九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

椅子に座り続け

2007年11月01日 19時35分36秒 | Weblog
雨の為に一日中パソコンと睨めっこ。
12月に行われるツールドタイタンドの選手選別からアジアツアーのスケジュールを作る。
来期はアンダーの選手の出番が増えるぞ、覚悟しとけ失敗は許されんぞ。
女子は来期の5月までが勝負だ、UCIポイントの順位を見ながら作戦を練る。
50ポイント差を逆転できればオリンピック枠が2になりそうだ。
今年UCIポイントを取った数人はスタンバイ、冬眠は許さん。
間に合うからな。
ポイントを持つ和田見のスプリントで勝負して100位以内を狙うか、それとも大賭けの萩原で一気に勝負か?
和田見はトラックで強化体制は取れているから一番にワールドカップの切符を握っている。その他は選考。
この事ばかり考えてしまう、萩原は9ヶ月のブランク後のジャパンカップで復活の狼煙を上げた。
沖縄が終わると特別メニューで強化に入る予定だが、俺が鹿児島に行くしかないだろう、躊躇している場合ではなさそうだ。



本物

2007年11月01日 14時33分44秒 | Weblog
新城幸也は本物のチャンピオンだった。
今回のジャパンカップも見事な走りで見ている者を感動させた。
誰が何と言おうと今、日本で一番強い男だ。
何時の時代にも本物と偽物が存在する、それもかなり精巧な偽物が。
でも彼は違う、南の島の太陽の下で育ったチャンピオンは未だ若い。
俺は数年前のツールド沖縄で彼を始めて見た、俺と同じ数人のグループにいて積極的にそのグループを引いいていた少年。〔俺、飯島、西谷、新城と他1名か2名〕
その時には別に気には留めなかったが、ゴール後座っていると俺の前に現れて、新城です、今日は有難うございましたと握手してきた。
お前、礼儀正しいなと俺は声を賭けた記憶がある。あの時の少年は大きく成長していき、いまではチャンピオンに、それも恥ずかしくないチャンピオンにだ。
そんなチャンピオンがこれから更に強くなるのを期待したいものだ。