9月の建設総合統計は、季調値にして見ると、公共が前月比-1.8%と前月に続く減少となり、7-9月期の前期比も-2.2%となった。GDPの2次速報も下方修正になるかもしれない。住宅が前期比+3.3%と伸び、企業が-0.2%と底入れしているのに、公共が足を引っ張り、建設投資全体では前期比がほぼ横バイにとどまる。こうした経済対策の基本については、経路が限られる未曽有の危機でもあり、怠らずにしたいものである。
(図)
(今日までの日経)
米、石油備蓄放出へ 日中などと協調。中国「恒大」危機・梶谷懐。働く外国人の統計整備 厚労省検討。「クリエーター経済」12兆円。
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(今日までの日経)
米、石油備蓄放出へ 日中などと協調。中国「恒大」危機・梶谷懐。働く外国人の統計整備 厚労省検討。「クリエーター経済」12兆円。