嗜好の変化

一昔前は『霜降り牛』が御馳走であった、が今では『赤身』が御馳走になった。

うま味成分の一つである『ラードやバターの油』はとても美味い。
でも肉を煮て煮汁を冷やしてみれば判るのだが、驚く程の脂肪が含まれている。
牛肉や豚肉ではなく、魚肉ならヘルシーを思い込んでいる人も多いだろう。

前にも書いたけど、マグロの煮物を作って冷蔵庫に入れていたら煮凝りの表面に分厚い脂肪の層ができていた。
「日本食は健康に良い」とのことで大トロ等をパクパク食べようものなら、大量の魚油摂取を免れない。

動物の油は『不健康』で、魚の油は『健康に良い』と勘違いしている人も多いのではないか。
いくら身体に良い『魚油』でも『過ぎたるは及ばざるがごとし』と言うことだ。

亡き母がよく言っていた「魚は頭から尾まで食べられる物にしなさい」と・・・。
だから、今では『鰯の丸干し』なら頭から尾まで美味しく食べることができる、当然骨も残さず食べる。
また、皮もうま味が凝縮されているので大好きだ。

牛肉よりも豚肉、豚肉よりも鶏肉とヘルシー路線まっしぐら。

でもなぜか体脂肪が減らない、これさえ克服できればまだまだ強くなれる気がする、やっぱり摂生かな？
食欲増進剤である『お酒』は止められません！

○朝練
2008年初朝練は 5:09にスタート。
筋トレモードで『きれいなフォーム』を意識しながら、『ペダルをクルクル回す』感覚で取り組んだ。
気温も 1℃と暖かいためか、路面の凍結もなく練習することができた。

今日の初朝練 21.8km