ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2023-3-16(木)、ツクシ取り 🌞のち☁️

2023年03月17日 06時27分02秒 | 食・レシピ
室温は、12.8度(7時)。

10度過ぎると、大分暖かさを感じるが、やはりストーブをつけて部屋を暖かくして過ごす。

友人に連絡して、午後1番でツクシ取りの約束をして、近くの田んぼの畦道に、伸びすぎて曲がっているツクシがギッシリ生えていたので、二人で袋いっぱい取ってきて、老人福祉センターに出掛ける。

南館の2階で、昨日近くのお菓子屋で和菓子を買ってきたので、お抹茶を点てて飲んでいると、ウォーキングしに来た人たちがクルクル回って歩いている。

15時から友人は予約した温泉に入りに行ったので、家に帰って、テレビを見ながら、ツクシの袴を取ると1時間半ほど掛かってしまった。

取りあえず灰汁抜きのために水につけておいた。

明日はツクシを甘辛く煮て、卵とじをして、茹でた摘み菜と混ぜて、箸休めを作りました。
なばなとツクシの苦味が春の味を堪能させてくれました。

年に一度は春の味のツクシの煮物は欠かせません。

松本清張「乱灯」

早めに布団の中に入って、夫の蔵書の松本清張の「乱灯上下」を読み終える。

江戸時代の将軍吉宗の時代に、吉宗の長男家重の出生に関する書状が目安箱に投げ込まれた。

吉宗は老中にも見せずに、そのままにしておいた。

しかし、吉宗から目安の差出人を探すように南奉行の大岡越前忠相は頼まれる。

名前も住まいもデタラメな人物を探すことは難しかった。

庵主殺しが起き、屋敷内に血のついた刃物が酔っぱって横になっていた無宿人の側にあったことから、犯人として捕まった。

庵主は、家重の生母を長くお世話をして、養父の大久保伊勢守宅に務め、18歳で亡くなった生母を弔いたいと安寿庵で過ごしていた。

吉宗から越前へ探索を頼まれた青木紋次郎は旅絵師として、越前焼の窯元に滞在して、絵師として越前の絵を描きながら探索をするが、行方不明となる。

庵主の犯人は激しい拷問によって、殺したと白状していたが、忠相の奉行所同心が逃げ出す手立てを取り、大久保伊勢守宅に囚われの身となった。

世子の家重派と次男小次郎派の時期将軍の争いが見え隠れする様子が中々面白くなって行く。

やはり松本清張らしい大かがりな展開になって行くのが面白い。

今日の万歩計は、8,193歩でした。




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