☆ 大韓航空でロサンゼルスへ
「ペルーハイライト周遊8日間」のツアーは、参加者20人だった。
一人参加で誰も知り合いもなく、生まれて初めての地球の反対側への旅なので、バッグ
も軽い物を買い、荷物も自分で持てる程度に軽くした。
スカートも、ハイヒールも、アクセサリーゼロの旅は、未だかって経験したこと
はなかった。いよいよ緊張と不安と、期待感とが織りなす、エキサイティングな旅
が始まった。わたしは事前に座席は通路側を希望したが、同じツアーで隣に座った
若いカップルと話したが、まだ今月結婚したばかりで、その結婚式の写真を見せて
もらったが、この旅は奥さんが望んでの新婚旅行だそうだ。
ご主人はのんびりしたリゾートが希望だったが、奥さんのたっての希望で、この
ツアーに参加したようだ。若くてもこんな旅が好きな人がいるのだと、わたしは
ちょっとびっくりした。10時間以上かけてアメリカのロスアンゼルスに着いた。
入国には10本の指全ての指紋と、写真を撮られ、厳しいセキリティーチェック
を受けた。アメリカは団体行動がいけないそうで、荷物を受けとるときにも、乗り
継ぐときにも、集合することができず、添乗員のOさんの指示で、止まらず、離れ
ずに歩きながら行動した。またコロンビアのアビアンカ航空に乗り継ぐときにも
同じように手荷物検査や、ボデーチェックを受け、ようやく乗り込んだが、大韓航空
と違って飛行機は古く、乗務員は風貌もきつく、また大変無愛想だった。
それからペルーのボコタまで7時間以上かかったが、機内食も美味しくなく、通路は
ごみだらけ、トイレも着陸前行ったときには、考えられないほどひどい状態だった。
☆コロンビアの首都ボコダで飛行機が飛ばない
次の飛行機は、現地時間午後9時55分ペルー行きだったが、
予定の時刻より一時間以上待たされた末、機材故障のため、欠航となった。
航空会社ではホテルを準備してくれるそうで、民族大移動が始まったが、広い空港を
沢山の人が急ぎ足で歩いて外に出た。
思いがけなくコロンビアに宿泊するなんて…外に出たら思ったより暖かかった。
「これほど大勢が一体どんなところに泊れるのだろう?」と、一行は心配し話し
あったが、一台目の空港バスは、わたし達が行ったときは、超満員状態で出ていった。
それからバスを待つこと30分あまり、ようやく来たバスは同じく空港バスなの
で座る席はほとんどないが、10分あまりで着くと知らされ安心する。
舗装もなく、灯りがない街をしばらく走り、着いたのは五つ星の立派なホテルだった
ので、全員ほっとした。そこのロビーには先発隊の人達が溢れかえってチェックインを
しているようだ。一体わたし達はどのくらい待たされるのだろうと思ったが、でも広い
ロビーのゆったりとした空間なので、とてもリラックスできた。
☆ ボコタのホテルで一泊
さすが五つ星ホテル、フロントには美しいバラが豪華に飾られていた。
無論造花だと思っていたら、誰かが「これ本物よ」と叫んだので、わたしも傍に
行ってさわったら、まさに本物だったが、色はあまり見ないオレンジと白とが混
じっていたが、おそらく5・6〇〇本以上あるだろが、とても美しかった。
でも香りはまったくない。ご夫婦の何組かは、そこで並んで写真を撮っていた。
それから予想より早く部屋に入ることができた。
すでに12時近かったが、部屋はそれほど豪華でなないが、かなり広く快適だ。
航空会社からはデイナーが出るので、希望者は電話で注文するのだが、これから
大勢が注文するので時間がかかるだろうと思いパスした。
後から聞いたら立派なステーキだったそうだ。バスタブにお湯を入れ、ゆっくり
入浴し、冷蔵庫からビールを出し、「この旅が無事有意義に過ごせるように」と一人で
乾杯し、部屋の電気はすべてつけてベッドに入った。
それから、友人達からの励ましメールを再び読んだが、ベッドには友人達に
プレゼントされ、機内でもズット一緒だった、可愛い犬達のぬいぐるみを置いた。
恐怖感はなかったのは、四年ほど前ロシアの国際心理学会に参加したとき
友人が「もういい加減一人立ちしなさいよ」と言われ、初めて海外で一人部屋
体験をしたのが良かったのかもしれない。
モーニングコール5時半、朝食6時、出発7時、初めからタイトなスケジュール
だった。
「ペルーハイライト周遊8日間」のツアーは、参加者20人だった。
