ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

電車の中の出来事

2013年05月23日 | えっせー
 昨日は新宿へ買い物に行った。
 ホームへのエスカレーターに乗った時、(あ、電車が来たな)と感じたが、別に
急ぐ訳でもないしと一瞬思ったが、(あ、ヤッパリ乗ろう)と駆け上がった。
 すでに電車から降りた人が、下りのエスカレーターに乗り始めている。
電車に飛び乗ったが、危うくはさまれそうになって、ちょっと怖かった。
 1時少し前なのに、まるで通勤時間のように混んでいるが、私はこの一年位
前から、バランス力をつけるため、出来るだけつり革などに摑まらない、新宿
まで約15分だが、その間に全身の訓練ができるからだ。
 電車は下北沢、代々木上原をなどの乗換駅を出ても、全く空かず満員状態だった。
参宮橋から中年男性が二人乗ってきたが、少し走ってからかなり揺れ、一人の男性が
何故か上に持っていた大きなバッグが、その前で立っていた女性の顔にもろにぶつ
かった。私はそばで見て驚き、大丈夫だろうかと心配になった。

「ごめんなさい、大丈夫ですか?」と聞いても、女性は驚いたのか声も出ないよう
だが、でも、そのまま立っていたので、怪我はないようだ。
 何度か聞かれて、女性はようやく答えた「大丈夫です。怪我はありません。でも
メガネが」と外したら、つるが折れているようだ。
「すみません。お金を置いていきますから」「私はメガネがないと見えないのです。
でもいくらかかるか分からないし」と、やりとりは周りに全部聞こえる。
 きつと痛かったのだろうとお気の毒だが、でもとりあえず怪我がなくて、私は
ほっとした。 新宿に着いてから、三人で話し合っていたようだが、電車の中で
目の前で見た事実はとても衝撃的だった。
 人一倍そそっかしい私だから、他意なく他人に迷惑をかけないように、これから
は余程注意をしなければと感じた。

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