代から全く日本は変わっていなくて
いやもっと依存症の人が多くなっているのかもしれないとおもう

政府寄りの記事を書くことは明治時代からの習わし
今に始まったことでは無い
政府の息のかかった事業は発展するが
個人でこつこつする事業は乏しい人材しか集まらない

國に依存している人たちが豊かに暮らせるのだから
みんな依存をしたくなる
依存される國は依存する人を家畜のように思ってしまう
その中の一人が正論を言うとみんなでたたきつぶす

此の悪循環は江戸時代からいや大和時代からずっと続いて言いる悪習かもしれない
依存する人が多ければ
今そこにある自分の問題しか考えないので
とても國のことなどに頭が回らない

日本の國を愛している人
日本の國を守るためには矢面に立つ
と言うひとはどれくらいいるのだろう

自立というのはそういう覚悟が必要なのだと思うけど
まず親から、夫から、妻から、上司から、会社からーーー
道遠いなあ
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國の商売

2013年02月15日 09時38分47秒 | 日記
農民は農作物を育てて其れを売るのが商売
教師はきちんと学問をして
その学問を正確にしっかりと生徒に教えるのが商売
赤ちゃんは食べて寝て大きくなっていくのが商売

それぞれ自分のやっていることを商売と言う言葉に置き換えてみると
自分がなにを売りで生きているのかがわかりやすい

そこで國はと考えた
國は国民を豊かに平和に安穏にするための法律を作り其れに則って
其れが生かされているかどうかをいつも考え行動に移しているのが商売

少しでも国民の利益に反することをしようとしたら
それは商売の反則
倒産させなければいけない

私たちは政府の商売姿勢をもっと真剣に監視しなければいけない
だって株主ですからして
國は私たちの税金で成り立っている
その税金は日本株を買ったこと
その株の値打ちを高めない経営者は首ですよ

國の商売を真剣に考える政治家や官僚が増えると
自然に國は平和になっていくのだろう
だいたい国民と政治家は対等だと言うことを忘れている人が多いように思う

どちらがどちらより偉いことも無ければ駄目なことも無い
それぞれが胃や腸、手や足の役目をしているだけ
自分の役目を忠実に実行しようと思えば
皆対等そしてそれぞれの場所で商売を成り立たせればいい

こういうシンプルなことがどうしてできないかといえば
「自分ばかりいい思いをしようとおもう」からーー
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心の中の不安

2013年02月14日 09時50分33秒 | 日記
原因が分からないのに
何かココオアが波立つと言うことはないだろうか
原因があるのだろうけど
その原因が見つからず結果が出せない
だから心が波立っている

こういうときはその波の元を探すしかないのだが
石を投げて派もpんが拡がっているにもかかわらず
その石が発見できず
また何のために石を投げたのかも分からず

もやもや

ほっておくしかない
こう言うとき心の平和を取り戻す方法があると
空海が教えている
「こころにへいわにこにこそわか」
と三回繰り返せば良いと

チャコちゃん先生其れを思い出し三回繰り返したら
少し楽になった
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芸の継承

2013年02月13日 22時44分32秒 | 日記
人が人を見て学ぶと言う習慣が無くなっている感じがする
人は人を見ないように思う
人は何を見ているのだろう

伝統芸能を見ていて
何か考えさせられた

形は残っていても
何か違う
気品というものが消えた感じ

全体に言える
なえるなあ
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楽天の地 3

2013年02月12日 13時34分53秒 | 日記
もう一つすてきな写真をお見せしよう此の地のすばらしさを知って頂きたい
仲間に入りたいと言う方が外国からも
長いこと日本から遠ざかっていた人たちからのメッセージが来ていて
ますます楽しい空間になっていくように思う

何もかも世話をして下さいと言うところではなく
自分がどう社会に役立てるかを考える人たちの集まりになる
イヤされたいと言うのではなく
いやしてあげようと言う感覚の方が良い
その方が前向きだもの

そこでできる「もの」はちゃんと売る場所ももう見つけた
みんなが協力して売りあげたものを配分し
仲良く暮らしていく
マルクス原理みたいだが
違うところはみんなが「和」を尊ぶと言うことだろう

日本人の本来の暮らしは縄文時代にさかのぼるべきだとチャコちゃん先生は思っているが
土器を作って原始的に生活をすると言うのではなく
文明の利器をちゃっかり利用しながら
精神的には縄文時代を生きたい
其れが本当の理想郷かもしれない

各分野で仕事をしていた人たちが
自分たちの知恵を出し合って自然と共存共栄する理想郷
今までの経験を若い人に託せるなんてこんなスバラシイ事はない

そしてその地域全体が発展すると尚良い
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楽天の地 2

2013年02月11日 13時22分02秒 | 日記
今日の写真も昨日の場所から海を臨んだ方向
夕日が沈み海面を光らせている
後ろは山、前は海、毎日違う景色を見ることができる居心地の良い所になりそうだ

