KAZASHI TREKKING CLUB

山登りというよりはトレッキングいやハイキング。最近はそんな
感じで、楽して景色の楽しめる山ばかり登っている軟弱者です。

WOC・登山部 2019.01.23 天霧山~黒戸山

2019年01月24日 | 香川の里山
今週のWOC・登山部は昨年の同じ時期に歩いた、

天霧山から黒戸山を縦走しました。昨年から新しいメンバーも

加わったことなので、同じルートを歩いてもいいかな?と思って企画しました。

今日のメンバーはセニョさん・コアラさん・麺法師さん・杉さん・こうちゃん・そして女性陣が

ルリちゃん。お嬢様・ようちゃんと私を含めて計9名の山行です。


先ずは『道の駅 ふれあいパークみの』に8時に集合。

そこから4台の車で下山予定の『黒戸山』の麓の『皿池』の脇に

2台をデポ。残る2台に乗り込み『海岸寺駅』に向かいました。

海岸寺駅を8時50分にスタートです。




海岸寺駅から一旦線路を渡り南に白方小学校の横を通って、天霧山の北尾根の麓まで

下道を歩いて行きます。麓までは1.5kmほど、これから始まる北尾根の急登を前に

丁度いい準備運動です。




小高い丘の上に立つ小学校を越えると、目の前に天霧山から黒戸山への峰々が続いています。




登山口からは今、はやりの『いきなりステーキ』ではなく『いきなり急登』が始まります。

最初は少し藪いている箇所がありますが、踏み跡はしっかりしています。




直ぐに鉄塔広場に出た後は、乾いた路面と乾いた落ち葉に時々足を滑らせながら登って行きます。














この冬は雨が少なく乾燥しているので、どこの里山あるいてもこの花崗土の道と落ち葉に苦戦します。

先に歩いていた麺法師さんが立ち止まって『キツイな~』と言っています。




冬枯れの殺風景な登山道では先週と同じコウヤボウキの可愛らしい綿毛が目につきます。





しばらく歩くと電力の杭の前で皆さん立ち止まっています。ここから左に尾根道を辿るのですが、

どうやらコアラさんがそのまま電力の保線路を真直ぐに歩いて行ってしまったようです。

呼び戻しに行くと声が聞こえたのかコアラさんがのそのそと戻って来ました。




保線路から尾根道を登って行くと道の左脇に『馬連祠』と書かれた石祠があります。

昨年この祠の脇で木の根に足を引っかけ転んだ私を、薄情にもメンバーは心配もせずに

ニヤニヤしながら転んだ私の写真を撮っていたのを思い出しました。








石祠を過ぎると正面に天霧山がちょこんと頭を覗かせた岩場の『第一展望台』に出ました。

ここからは東の多度津~丸亀の平野部の景色が見下ろせます。














第一展望台からは割と平たんな道になりますが、直ぐに山頂直下の急登が始まります。

ウバメカシの小さな硬い落ち葉と、手を使わないと登れないような傾斜に苦戦します。













足元を選びながらひょうひょうと登ってくる杉さんと、なりふりかまわず四つん這いで直登する

コアラさんが対照的です。








この急登を登りきると、ご褒美の『第二展望台』に着きます。

ここからは先ほどと同じように東側の景色と、反対側の西側の奥白方と

その奥に立つ黒戸山の眺望も広がっています。














第二展望台からさらに進むと道の左側に少し盛り上がった尾根。

この尾根端に『四等三角点 天霧山』があります。

恒例のセニョさんの三角点バンザイ!この辺りが『天霧城』の遺構の北東端となります。










この4・5mほどの土積の方形郭から一旦下がり南に進むと、

道の左側は『善通寺採石場』の上部となっていて

道の際にはトラロープが張られていました。足元は数百メートルの断崖です。

木々が途切れた場所からは『善通寺五岳』の峰々が見渡せます。







採石場から右に帯郭跡を登って行くと平らな場所に出て、城跡の三の丸・二の丸・本丸へと続きます。

大岩が点在する道を進んでいくと、城跡の南端の382mの最高点が本丸、

地形図で『天霧山』となっています。







天霧山で先ほどまでたっぷりと掻いた汗に冷たい風が当たって体が冷えてきます。

記念撮影の後、早々に次の『弥谷山』に向かいます。

山頂からは犬もあまりの急坂に引き返したという『犬返しの剣』の急坂を下ります。

お嬢様が『これくらいの坂なら小梅ちゃん(愛犬)でも登れるわ!』と言いながら、それでも時折

足を滑らせ『キャー』と小さな悲鳴を上げています。

ここで『転べ!滑れ!』と念を送るのですが、お嬢様もなかなか達者になってきました。







天城山までの急登で喘いでいたこうちゃんとヨウちゃんは下りは意外と平気なようです。

やはりここでもウバメカシの小さな落ち葉が曲者です。







時々麺法師さんはお尻をつきながら下っていましたが、犬返しの剣を何とか無事に?下りきり、

尾根道を進んでいくと石仏が並んだ三差路に着きます。

ここから右に下って行くと白方からの遍路道です。

もう十年以上も前に歩いた時は沢筋に石仏が点在する、たしかに

遍路道らしい雰囲気の道だった記憶があります。










分岐からは『弥谷山』への登りが始まり、途中では名もない石祠がひっそりと佇んでいました。







