引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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いんどうさち(引頭佐知)日本料理教室・本科(2010年10月9日)

2010年11月05日 | いんどうさち日本料理本科

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お米をといで、お湯をわかして、さ、だしを取りましょう。

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あ、だし、沸騰 !。

昆布、早く取りだして!

背中を向けて作業をしていて、油断してました。

みなさま、昆布は、沸騰寸前に取り出すのですよ。

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だしがらの昆布,

捨ててはいけません。

わたしは、いつも台所で、こんな風に干しておきます。

いつも目につくところにあると、アイデアが浮かび、いろんな

使い方を試したりできます。

品質のよい昆布は、2次利用どころか、3次利用までできます。

つくづく思いますが、

乾物というのは、本当に本当に、ありがたい食品です。

さて、真昆布の厚みをじっくりごらんください。

この厚みの中に旨味がふくまれています。

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里芋、なんとか、やっと、おいしくなりました。

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ゆでていますよ。

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さて、今日の魚は? 鹿児島県内之浦港の?

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「おいどんは、鯛ですたい」

鹿児島産の鯛。

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ていねいにうろこを引きます。うろこ引きは、大切な作業。

うろこが残っていると、包丁の刃、入りませんから。

うろこのあるところ、全部ゴリゴリ引きます。

ゴリゴリ、ゴリゴリ・・・、

「鯛どん、痒かとこ、なかね?」

「なか」

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包丁で腹腔をなぞります。

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きれいに落とせました。

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そぎ切りして、冷蔵庫へ。

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その間、昆布と鯛のあらで、だし取りします。

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うーーん、おいしそう・・・・たまりません。

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銀杏です。

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銀杏ときのこの炊き込みごはん。

今日は、ほかの料理できのこを使うので、ごはんは新米を

と思ったのですが、この時期、いろんなきのこを味わうのも

いいか、と。

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里芋、

昆布とかつお節の一番だしを含んで、ふっくりと炊けました。

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みそに調味して・・・・・・・、

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だしでゆるめて・・・・・・・・・・・・、

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そのみそを加えて、柚子も振り入れます。

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おひたしです。

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ごはんも炊けました。

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薄揚げのみぞれあえ。

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「これ、いつもの広島県の神石郡の穂じそです」

「いい香り~♪、なにに使うんですか」

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おつくりに、ぱらり、です。

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おすましの材料です。

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