『限界値』の更新

心・技・体のうち、ついに『心』を鍛える時期がきた。
過去50年余の経験で「自分ができるのは此処まで」といった過去の記憶に基づく『限界値』を更新するのだ。

私の身体を気づかって『無茶な運動は止めろ』と忠告してくれる人もいる、でも身体がそれに耐えれるように十分鍛えているから問題なし。
何の準備もしないで、いきなり『負荷』を掛けちゃうと故障しちゃって取り返しがつかなくなるからね。

鍛える目標を一本に絞ったことで、モチベーションも一気にアップ。
ちょい坂を回せるギアで登って行き、ある地点からペースアップ・・・・これを継続させ頂点をトップスピートで駆け抜ける(まだイメージですが・・・)。
この地点を成長と共に下げていき、目標達成をはかるぞ。

やっている最中は「頭の中でもう限界」の思いがムクムク湧いてくる。
一方、「まだ行けるだろう、オラオラ足回せよ」と何処かでささやきも聞こえる。
おっ前を走るのは(仮想)秀爺だ、グォ～回すぞ～。・・・・なんて一人芝居をやると案外頑張れる。

なるほど、今までヘロヘロしていた所でも、速度を余り落とさず走りきることができるんだ。
今日一日でチョッピリ『限界点』を更新したかも知れん。

明日は(仮想)伊藤さんに挑戦だ。
そしていつかは『追われる想定』で走りたいものだ！


○インプレについて一言。

自転車のパーツなど、飾りをそげ落として機能を絞り込んだ製品にはなんとも言えない美しさがある。
新素材が開発される度に新しい製品が生み出されていく様も、目を見張るものがある。

しかし実用に関しては『玉石混交』で、使ってみないと判らない物が多い。
いや、使ってみても判らない物の方が多いかもしれない。・・・気持ちの問題もあるようだ。

だからインプレに注目する。
雑誌に紐付きのインプレライダーだと『本音』は封印されているので評価は紋切り型になる。
だから具体的にどうなのかさっぱり判らん、正直に書いちゃうと仕事が来なくなるから仕方ないのかな。

またインプレライダーが、自分よりしょぼい奴だと『そんな走りしかできない奴がそこまで判るのか？』と思ってしまう。・・・・該当の方、悪気はないんです。
パーツのポテンシャルを『引き出せるような走り』ができるのは、それなりの能力が必要だからね。
私の場合は、『105』グレードも問題無いかもしれない。
Duraの名に恥じない走りができるのは何時になるだろう？

今日の降雨前練 26.9km