宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

情熱のおもむくままに生きる ~ バシャール×本田健

2010年10月01日 | バシャール
   
「自分の情熱、ワクワクにしたがって生きよ」と、バシャールは説く。現実にはなかなか難しい。でも、難しいと思うのは、「ネガティブな観念が自分にしかけているトリック」なのだという。
 
つまり、やってみればできる、ということらしい。ほかならぬ、本田健氏がよい見本。情熱、ワクワクにしたがって著述と講演に専念し、大成功している。バシャールとの出会いが、そのキッカケだったという。ほかにも、成功者はたくさんいる。彼らにできたことは、他の人々にもできるはずだ。バシャールいわく、「みなさんは、創造主によって無条件にサポートされています」というのが、宇宙的な真実。
 
まあ、ワクワクといっても、大きなことから小さなことまで、いろいろある。たとえば、筆者が精神世界ブログを巡回してアセンション情報を漁ったりするのも、情熱とワクワクにしたがって行動している一例だろう(笑)。犬の散歩が好きな人なら、犬が大喜びで走り回っているのを見て、一緒にワクワクすればいいだけだ。
  
せっせと日常業務をこなしている人や、簿記の計算を必死で練習している人なども、当人がイヤイヤやっているとは限らない。情熱のおもむくままに行動した結果、そうなっている人は少なくない。
 
バシャールによれば、それぞれの瞬間において、自分が一番ワクワクする選択をする・・・ということが大事なようだ。それは、いきなりライフワークや、大きなプロジェクトに取り組むというようなことではない。いわく、

>なぜなら、どんな小さな一歩であれ、自分の情熱、ワクワクから行動を起こすと、それがより多くのワクワクや情熱につながる糸となり、さらに、その糸がどんどん太くなって、情熱が成長し拡大していくからです。

どちらにしても、「ボクは、ワクワクする人生を送ってないんじゃないかな?」というような具合に、人生に疑問を持つのが、精神衛生には最もよくない。ポジティブで前向きな人は、シンプルな人が多い。逆に、ネガティブな人には、フクザツで考え深い人が多いのである。
 
でも、ネガティブな人がクヨクヨと思い悩むのも、意味がないわけではない。すぐれた文学や哲学は、そこから生まれてくることが多い。太宰治の文学などは、「ボクは人間失格だ~!」みたいな調子で悩んでばかりなのだが、桜桃忌には太宰をしのぶ文学ファンがいつも大勢、集まっている。これなどは、ネガティブなパワーが、ポジティブに活用された、ひとつの例といえるかもしれない。
 
それでもポジティブな人生を送りたければ、思い切って人生を方向転換するのもいいだろう。バシャールと本田健氏は、「明日から会社を辞めて、海外に行ってしまう人」の例について話している。
 
バシャールによれば、「この会社で働き続けなければ、生活が破綻して大変なことになってしまう」というような強い信念を持っている人が、急にそういうことをすると、その信念が現実化して、本当に大変な人生になってしまうこともあるらしい。だが、「会社を辞めて海外に行っても、自分はやっていける」と本当に信じていれば、それが実現する。いわく、

>だからこそ、自分の古い観念システムを無視してはいけないのです。自分が古い観念を手放す前に、行動してはいけないのです。

なるほど。情熱にしたがって行動する前に、まずは古い観念を手放すことから始めなければならなかったのか。失敗するのは、まだ古い観念にしばられているのが原因。行動する前に、それを手放しておくことが重要だったのだ。「オレは、早まったか・・・!?」と後悔、ホゾをかんでいる人も多いことだろう・・・(泣)。
   
 
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