夏休みもそろそろ終わり。
宿題残ってるんだなー。
7月のだしとり教室、投稿しなくちゃ。
ちょっと長いので、
NO.1だしとり NO.2調理に
分けることに。
座学
4種のだし昆布は、産地の説明と共に、
1本1本手に取り、形状、硬度
切り口の色、香り、マンニットなどを
確認していただきます。
試食用に、
上の昆布にハサミを入れたものです。
㊧伊吹いりこ ㊨市販の花かつお
かつおぶしはタンパク源としても
すぐれていますが、
不飽和脂肪酸のDHA、EPAも
豊富含んでおり、血流を促し、
血圧降下効果、精神安定効果、
疲労回復などに効果大です。
*先週、血流計測器で測って
もらったところ、血流・血管面積
~心拍数まで全て標準値でした。
係の方から「年齢的に珍しいこと。
日常的に心がけていることは?」と
尋ねられ「だしと和食」とこたえまし
たが、それしか考えられません。
今月のプラスだし・干しえび。
そうめんつゆにつかいます。
<相乗効果で増す旨み>
たとえば、かつおの旨みはイノシン
ですが、昆布のグルタミン酸と合わ
せると、相乗効果により、7~8倍
おいしくなります。
昆布を中心にして、だし素材を
組み合わせ、だしとりスタートです。
水だしの試飲
昆布といりこの合わせだし。
火にかけてだしとりです。
甘~い香りがただよっています。
魚臭さ、皆無です。
伊吹いりこの鮮度の高さ、
正しいだしのとりかたの証明です(笑)
昆布といりこの合わせだし。
試飲。
昆布とかつおぶしで
2種の「一番だし」をとります。
1,市販品の花かつおと
2,一本釣り本枯節の削りたて。
一本釣りの本枯節のだしがら。
旨みの十分のこっていますから
いんげんと炊くと、これまた
おいしいんですよ。
さて、次ページは、
いま、とりたてのだしで調理します。
続きます。