チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

今日は自民党の総裁選

2021年09月29日 10時29分05秒 | 日記
政治は日常を作るものであって、国民の暮らしを助けるためにある
国民の暮らしを助けるための仕事をするのが国会議員だと思う

そういう理想をかざしたのが聖徳太子の憲法だよな、たった17条の中に国を思う、民を思うことが記されている
この思いを受け継いでいるのが日本国の民だと思う

日本人はしなやかで強く、懐が深い。それを利用して様々な不条理のことを押し付けているのが昨今の政治家たち
和をもって尊しとす 上を和ぎ 下睦び、という条文はあまりにも有名。太子は大和の民の根本は「和」という思想を貫いたのだお思う
この第一条が大和魂となったのではないかと勝手に思っている

日本という国の前は大和の国であった。あくまでも和にこだわった国づくりだ

チャ子ちゃん先生は着物の色の原点を探しているうち聖徳太子の冠位十二階に出会った、6色の濃淡で冠位を決めていた、その冠位のもとをたどると五行思想であった。しかし五行は「仁、礼、信、義、智」「青、赤、黄、白、黒」でありその一番上に「徳の紫」を置いている。太子の「徳」というのは十七条憲法の「和」に匹敵するのではないだろうかと勝手に思った
然もこれらの色の染の材料まで決められていたので、日本の色の世界は広がった。ここに色彩文化が発達した

色を決めたことで第一次産業の隆盛を促し、民はそれぞれに研究をして手仕事を発展させた

国づくりの根本が「和」にあると思っている。和を大事に思う国民とその和が全くない政治家の温度差は大きい。国を思う政治家はこの国の第一次産業を発展させるべき政治を目指すことが望まれる
地方に行くとあまりにも多い休眠田に心傷む。国が手を引いた養蚕産業ではあちこちに無人の桑畑が残されてる。日本の農地は農薬で荒らされ、の役を扱う農民の命も奪っている。日本の土地は昔から肥沃、それをやせさせたのは政治家の利権。水戸黄門のセリフではないが「もういいでしょう」と例の印籠を突きつけたい

この国は国民が立派なので成り立っている

さてさてどの方が自民党総裁になり、秋の総選挙を引っ張っていくのか?


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