My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

クロックモジュール(16.9344MHz)交換で元気な音が復活!

2013-11-07 23:44:55 | CDプレーヤー

先日のクロック・モジュール電源のダイオードを元に戻しても、まだ音が今一つ、以前の様に元気に出てくれない。

これには、奥さんも不満な様だ。

それで、昨夜遅くなってから、16.9344MHzのクロック発振器を以前使っていたものに戻した。

そしたら、どうでしょう。

一瞬聴いただけで、音がクリアーに、モヤモヤが取れて晴れた。音圧も増して元気の良い音が復活。音も前後左右に広がる。奥さんも、「音、良くなったね。」と納得。

コイツかぁと、やっと悪戯をしている部品を見つける事が出来た。

それで、よくよく調べて見ると、以前から使っていたものは、メーカーTFC製でこれはUK製のものであることが判った。

そして3週間前に交換したゴールド色の発振器はメーカーValab製でこれは台湾製?。

尚、実際にはブリッジダイオードは、既に以前のSMTタイプに戻している。

同じメーカー製の49.152MHzでは良かったのに、16.9344MHzでは何故上手くいかないのだろう。

そこで、スペックを比較すると、49.152MHzのほうには、位相ノイズ-130dBと記載があるが、16.9344MHzのほうには記載が無い。項目ごと消されて空欄になっている。特性が出なかったからか?

この違いか?良く判らないが、そのあたりしか見当たらないので、これが影響か?

それとも、クロック発振器そもそもの音の違いか?UK製と台湾製の音の違いか?

原因がはっきりしないが、言えることはクロック発振器ひとつで音が変わってくるという事。

また、CDプレーヤーのデジタル処理部分は、ノイズにとても敏感ですぐに音質に影響する。

実はJitterよりも効いているかも?。

兎に角、CDプレーヤーの中は、電源、グランド含め、ノイズを可能な限り抑えクリヤーにしておくことが重要そうだ。

 

結局、3週間前の改造はいったい何だったんだろう? 殆ど、また改造したり、元に戻してしまった。

コメント
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