チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

自分の夢

2010年09月22日 09時40分02秒 | 日記
「小さな村の小さなダンサー」
毛沢東の時代に子供の英才教育として
才能のありそうな子供を北京に集め教育する

主人公は
小さい村から集められた一人
日々過酷な特訓にもめげず
めでたくアメリカで舞台を踏む

アメリカの自由な雰囲気と
ダンサーとして大成したいという思いが
亡命という行動に出る

この時代の亡命は親家族を捨てることになる
それでもバレリーナーとしての道を究めたいという主人公

後に毛沢東政権が倒れ
中国が少し自由になると親兄弟との再会もかなう

国が人の一生を左右する時代でも
本当に自分のやりたいことを見つけた人の強さ
これは親の愛を信じ
親が自分を信じているだろうという信頼感がないと
親を捨てることは出来ないだろう

親子はもちろん人同士の信頼と絆を考えさせられた

しかしなんですな
あの美しい踊りを見ていると
チャコちゃん先生のレッスン姿トホホホホホですな

ル・シネマで
コメント
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