旅に出るときは、地図を入手し、
下調べをします。
色鉛筆の茶色は、磯。
今回は、いつもつかっている
真昆布の白口浜の産地
「川汲浜」~「尾札部」を中心に
訪ねました。
*2日の午前中はからは鹿部も)
=バスで移動=
31日から8月2日までは
毎日、鹿部から函館バスで往復。
鹿部ー川汲 約45分
1日6本しかないので、
1度降りたら2時間位ウロウロ。
時刻表を確認しながらの不便な
ものでしたが、
学校は夏休みだし、
お客はほとんどわたしだけなので
運転手さんとも顔見知りとなり、
運転席の隣がわたしの席。
「なんか収穫ありました?」
「もう少ししたら、(昆布の)
株の回収車がきますよ。
撮りますか?」
「すみません、次の川、ちょっと
写真いいですか」てな具合で
協力していただきました。
漁師町をてくてくてくてく、
食堂もないので、昼食は鹿部まで
戻って、また乗ってという繰り返し。
ただただ続く漁師町。
ちっとも飽きなかったのは、
地元で出会う人々のおおらかな人柄。
番屋から漂う昆布のグルタミン酸の
香りだからかもしれません。
写真は、養殖昆布。
川については、
今回、出発の前に大船の大船川から
尾札部の八木川までは、地図に表記
してある川を、一応見てきました。
感動したのは、川汲川。
自分が使っている昆布の産地の川
ですから、思い入れもあり、嬉しさ一入。
その河口。
かもめが、
でんぐり返しをしてたり
日光浴をしたり。
いかに栄養豊かな場所であるかが
うかがえます。
水溝が多数あり、
鹿部では温泉の湯気の混じる
ところも。
続きます