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コキコキ自転車を走らせて
約１５分。千歳船橋の魚屋
「わたべ」さんに着くと、
自信満々顔のおとうさんが
待っていました。
「いいのが入りましたよ」
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帰宅して、着替えたら早や
３時。かぼちゃの説明から
スタートです。
即席漬けは小かぶ。
おだしをとります。
せっせと、刻み物を・・・。
さて、鰆（さわら）。
この時季から脂がのって
おいしくなるんですよ。
わたべさん自慢の鰆は、
石川産。
「お刺身でもいけます」
だのに、
すみません！揚げますっ！
鰆の野菜あんかけ。
いい感じです。
焼きなす。
菊菜と豆腐のおすまし。
柚子が、まだ青いのが残念。
今日のしめじは、
京都の畑しめじと伊那のしめじ。
重箱に盛ります。
こかぶの香りも本格的に。
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北海道十勝の村上農場さんから
かぼちゃが届きました。
「九重栗かぼちゃ」。
この種類は、初めてです。
さて、
教室の前に試作しなくちゃ。
スーッと、包丁が入ります。
そっかーーーー、
（農薬・化学肥料不使用）
種も食べよっかな。
まずは、干して・・・・・。
種を洗って、干してる間に
はい、
炊けました。
なんでもそうですが、種類に
よって、炊き方や、扱いを変え
ないと、ですね。
では、みなさん、教室で～～。
さて、これから魚屋さんに。
台風前でよかったです。
引頭 佐知
料理研究家。山口市に生まれ、尾道市で育つ。
広告制作の仕事ののち、日本料理・中華料理を学び、東京・経堂にて、ちいさな日本料理の教室を主宰。テレビ・ラジオ、雑誌などで料理を紹介している。
また、天然だし素材で「だしとり教室」も。１人でも多くの人に伝えていくことをライフ・ワークとしている。
