引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知日本料理きほん学級2012年3月3日第1土曜日

2012年04月06日 | 和食はじめの一歩教室

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真昆布です。

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初めてのおだしを飲む、朴ちゃん。

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おいしい・・・

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よね!

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みょうがとしょうがの甘酢漬け

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からし酢味噌用の材料です

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子どものころからよく食べてたからかもしれませんが、

おすしの香りって、わたしにとってはテラピー。

落ち着くんですね。

教室のみなさんもおすしが大好き。

おすしをお得意料理にしていただきたくて、

10年以上前のクラスでは頻繁におすしを

つくっていました。

しょっちゅうつくってると、構えなくても、ラクに

つくれるようになるんですよ。

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母のおすしは、瀬戸内海の穴子や酢〆の白身魚、海老

などをたっぷりのせた、ばらずし、巻きずし、きつねずし、

箱ずし・・・。家族5人の誕生日はもちろん、おひなさま、

子どもの日などの行事、遠足、運動会、ちょっとしたお客

さま等々、1年のうち何度も、何度も、なにかというとおす

しが登場してました。

母方の祖母は、ほぼ,母と同じ。

父方の祖母は、それはそれは大きなすし桶で、いつも

押しずしでした。

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具材はね、前日につくっておけばいいんですよ。

当日は、酢めしをつくるだけ。

そうすればラクでしょう?

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ぬたです。

からしは、ちゃんとしたのをつかいましょうね。

からし、そのうちアップします。

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はまぐりの潮汁の準備です。

つくり方?

拙著「だしとり教室」の44ページを開きましょう(笑)

尾道では、はまぐりは採れませんから、あさりの潮汁でした。

はまぐり、もちろんおいしいですよ。

でも、ぷっくりとした新鮮なあさりの潮汁もたまりません。

お試しください。

子どものころ親しんだ味というのは、本当に長く影響しますね。

大切だと思います。

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はまぐりの潮汁には、吸い口の木の芽をあしらいますが、

この日は3月3日。

前日、伊勢丹、小田急、京王デパートまで行きましたが、

どこにもありませんでした。

築地まで行けばよかったと反省。

でも、家庭の場合、この「うど」の香りだけでもいいのですよ。

菜の花をあしらうのもいいのですが、決め手の吸い口・木

の芽がないので、わたしはつかいません。

はまぐりの味をすっきりと味わっていただくために、うどだけ。

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さて、この9ヶ月、

ほとんど仕事漬けだったので、教室のおしらせ、ご案内は、

「猫かつさん」におんぶされてました。

お問い合わせ等のお返事を、実にていねいに対応

していただきました。

「猫かつさん」って?

実はこのクラスの生徒さんで、ボランティアスタッフ。

来週は、お疲れ会、しなくちゃです。

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乾物の本、先週入稿。

4月25日、書店に並びます。

乾物のレシピ/池田書店

1300円。

乾物の戻し方、使い方、保存法。

「だしとり教室」に引き続き、

どうぞ、よろしくおねがいいたします。

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コメント (1)
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