.
気温35℃。
日比谷線駅で待ち合わせ、
ずんずん
築地市場場内へ。
.
わたしの教室では、ほぼ毎月、
魚介をさばいています。
自分でさばけるようになれば
料理のレパートリーが驚く程
ひろがります。
教室では、大きくても、せいぜい
鰹(2,5kg位まで)程度ですが、
市場ではどんな魚がどんな風に
売られているのか見ていただ
きます。
.
生徒さんが、よくお話してくだ
さるのが、「魚の塩焼きさえ、
買っていたのが、こちらでさば
いてつくる魚料理がおいしくて、
焼くのも揚げるのも家でやる
ようになりました。食べ歩き自慢
してたのがバカバカしくなるって
きて・・・満足感でしょうね」
「わたしのさばいた魚料理を
夫と子供たちが楽しみにして
くれるようになりました」
「子供たちが魚好きになったのも
うれしいけど、主人が外で食べる
よりおいしいって」
足繁く通っていた30年前頃は
場内を歩くには、それなりに
運動神経が必要で、後ろに
目を付けて歩いてました(笑)
「そこ!邪魔!!!」
とか怒鳴られて。
あの賑わいはないけれど、
それでもやっぱり築地は
ワクワクさせてくれるところ。
普段の生活では、見れない食料が、
見れたり、買えたりしますしね。
すべてではありませんが、
国産と外国産のちがいなども
一目瞭然。
.
これは、17kgの西瓜。
「売れます?」
「さっき、一般の人が買ってったよ」
「へーー、パーティ用かな」
駆け足で場内をめぐり、
場外へ。波除神社から
左へ曲がったところ。
いつもの山本さんを紹介。
「ついでに、するめの見方
天日干しと機械干しがあるの。
見分け方はね、
吹田商店まで、あっちゃこっちゃ
寄って約2時間半、過ごし、
最後は包丁。
本日の最後のお買い物は
正本で包丁選び。
「魚さばきが楽しくなって」と、
マイ包丁を購入します。
鋼(はがね)、ステンレス
どちらを選ぶかは、つかい方
次第。
私自身、昔は鋼派でしたが、
いまは、便利なステンレスの
使用が多くなっています。
もちろん切れ味は
鋼の方が優れています。
.
「どれがいいかしら」
自分に適した大きさ、重さが
あるので、自分で持ってみて
選ぶのがいちばんです。
おろし鉦。
毎日つかうものですから、
つかい続けてると、目(刃)が減り
先が丸くなってきます。
正本さんでは、
目立てもしてもらえます。
さてさて、めぐみさん、
マイ包丁が決まりました。
鋼の包丁です。
こうして研いで刃を整えてから
手渡されます。
おつかれさまでした。
あれこれ、お買い物し、
両手いっぱいのビニール袋。
ああ、もうッ、
レストランの予約時間が・・・・
タクシーおごって、
さて、これから銀座でランチです。
.
第2回ツアーは、8月23日。
参加の生徒さん、体力つけて
おいてくださいね。