経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

1/15の日経

2013年01月15日 | 今日の日経

(今日の日経)
 生保の現物給付解禁、保険金と選択。結婚、独り立ちは遠い夢。30代男子給与は1997年から15%減、雇用が変質させた家族の歪さ。1ドル90円限界説も。パテントボックス減税。15年に富裕層増税。北の核弾頭搭載は5年以内も。材料分野に重点配分。経済教室・格差が少ない国ほど成長、株式配当課税を本則に・森信茂樹。

※内閣府世論調査で専業主婦志向が強まりが確認されたが、あまりに生活が苦しく、専業主婦が憧れとなりつつある。共働きのイメージがダブル非正規では逃げたくもなる。日本で家族が社会保障を補完できたのは雇用があったから。自助を言うだけで問題は解決しない。

※森信先生の主張には納得できるね。1億円以上の高所得者の所得税負担率がむしろ低い現状を是正するには、株式配当への税率を25%にする必要があろう。そうすれば、長期金利が上昇しても、税収が増えて、財政が安泰にもなる。負担率については、社会保険料を含めれば、高所得者だけが低いというのか現実。ただ、増税にはタイミングが大切。

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