ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ブーゲンビリヤとベルフラワー

2013年05月04日 | えっせー
 白にピンクのグラデーションの、何とも愛らしい鉢植えの「ブーゲンビリヤ」
をお花屋さんで見つけ衝動買いしたが、紫の小さな「ベルフラワー」も買った。
二つを並べてしみじみ眺めたが、同じお花でもこんなに印象が違うのかと
何だか可笑しくなり、まるで女性のようだと思った。
同じ愛らしさでも、ブーゲンビリヤは、華やかだがあまり自己主張しないタイプ。
ベルフラワーは小さいけれど、ハッキリと自己主張している感じだ。
すると、昔ある人にこんなことを聞いたことを思い出した。「お花にとって
最も嫌なことは、人に見られないことだ」と。
それって人間でも(ことに女性)同じではないかしら?

だからルックスが良い人は、随分得だと思うけれど、でも、昔の友人達は
美人でも何故か結婚しない人が多かった。
 私が以前執筆のため、300人の男性から「どんなタイプの女性が好みか」
と集めたアンケートでは、ルックスは「美人より、愛らしいタイプ」が多かった。
性格面は「明るく素直なタイプ」がダントツだったが、次が「やさしさ」だった。
身長や年齢差はあまり気にしないと言う人が沢山いて、時代によって価値感や、
考え方がどんどん変わるのだと感じたこともあった。
 もしもあえて自分をお花にたとえたら、私はやっぱりひまわりだと思う。
あまり華やかでも、きれいでもないけれど、いつもお日様を追っかけて前を向いて
いる。たとえ落ち込んでも、気分転換はバツグンで、立ち直りは素早い方だ。
 ナーンテ、朝からすっかりハイになった、実に単純な私だ。
 しかし、しかしである。自分を花にたとえるなんて…ここでも自己顕示欲が
強いホンねが出て少々呆れた。

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