昨日、10月の家計調査と商業動態が公表された。消費について、家計は低下、商業は上昇という、大きく乖離する結果だった。これは読むのが相当に難しいね。「だから、家計調査は信用できない」という話になるかもしれないが、家計調査は、サンプルが少ないので、フレが大きいし、消費性向に十分留意することも必要だ。
このところ、消費性向がやけに低い。そこで、消費性向が一定だったらということで、計算すると、他の統計とも似た形になる。消費性向が低い理由として考えられるのは、一つは、たまたま、二つは、雇用回復によるサンプルの変動といったところか。いずれにせよ、統計改革では、簡易項目の調査でサンプルを増やしてほしいね。
(図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7e/c7bdde6719c3f00a6762433dfaf302ac.jpg)
(今日の日経)
人手不足、正社員で対処 10月の伸び、非正規上回る。 米、3.2%成長に上振れ 7~9月改定値 消費伸び、利上げに追い風。
このところ、消費性向がやけに低い。そこで、消費性向が一定だったらということで、計算すると、他の統計とも似た形になる。消費性向が低い理由として考えられるのは、一つは、たまたま、二つは、雇用回復によるサンプルの変動といったところか。いずれにせよ、統計改革では、簡易項目の調査でサンプルを増やしてほしいね。
(図)
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(今日の日経)
人手不足、正社員で対処 10月の伸び、非正規上回る。 米、3.2%成長に上振れ 7~9月改定値 消費伸び、利上げに追い風。
まぁ、負担が大きいので難しいでしょうが。