一人参加で誰も知り合いもなく、生まれて初めての地球の反対側への旅なので、バッグ
も軽い物を買い、荷物も自分で持てる程度に軽くした。
スカートも、ハイヒールも、アクセサリーゼロの旅は、未だかって経験したこと
はなかった。いよいよ緊張と不安と、期待感とが織りなす、エキサイティングな旅
が始まった。わたしは事前に座席は通路側を希望したが、同じツアーで隣に座った
若いカップルと話したが、まだ今月結婚したばかりで、その結婚式の写真を見せて
もらったが、この旅は奥さんが望んでの新婚旅行だそうだ。
ご主人はのんびりしたリゾートが希望だったが、奥さんのたっての希望で、この
ツアーに参加したようだ。若くてもこんな旅が好きな人がいるのだと、わたしは
ちょっとびっくりした。10時間以上かけてアメリカのロスアンゼルスに着いた。
入国には10本の指全ての指紋と、写真を撮られ、厳しいセキリティーチェック
を受けた。アメリカは団体行動がいけないそうで、荷物を受けとるときにも、乗り
継ぐときにも、集合することができず、添乗員のOさんの指示で、止まらず、離れ
ずに歩きながら行動した。またコロンビアのアビアンカ航空に乗り継ぐときにも
同じように手荷物検査や、ボデーチェックを受け、ようやく乗り込んだが、大韓航空
と違って飛行機は古く、乗務員は風貌もきつく、また大変無愛想だった。
それからペルーのボコタまで7時間以上かかったが、機内食も美味しくなく、通路は
ごみだらけ、トイレも着陸前行ったときには、考えられないほどひどい状態だった。
☆コロンビアの首都ボコダで飛行機が飛ばない
次の飛行機は、現地時間午後9時55分ペルー行きだったが、
予定の時刻より一時間以上待たされた末、機材故障のため、欠航となった。
航空会社ではホテルを準備してくれるそうで、民族大移動が始まったが、広い空港を
沢山の人が急ぎ足で歩いて外に出た。
思いがけなくコロンビアに宿泊するなんて…外に出たら思ったより暖かかった。
「これほど大勢が一体どんなところに泊れるのだろう?」と、一行は心配し話し
あったが、一台目の空港バスは、わたし達が行ったときは、超満員状態で出ていった。
それからバスを待つこと30分あまり、ようやく来たバスは同じく空港バスなの
で座る席はほとんどないが、10分あまりで着くと知らされ安心する。
舗装もなく、灯りがない街をしばらく走り、着いたのは五つ星の立派なホテルだった
ので、全員ほっとした。そこのロビーには先発隊の人達が溢れかえってチェックインを
しているようだ。一体わたし達はどのくらい待たされるのだろうと思ったが、でも広い
ロビーのゆったりとした空間なので、とてもリラックスできた。
☆ ボコタのホテルで一泊
さすが五つ星ホテル、フロントには美しいバラが豪華に飾られていた。
無論造花だと思っていたら、誰かが「これ本物よ」と叫んだので、わたしも傍に
行ってさわったら、まさに本物だったが、色はあまり見ないオレンジと白とが混
じっていたが、おそらく5・6〇〇本以上あるだろが、とても美しかった。
でも香りはまったくない。ご夫婦の何組かは、そこで並んで写真を撮っていた。
それから予想より早く部屋に入ることができた。
すでに12時近かったが、部屋はそれほど豪華でなないが、かなり広く快適だ。
航空会社からはデイナーが出るので、希望者は電話で注文するのだが、これから
大勢が注文するので時間がかかるだろうと思いパスした。
後から聞いたら立派なステーキだったそうだ。バスタブにお湯を入れ、ゆっくり
入浴し、冷蔵庫からビールを出し、「この旅が無事有意義に過ごせるように」と一人で
乾杯し、部屋の電気はすべてつけてベッドに入った。
それから、友人達からの励ましメールを再び読んだが、ベッドには友人達に
プレゼントされ、機内でもズット一緒だった、可愛い犬達のぬいぐるみを置いた。
恐怖感はなかったのは、四年ほど前ロシアの国際心理学会に参加したとき
友人が「もういい加減一人立ちしなさいよ」と言われ、初めて海外で一人部屋
体験をしたのが良かったのかもしれない。
モーニングコール5時半、朝食6時、出発7時、初めからタイトなスケジュール
だった。
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