引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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⑧真昆布漁をたずねて。だしとり教室@つどーる・プラザ・さわら

2015年08月15日 | 出汁素材の産地をたずねて


 

 

そうそう、だしとり教室も催しました。

再度、地図登場です。

 8月3日、午後2時

会場は、鹿部町の隣町の、

「つどーる・プラザ・さわら」。

砂原商工会稲崎浩之さんの

お声がけで、

女性部々長・佐藤真喜子さんへ

佐藤さんから、女性部のみなさんへと

広がり、大勢のみなさんにお集まり

いただきました。

 

教室スタート前に稲崎さんとランチ。

挙式したばかりの新婚ホヤホヤ

だとか。

「じゃ、お嫁さんに来るように電話したら?」

「え?」

「え?じゃなく、

これから迎えに行こう」

「ちょっと遠方ですけど」

「時間あるでしょ、明日から

お宅のお味噌汁がおいしくなるわよ」

「いいですね~♫」

「行こう!」

「はい!」

1名さまget。

 

お嫁さんを迎えに行く前に

つどーる・プラザ・さはらの厨房で

昆布と煮干は水出しの準備を

しておきます。

 

女性部は、パートなど

仕事を持つ方が多いので

夕方なら、ぜひ参加したいという方が

多かったとか。

それでも7月27日に決定して、

たった1週間の募集期間で

27名様、お集まりいただきました。

 

写真は、全員が揃うのを待って

いるところです。

砂原町のお母さんたちは

向上心に溢れ、

気持がひとつでとってもパワフル。

お椀は、みょうがととろろ昆布の

お吸い物。

吸口は、おろししょうが。

おだしの試飲3種。

「おいしいですっ!」

とっても喜んでいただけました。

 

砂原も白口浜真昆布の産地。

だしのとり方をうかがうと、

「昆布適当につかってました」

という方多数。

ぜいたくです。

 

今回つかった昆布は、

川汲浜の天然真昆布です。

とろろ昆布も、

川汲の「かまだ商店」さんの。

「わかめは、水で戻しただけじゃ

だめですよ」。

「お豆腐、パックからそのままは

おいしくないですよ」。

即席漬けもパパっと。

指でOKサインの方は、

「おいしい!」と何度もOKサイン

をくださってました。

 

帰りの車に乗る前に、

「主人74歳なんですけど、年々

味の要求が厳しくなってきたんです。

でも、もうわたしは、やりつくして、

これ以上やりようがなくて正直困って

ました。

今日は、たくさんおいしいヒントを

いただき、ホント助かりました。

明日から、またがんばります」と

お話しくださいました。

 

お役に立ててうれしいです。

だしは、昆布が中心。

とり方さえ覚えれば

料理作り自由自在。

さ・し・す・せ・その調味料だけで

グンとおいしくなり

グンとラクになります。

だしマジックです。

残っておしゃべりした婦人部の方と

記念撮影。

みなさま、だしとりしてるかな。

 

コメント
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