チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

出会いが運を決める

2024年04月13日 08時43分49秒 | 日記
ヒトとの出会いはとても大切
どんな出会いでもおろそかにしてはいけない

「藁しべ長者の話」は教科書にも載っていたそうだ
ついていない男が観音様に運が付きますようにとお願いする
西に行き初めに手にしたのを大切にして西へ西へと行きなさい、と観音様
ついていない男はすぐ西へ行くと躓いて転ぶ、その時手にしたのが一本の藁
捨てようと思うけど誠実に観音様の言葉を信じてもってあるく
ぶよが藁に止まる
それを欲しがる子供、ついていない男は子供がかわいそうでそれを渡す、親からお礼にミカンをいただく
更に歩くと体の弱った娘とお供らしき連れの年よりにあう
「このミカンを食べなさい」と渡すと、お供がお礼に一反の絹の反物を差し出す
その反物をもってさらに西に向かうと
暴れ馬に手こずっている男に会う、馬を殺そうとさえしている
絹の反物とその馬を交換した男は馬を看病し、名馬に育て上げる
噂を聞いた長者がその馬を「千両」で譲ってほしいと家に通される
そこに現れた娘が道で苦しんでいた娘

ついていなかった男は長者の婿になり娘と結婚をして村の長者になったとさ

一本の藁との出会いから長者になる
昔の教科書って味わい深いなあ
出会いを大切にするという教訓なのだけど、こういう話はきっと一生頭に残る
こういう教えを受けた子供は、大人になってもヒトとのご縁を大切にするのだろうなあ

今でも出会いは大事

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