粕汁につかう塩鮭です。
牡蠣めしには、ひとくちでいただける
小さな牡蠣をつかいます。
前日、
「牡蠣めしつくるから小さい牡蠣御願いします」と、
下北沢の貝屋さんに注文。
翌日、受け取りに行ったら
貝屋のおかあさんが
「今日、これ仕入れたでしょ。
ちょうど味覚障害の奥さん見えたから、
そうだ!と思ってね、
『この牡蠣で牡蠣ごはんつくりなさい』ってすすめたの」
「ああ、味覚障害には牡蠣の亜鉛が効くのよね」
「そうなの。
わたしの炊き方付きで買っていただいたのよ(笑)」
大根おろしで洗います。
ごらんください、この汚れ。
塩ではここまでは落ちません。
大根には、殺菌作用もあります。
ほら、きれいでしょう?
洗ったあとの牡蠣の香りはさわやかです。
大豆がやわらかく炊けたら具を加えますよ。
具だくさんだから五目豆。
おしらせ係りの猫かつさんちのお庭のみかんです。
大きさをそろえて、器にしましょう!
みぞれ和えの器につかいます。
ミックス・ビーンズとほうれんそうのみぞれ和え。
三杯酢を注いでできあがり。
かわいい、かわいい、と大人気。
左の豆。ウリ坊みたいでしょう?
貝豆っていうんですって。
きほん学級、はじめてのお刺身、
まぐろの角造り。
まぐろは、脂の乗る1~2月が一番おいしいときです。
わさび、たっぷりです。
薬味は、けちらないでね。
牡蠣めし、炊けました。
香りが鼻を刺激します。
牡蠣もぷくぷく。
小口切りの青ねぎを天に。
粕汁ができました。
粕汁をよそったら、いただきましょう。
こちらの天には芹(せり)を。
いただきます。