2階の本箱の中から、夫の中高校生時代の日記が出てきた。
中学生の時は、夏休み中の宿題だったのか、休み中の様子が書かれていて、所々に先生の赤ペンで感想や訂正がしてありました。
その後冬休みや春休みにも日記がつけられて、当時の毎日の生活の様子がよくわかった。先生に褒められたことで続けることができたようであるが、夫の生真面目な性格が、そのまま出ている。
高校生になると、入学式から毎日欠かさず決意して、9冊になっていた。
入学当時は、学費免除で入学した高校だったので、本人としてはあまり行きたくなかったのか、地元で帽子をかぶらなかったとのこと。
お金を兄や叔母の所に取りに行かされたので、嫌だったことなどや母親の苦労を思って早く楽にしてやりたいなど書かれていた。
夫は父親を小学生1年の時に、病気で亡くし、母と兄4人と妹の5男坊として苦労して育ってきました。兄たちは中学を出ると、すぐに働きに出て、自分だけが兄や叔母たちの援助で高校に行かせてもらっているという気持ちが日記に記されています。
勉強を頑張ろうと気持ちが伝わってきます。
ちょうど高校になった孫息子に読んでもらおうと、持っていく。
読めにくい字や長崎弁などが入っていて、読みづらいと言っていました。
孫息子は生真面目なところは夫にそっくり。孫息子の成長がとても楽しみである。
今日の万歩計は、10,411歩でした。