もうチャコちゃん先生の耳には
子供達の跳ね返るような声
そして大人達の落ち着いた笑い声
そのほか機を織る音
糸を紡ぐ静かな音
土を耕す若者達
こう言う景色が音がもうすでに始まっている

建物を建てるためにブルトーザーが整地に入った
まだまだ時間はかかるけど
20代から90代までの日本人がみんな笑顔で集まってきた

大きな会社を経営してした人もいる
とんでもないお金を(株)で稼いだことのある人もいる
しかし皆さん名誉も肩書も無視して
みんな同じ位置に立って今後の日本をささえる

春になると苗代作りも始まる
みんな未経験者の若い人
でも此の土地の年配者が親切に指導をする
そう水仙の球根の整備も始めなければ

自分だけ儲けよう
自分だけ名声をもとう
自分だけ特出しよう
と考える人が一人もいない
本当に気持ちの良い仲間達だ

其れは要になる「おとうさん」が温かくて知的な人格者だからだと思う
日本人の本当の大和魂がココで育っていく

関心のあるかたこれからの人生共に歩みましょう

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楽天の地

2013年02月10日 17時22分48秒 | 日記
此の写真の場所が楽天の地になる
知的障害者と
高齢者が一緒に日々を送る場所

花を作ったり
野菜を育てたり
養蚕をしたり
できたら麻も植えたい
ハーブを作ってアロマも生産

そうすると機織りも
麻オイルも
自然との共存共栄でいろんな産物ができる
手仕事の喜びを甘受して
手間暇掛けた良いものができる

そういう夢の話をしたら
ある大企業がそれらの商品を全部うちで扱わせて下さいーーーと

未来に夢を持ち
其れに向かって地道に歩んでいく
さあ
貴方もお仲間に入りませんか

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おとうさんの水仙

2013年02月09日 11時08分06秒 | 日記
今チャコちゃん先生達は
千葉の鋸南町に住む友人のお父様を
「おとうさんおとうさん」と慕っている
正確には今年89才におなりになる

いまは自給自足の農業をなさっているが
千葉のカーネーションや水仙を世に広めた先駆者
伺うと必ずお手製の野菜の煮物で歓迎して下さる

もういろんな事をご存じで
率先して農業の開発に努めてきた方なのに
若輩の話をとても嬉しそうに優しく聞いて下さる
自慢話でもにこにこ笑いながら

でも意見を求めると深くて最新の事にまで及ぶ
良い先輩ができて本当に嬉しい

今家の後ろの土手に1万株の水仙が満開
其れも全部おとうさんがうえた
レモンや金柑、夏みかん、甘夏も豊富
持ちきれないほどのお土産を持たされて帰ってきた

水仙ヺ出荷していたときの話を聞く
水仙は植える場所を考えると11月から4月まで咲くのだそうだ
水仙はチャコちゃん先生も植えているが素人にも簡単なはな
そして切り花にしても1っかげつは持つ長命な花

しかし水仙もいろんなランクがある事を知る
そして水仙は一本でも群集にしてもえになる花
床の間でも洋室にも似合う
こんなスバラシイ花をおとうさんの時代で終わらせるのは良くない
みんなで手伝うのでもう一度出荷しましょう

と話を盛り上げて帰ってきた
チャコちゃん先生まんざら口先だけではない
一緒に働く人募集します

盛り上がりすぎてカメラを忘れ水仙をお見せできないのが残念


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三寒四温

2013年02月08日 18時08分06秒 | 日記
どうだろう此の寒さ
昨日から一気に10度下がっている
立春を過ぎたのにと思うと寒さが余計応える
しかも冬のコートは何とももううざったい
でも必要である

今日は明治座に芝居見物と洒落たが
超満員90%が団体客であった
近県からバスで運ばれている
こういうのを間近に見ると高速の発達というのもいいのかも

団体ヺ仕切っている主催名を見ると
「◎◎信用金庫」「◎◎保険」「◎◎新聞」「簡保」などなど
昔「労音」とか「民音」という団体があって
学校に演劇や音楽を運んでくれたけどーー
アッそうだ
其れで前進座の「レ・ミゼラブル」ああ無情を学校の講堂で見たなあ

それと民音というのは信濃町に綺麗なビルをもっているなあ
労音が社会党、共産党系?
民音が民社党系?
間違ったらゴメンナサイ

労音、民音は地方に文化を運んでくれていたのだなあと思う
今も活動をしているのだろうけど
道路が整備されてくればこうやって日帰りで楽しみを持つ人が増えた

商業演劇は人が入らなくなったという声を聞いて久しい
しかし大きな劇場はきちんと営業をかけているのだなあと
人の波にもまれながら感じいる

其れにしてもきものを着ている人が全くいない(私たち浮いてた)
団体客の少ない劇場は着物姿のご婦人は多いが
観客は超満員とは言えない

観劇のためのきものの着方なんて講座も必要かも
明治座や新橋演舞場、国立劇場、今度オープンの歌舞伎座
着物姿の方が絵になる



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