昨年歩いた時に間違えて進んでいった、右にきれいな道が続く

保線路から左に折れてさらに尾根道を辿ります。

ゆるやかな尾根道にけっこういいペースで歩いています。

お嬢様が『お腹が空いた、お腹が空いた』と愚痴りながら歩いています。





最後に急登を登り詰めると『二等三角点・弥谷山』です。

ここも木々に囲まれ展望のない山頂です。








弥谷山から尾根道が快適な尾根道が続きます。時折鉄塔広場を通過しながら歩いて行くと

道の左側に展望台の案内標識があります。道から脇にそれて覗いてみると木々の向こうに

『善通寺五岳の火上山』とその山裾が見えました。













高速の正面には『鬼ケ臼山』そしてその左側には『傾山』が霞んで見えます。





続いて二ヵ所目の展望台からは、さらに西側の眺望が広がっています。

すぐ目の前には『貴峰山』『毘沙古山』が肩を並べています。










326mのピークを過ぎると次第に道は北へと振って行きます。

三ヵ所目の展望台からは詫間町から庄内半島の眺望へと移りました。








三ヵ所目の展望台を過ぎると『のたのせ池』と書かれた木札のある、広い広いヌタ場があります。

去年歩いた時は姐さんが厚く凍った氷の上に立ちポーズをとったのですが、

暖冬のせいなのか今日は濁った水のままです。










最後の鉄塔広場を過ぎると『黒戸山』山頂直下の登りが始まります。







途中の久保谷への分岐を過ぎると左側にまた展望台があります。

このコースはとにかく見晴らしのいい場所が何ヵ所もあり、

なかなか楽しみの多いいい道です。




見晴らし台から急登を登りきると黒戸山です。

昨年セニョさんが修理道具を持参して直したキティーちゃんのプレートは健在でした。




ここで丁度お昼前。

予定していた時間よりも早く着き、今日はいいペースで歩けています。

お腹が空いたとうるさいお嬢様がいるのでお昼ご飯にすることにします。




お昼ご飯を食べ終えた後、メンバーはさらに北にある展望台へと歩いていきましたが、

少々ばて気味のお嬢様とこうちゃんはここまでいいというので三人は残ることに。

その内『寒くなってきた』『もう先に降りる!』お嬢様が申すので、仕方なく付き合って

三人で先に久保谷へと下って行きました。




分岐から久保谷への下りも綴れ折れの急坂が続きます。

ここでも『滑れ!』と念を送るのですが、

慎重に下ってくるお嬢様、面白くありません!











綴れ折れの道から途中で左にテープが巻いてあるわき道へと入って行きます。

少し藪になった道ですが車をデポした皿池の突堤に出られる道です。




皿池の突堤には猪避けの柵があり、その横には捕獲用の檻が。

その檻にメスの猪がかかっていましたが、

あまり美味しそうではないので今回ジビエ料理にするのは止めときます。(笑) (*´▽`*)




後から下りてくるメンバー待ちで、青空の下暖かい陽の光を受け、

今下って来たばかりの黒戸山を眺めながらのんびりとします。

三年の年貢明け?で復帰して今回で二回目のこうちゃんの疲れ切った様子を背中が物語っています。








メンバー全員が揃ったところでスタート地点の海岸寺駅まで戻り、今日はメンバーの知り合いの

古民家をリノベーションをした近くにあるお宅を訪問。

海際に立つ建物のリビングからは瀬戸内海が見下ろせる絶好のロケーションです。

事前に連絡をしていたので奥様がお茶をたててくれました。







ここで今日一人で丸亀から五色台を走っていたWOC自転車部の山さんが、さらに西へと走って来て

合流しました。美味しいお茶に茶菓子そして珈琲まで頂いて、白波の建つ瀬戸内の海を眺めながら、

暖かい部屋の中でおしゃべりしながら優雅な時間を過ごしました。



下のトラック図は昨年のものですが、今回もほとんど同じルートを歩きました。

前回は何度も道を間違えてのロスがあり5時間ほどかかったルートですが、

今回はロスもなく4時間30分程で歩けました。

ロスがなかったとはいえ私が思っていた以上にいいペースで歩けた里山歩きとなりました。

冬の間、里山歩きで足を慣らして新しいメンバーも春からの県外の山にもチャレンジです!



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2 コメント

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Unknown (え~ちゃん)
2019-01-26 12:37:28
お元気に皆さん頑張っていますね~(^^)/
この山の縦走はした事が有りますが・・海岸寺から歩いた事は有りません!ここの里山は急登ですよね~冬が良いですね!・・・お疲れ様でした。
Unknown (kazashi)
2019-02-04 08:20:06
え~ちゃん、おはようございます。

いつも返事が遅くなってすみません。
天霧山は海岸寺からの北尾根は何ヵ所か眺望が
開けた場所があり、登りも急坂が続くいい道?ですよ。
一度歩いてみてください。

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