5月の貿易統計が公表され、日銀・実質輸出入の4,5月平均で前期比を見ると、輸出は-0.4と下げ止まらず、輸入は+3.9の大幅増となっている。輸入は前期の大幅減の反動が出た形で、GDPへの寄与度は-0.5を超える。このままでは、4-6月GDPがマイナス成長になるのは、避けがたい情勢だ。ただし、それは実勢とは離れた動きなので、より重要なのは、輸出の低迷ぶりだろう。輸出が上向かないまま、消費増税を迎える公算が次第に大きくなっており、かなり苦しい展開になる。
(図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ab/c83aa3202afa05f31d6bc17f4a935977.jpg)
(今日までの日経)
企業投資、最高の52兆円 昨年度。「村にトイレ・電気」劣勢覆す インド総選挙。見えぬ駆け込み、消費不安。中国、金融不安の抑止急ぐ。
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(今日までの日経)
企業投資、最高の52兆円 昨年度。「村にトイレ・電気」劣勢覆す インド総選挙。見えぬ駆け込み、消費不安。中国、金融不安の抑止急ぐ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46218220X10C19A6EE8000/
駆け込み消費すら今回ない・・・
増税には大反対ですが、自動車と住宅の駆け込み消費が弱いのは、後の反動を考えると悪いことではないのでは。