ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

それぞれの桜

2016年04月03日 | えっせー
 土日は桜が満開だから、当然お花見を予定していた人達が沢山
いたのに、花曇りや時々小雨ではガッカリし、諦めた人達もいる
のだろう。私達がお花見した日は、まだせいぜい3分咲きで淋し
かったが、「あのとき歩いた川沿いの桜は、今こんににキレイ、こんな
桜を見て欲しかった」と、同じ場所は今こんな満開状態だったと、そ
の時の当番の人から、沢山の満開の桜の写メールを役員全員に送って
くれた。
 
桜はその年によって開花状況が違うが、私達は例年はいつもラッキー
なことに満開が多かった。私は「多分このような状態ではと、イメージ
しながら歩きました。ウバ桜の私達には、つぼみの桜もなかなか良かった
ですよ」と、お礼メールをした。
 昨年知人がガンで亡くなったが「今年の桜は見られるかしら?」
言っていたが、満開の桜を見てから旅立った。
 日本人はそれぞれの人の心の中に、いろいろな「さ・く・ら」の花
の思い出があるのだと思う。私は小学校入学の日の満開の桜だった。


能里子のワンポイントアドバイス

2016年04月03日 | アドバイス
 ☆ 年齢なりの魅力を高めませんか!
 若い頃からの知り合いで、「私は自然体が好きだから、お化粧はしな
いし、顔はクリームを塗るだけよ」と言う、同世代の人がいた。
 その人に久しぶりに偶然会ったら、すっかり変わっていて、私は
本当に驚いた。顔はしわだらけで、オーバーに表現すると「しわの
中に目、鼻、口がある」ようで、手はシミとしわだらけで、腕はまる
で枯れ木のようで、首筋は無残にもクチャクチャだった。
今時こんな老人はいないと思った。無論体調も良くなく、いろいろな
病気があり、いつも病院通いが絶えないとか。
 もし私も彼女のように、(何も手入れもしなかったとしたら、きっと
あんな風になるのだ)と、実はぞっとした。

でもこれは何も女性だけではありませんよ。
あの成人式の若者の、まぶしいような美しさは、誰でもほんの短い時間。
 若さは移ろいやすく、過酷なようだが容姿も衰えるので、年代なりの
魅力を高めるためにも、より心して身ぎれいにする必要があると思う。
 私が仲の良い友人達は、前述の友人のようなタイプは誰一人いないし
無論男性達もそれぞれ身ぎれいにしている。
 日頃から気をつけている人と、そうでない人の差に、加齢現象が加算
されると、それは歴然としてルックスに表れる。
 衰えるてく分だけ、より気を付けなければならない。忙しい日常の中で
「美しく年を重ねる」のは、実は大変努力がいる。

 でも「今更年だから仕方がない」と諦めたら、もうそれでお終いで
その差は、それぞれの人の美的感覚の相違かも知れない。
「若者イズ・ベスト」は昔の価値観で、寿命が延びた現代だからこそ
見た目も、気持ちも若々しく魅力的でいたいた思う。
 私自身はプロとして、それなり努力はしているが、それが楽しい
から継続できるのかも知れない。それは見ためだけではなく、いつま
でも自分を高めるためのメンタリティーも必要ですがね。

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