ダリル・アンカ氏がチャネルする、チャネリング界では知らぬ者がないほど有名な(日本では特に有名な)宇宙存在・バシャールと、坂本政道氏との対談が、ついに実現した。
坂本政道氏自身、多数の著作を持ち、この分野で一家言を持っているのだが、ここではほぼ聞き役に回っている。ブッ飛んだ話をよくするにもかかわらず(?)、論理性においては精神世界関係者の中でも頭ひとつ抜け出ている人。バシャールから数々の注目すべき発言を引き出した。
そもそも、この対談のキッカケは、ダリル・アンカ氏が来日してスピリチュアル格闘家の須藤元気と対談し、評判になった「バシャール・スドウゲンキ」にある。その中で、バシャールが「ピラミッドの原理」や、フリーエネルギーについて語っている部分があるのだが、突っ込んだ話には至らなかった。「この点について、もっと聞きたかった」と坂本氏が思っているということが、VOICEの関係者に伝わり、対談実現の運びとなったという。
20年前にチャネリング・ブームの立役者となったものの、最近はあまりチャネリング書を発表しなくなっていたダリル・アンカ氏なのだが、対談・イベント等では健在だ。一昨年の「バシャール・スドウゲンキ」は、精神世界ファンの間で静かなブームとなった。先日も、瞑想指導者の関野あやこさんとの対談・「次の地球へ」を発表し、DVDも発売されている。
個人的に興味があったのは、やはり、精神世界で注目される「2012年」がどういう意味を持つのかを、バシャールが語っているところ。
いわく、「政治的な変化や、思想的な変化、そしてシステムの崩壊が、すでに起こり始めている。その変化は、これからもさらに続いていく」という。この変化は、何十年もの歳月を要する、大きな変化のプロセスとなるらしい。「2012年になって、いきなりすべてがガラッと変わる」というような考え方はしていない。
「じゃあ、2012年って何なの?」という疑問がわいてくるのだが、バシャールによれば、それは「敷居の年、境目の年」だという。
つまり、これから、地球人類には巨大な変化のプロセスが待ち受けている。というより、それは既に始まっている。その変化の節目となる年が、2012年。
それは、水が沸騰するのにも例えられるだろう。ヤカンの水を暖めると、だんだん熱くなっていって、そのうち真っ白な蒸気に代わり、空中に出て行ってしまう。その境目となる温度は、摂氏100度。実際には、水がジュワッと一斉に蒸気に変わるわけではない。沸騰する前から、水は少しずつ湯気になってヤカンの口から立ち上っていく。沸騰してからも、もうもうと湯気を出し続ける。でも、やはり、沸騰する瞬間、節目の瞬間というのは確かにある。それは、笛吹きヤカンが「ピューッ」と言い出す瞬間だ・・・。
アセンションのプロセスにおいては、時間をかけて徐々に変わっていくのだが、やはり「西暦2012年」が節目であることに変わりはない。それは、いわば臨界点。水に例えれば、だんだん温まって熱くなってきた水が、ついに沸騰する年といえるだろう。
それは、最高にワクワクするプロセス。想像を絶する、巨大な変化がわれわれを待ち受けている・・・。
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