ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

小さな親切

2009年03月22日 | Weblog
  ☆嬉しかったこと
 わたしはジムの帰りに、スーパーに寄って沢山の買い物をし、(重たい
物は持たないこと、整形外科の先生に注意されたにのに、また買ったしまう
なんて……)と、買い物好きな自分にあきれていた。
 下北沢駅のホームに降りるとき、人一倍力がないわたしは大きな袋を
二つ下げていたので、早く歩くことができなかった。
 ちょうどその時電車がホームに滑り込んできたが、荷物が重いため走る
ことができない。(次の電車に乗ればよいから、あわてない)と、自分に
言い聞かせた。ゆっくり階段を降りたが、まだ電車が停車していたので
急いでドアに駆け寄ったら、「間もなく発車しまーす」と、ドアが閉まり
そうになった。その時ドアの傍に立っていた若い男性が、片足をドアに出し
たが、多分わたしが乗り込むときに、瞬時に脚を出しドアの閉まるのを
抑えてくれる気持ちからだったのだろう。
 するとそのまま乗れたが、わたしはその人に心の中で(有難う)とお礼を
言った。目が合えば目礼したのだけど、改めて言葉にしてお礼できずに
電車を降りたが、こんなさりげない「小さな親切」はとても嬉しかった。
 そして、目立たなくても良い、気づかれなくて良いが、わたしもさりげない
親切を、これからも誰にでもして差し上げたいと感じた。

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