最近、テレビで頻繁に「YouTube Premium」のCMをするので、試しに加入してみました。
2か月間は無料で、YouTube Premiumに加入するとYouTube Music有料版も同時に利用可能です。
実際に使ってみると、色々とメリットが有る様です。
①広告が無くなる。これが一番でしょう。
最近どの動画を見ても、再生の途中で必ず広告が入ります。
これが結構鬱陶しい。Premiumへの加入を促しているのか?
しかもアクセス数が多い動画ほど広告が頻繁でかつ長時間。
②画質、音質共に良くなった様な。
配信データ: AAC-LC 128kbps(無料版)、256kbps(有料版)
数字だけで見ると他の配信サービスに比べ音質が劣る様に見えますが、
この圧縮(CODEC)が超優秀で音質劣化を防いでいる様です。
③オフライン再生が可能。
私の場合、家の中でネット接続状態でしか使わないので関係ない。
④YouTube Musicでは、アーティストのプロフィールや邦楽の場合に歌詞が表示される。
暫く使ってみての感想です。
音質、画質共に結構良いです。
ノートパソコンからBDプレーヤー SONY UBP-X800へキャスティング。
キャスト可能な機器はYouTubeが組み込まれている機器のみ。UPnPには対応していない様です。
DECODEは、SONY UBP-X800 → 音声はDAC SONY DAS-703ESの流れ。
もともとYouTubeの音質は良かったのですが、Premium版で更に良くなった様な気がします。
BDプレーヤー UBP-X800ではAAC圧縮音源がLPCM 44.1kHzに変換されます。
音質の善し悪しは、高音だけでは無く、低音の再現性にも現れます。今回低音も良く再生が出来ています。
少し考察。あくまでも個人的な見解です。
ハイレゾ等の大量データ転送では、データ転送時にパケットロスが生じる(生じている)確率が高く、パケットロスが生じても前後のデータ比較で補完されるので聴感上ではわからない(データ補完は昔から有る技術)。これに対し、圧縮データ転送ではデータが軽いので転送時のパケットロスが生じる確率が低いのでは?。
ハイレゾ配信音源を受けて高音質再生しようとすると、ネットワーク環境等(LANケーブルも)に気を使いますが、圧縮音源ならその必要が有りません。そこそこの環境があれば充分な音質で楽しむ事が出来ます。万人受けする様に出来ています。これこそがGoogleの狙いでしょう。
操作性についても、YouTube Musicアプリはユーザーフレンドリーでとても使い易です。(まだ使いこなせていませんが...)
今年から、YouTubeの映像コンテンツもYouTube Musicと同等な高音質視聴が可能となった様です。
私にはQubuzよりも聴きやすく、耳に刺さる様なノイズが無くアナログに近い音で、長時間聴いても疲れません。
YouTube Musicには大量の楽曲データが有り、YouTube Premiumでは映像も楽しめるので、これは有りですね。
※「はてなブログ」にも同記事を投稿しています。
https://kontakun2010.hatenablog.com/
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