ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

めまいリハビリについて

2016年04月08日 | えっせー
めまいについて
 めまいに苦しんでいる人は意外に多いようですが、実は私も若い
頃から、低血圧気味のためか、たまに「フラッ」とするとが度々
ありました。50代にはそれが頻繁に起きて、友人紹介である
「脳外科」を受診したところ「老化による頸椎の変形」と診断され
ました。そこで頸椎を矯正するための牽引を勧められたのですが
一度やったら気分が悪くなったことと、その頃学んでいた治療士の
先生から「体の牽引は無理があるので良くない」と学習していたので
それ以来一度もやったことがありませんでした。
 その先生は「めまいがした時は、炭酸水を飲むように」と言われ
早速沢山買いましたが、結局一度も飲みませんでした。

 特別治療もしなかったけれど、それからめまいは自然になくなり
ました。確か4・5年前のある夏の日、突然夜中にひどいめまいを
感じ、まったく歩けず仕方なく救急車で入院しました。
 病名は「突発性(発作性)良性頭位めまい症」と診断されましたが
まったく原因不明なのだそうです。
 昨年7月に起こし、さらにまた9月にもなったので、不安になり
色々と私なりに調べました。すると、病気が原因で起きるのではない
ので、あまり心配がないことが分かりました。
 ホームドクターに紹介されて「国立東京医療センター」の、有名な
「めまい外来」で受診したら、先生から「昔やった突発性難聴炎の後遺症」
と言われました。(20年近く昔にやった「突発性難聴炎」の後遺症が今頃
出るなんて)と実は不可解でなりませんでした。

 そこでは通院患者のために「めまい症のトレーニング」を、5日間の
入院または、一度だけ特別にその体操に参加させてくれ、私はその
一回に限り参加可能なトレーニングに出席しました。
 場所は耳鼻科の待合室、他の科で待っている患者さん達が興味深げに
見ていました。確か男性二人を含めて12人で、時間は約45分間、そこを
歩いたり、座ったり、立ったりして、私にとってはかなりきつく感じられ
中にはフラフラしている人もいました。
 その耳鼻咽喉科の「五島史行先生」は大変研究熱心な方で
「自宅で治せるめまいリハビリ」と言う著書(金原出版株式会社)を出して
いるので、めまいのある方はこの本が参考になると思います。

 いずれにしても、続けるとかならずめまいはなくなるそうです。
その一人でやる「めまいリハビリ」は大変な努力は必要ですが。
 何種類かある中で、横になって行う、私が毎日やっているリハビリ
をご紹介しました。過去4回は決まってベッドの中で起きるので、毎日
行うようにしていますが、初めはやり過ぎて気分が悪くなりました。
 5回から初めて、10日後に7回に増やしました。
尚都内で教えてくれるのは、「東京医療センター」だけのようです。
 ご関心のある方は、この本を買ってお読みくださいね。
医療センターの売店には必ずありますが、注文すればどこの書店
でも取り寄せてくれます。値段は1200円でした。、

追記 
 国立東京医療センターは、目黒区、まためまい外来は必ず予約が
 必要で、土曜はお休みです。

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