宇宙のこっくり亭

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「霊能者に会いたい」 ~ 警察の保護から、裸足で脱走したオセロ・中島

2013年04月20日 | 芸能人の霊能事件簿
   
4月上旬、オセロの中島知子が、20年以上の付き合いがあった所属事務所・松竹芸能から解雇された。解雇といっても、辞めたがっていたのは中島の方。慰留に努めていた事務所は、「断腸の思い」と発表した。「事務所に無断でテレビやスポーツ誌の取材を受けた」ことが、直接のキッカケになったようだ。
 
オセロの中島といえば、「霊能者に洗脳された人」として有名。霊能者とマンションに同居して2人で引きこもり生活を続け、周囲は「何を言ってもムダ」どころか、口出しするのも難しい状況だった。そんな状況から、2012年の2月に周囲が「奪還」に成功。その後、苫米地英人氏のカウンセリングを受けていた。

「女性セブン」の記事によると、年末から京都の実家に帰っていた。それには、こんな深刻な理由があったという。

>「中島さんは、昨年秋から睡眠薬を多量に服用するようになっていたんです。その依存度がどんどん高くなっていって・・・。事務所と中島さんの両親が話し合い、実家で静養させることにしたたんです」(事務所関係者)

>「昼間から睡眠薬をボリボリかじって、意識が朦朧(もうろう)とすることもあったそうです。それで、お父さんが、睡眠薬を隠して管理するようにしたんです。それに気づいた中島さんが、『睡眠薬どこにあるの!』と叫ぶと、お父さんが『しっかりしろ! 早く病気を治せ!』としかりつけたそうなんですが、彼女は『私は病気なんやない! お父さんはいつもそうやって私を縛り付ける!』と言い合っていたといいます」(同上)

そういえば、2009年に、「2年ぶりのテレビ出演」をしたときも、「洗脳されてません」と言ってたのを思い出す。もっとも、「私は洗脳されてます」なんて自己申告をする人、見たことないから当たり前か。

父親は、中島を実家で軟禁状態にして、お金や携帯電話も持たせなかったという。それでも、中島は実家から飛び出していった。通りすがりの車にヒッチハイクして、100kmも離れた兵庫県の三木サービスエリアへ。気温4℃という真冬の朝に、薄着で靴もはかない姿で駐車場をうろついていた。その姿は、「病院から抜け出してきた入院患者みたい」だったという。異様な風体に度肝を抜かれた周囲の人々も、やがて「オセロの中島だ」と気づき、騒然となってきた。でも、本人は平気の平左。

>中島は、周囲のそんな様子にもお構いなしで、駐車中のトラックを1台1台のぞきこんでは、運転手に次々とこんな声をかけていった。「どこまででもいいから乗せて」。だが、彼女を乗せてくれるトラックは見つからなかった。

>通報を受けた警察官が、パトカーで駆けつけた。「中島さんですか?」。警察官にそう声をかけられた彼女は、不思議そうな表情を浮かべて、こう答えたという。「そうですけど? 私が何か悪いことしましたか?」

その後、事務所のスタッフに引き取られた中島は、髪はボサボサで手や指に無数の傷がある姿で、新幹線に乗って東京に向かう姿がフライデーにも報じられた。そのまま、都内の病院に入院。病院では、抜け出さないように拘束具をつけられていたらしい。

そんなにまでして、抜け出したかった中島。はたして、京都から西へ西へ、どこに向かっていたのか。記事によると、

>中島さんが目撃されたのは、高速道路の下り方面のサービスエリアなんです。そして、長距離の仕事をしていると思われるトラックにだけ声をかけていた。おそらく九州方面に行きたかったのでしょう。大分県には、Iさん(霊能者)の実家があり、そこに彼女がいるのではと思ったんじゃないでしょうか」(芸能関係者)

そんなにまでして、霊能者に会いたかったオセロ・中島。なんとも、すさまじい限りだ。

それはともかく、中島は、今後どうするつもりなのか。日刊スポーツのニュースによると、

>所属事務所の松竹芸能を解雇された元オセロのタレント中島知子(41)が近々、アルバイト生活に入る可能性が浮上していることが15日、分かった。中島の心理的指導にあたってきた認知科学者苫米地英人氏が経営するグループ会社で当面働く方向で、話が進んでいるという。

>日刊スポーツの取材に応じた苫米地氏によると、解雇後、芸能の仕事がない状態になった中島が「ローソンでアルバイトしたい」と相談してきたという。注目度が高い中島が、もしコンビニバイトを始めたら混乱を招きかねないと心配し、苫米地氏は「それはダメでしょう」と制止し、代替案を提示したという。

オウム真理教の信者を「脱洗脳」した実績が買われた苫米地英人氏だけど、「中島さんに対しては『脱洗脳』はしておらず、『コーチング』(人生の目的を達成するための心の使い方などの指導)をしてきた」という。
 
確かに、この件は「脱洗脳」が難しいのではないかと思われる。大きな組織の教祖ならまだしも、マンツーマンで同居してた霊能者だけに、批判する材料がないんじゃなかろうか。

まあ、ここまで来れば中途半端じゃないだけに、むしろ潔いと言えるだろう。人にはそれぞれ、生きる道がある。「そっとしといた方がいいんじゃないか?」とも思える。

でも、身近な関係者にとっては、そうもいかないんだろう。何年か前、ある宗教団体について議論していたネットの掲示板で、「新興宗教の信者との対話は、テニスの壁打ちみたい。壊れたテープレコーダーに向かって話しかけてる感じだ。ボクは、この掲示板でのやり取りから撤退させてもらいます。あしからず・・・」と宣言したところ、「もともと関係ない人はそれでいいだろうけど、家族が狂信して困っている者は、降りようにも降りられないんだよ」と言われたことがある。それには、思わず考え込んでしまった。そういえば筆者の場合は、幼少の頃から、「家族はもちろん親戚一同を含めて、スピ系に興味関心があるのは自分だけ」という、逆の立場で孤立した状況に慣れているだけに、それは考えたことがなかったな・・・。
  
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2013-04-20 13:12:57
近々、地震噴火があるかも。
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??? (あら)
2013-04-20 13:56:22
煽るのはどうかな?
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Unknown (Unknown)
2013-04-20 21:40:43
煽りではない。311前と同様に予知夢をみた人がいるので。何もなければそれが一番だし。
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Unknown (ブログ管理人)
2013-04-20 22:08:37
まあ確かに、東京では311の後、半年以上も余震が続いてた。その後おさまってたけど、最近はまた再開したようですね。また、よく揺れるようになった。
 
不気味です。
 
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