ギャンブル依存症

最近頻発している横領事件

1)元代々木郵便局員、保険料など１億３０００万円を横領
「競馬などに使った」と供述しているという。

2)東京三菱銀行の派遣社員が総額約９億９０００万円を横領
約２億５０００万円分の馬券を購入していたことが判明。

3)近畿大阪銀行の男性行員計３億９３００万円を着服。
金は全額競馬に使ったとのこと。

日夜ギャンブルにのめり込む輩は「本人の意志が弱い」のではなく『ギャンブル依存症』と言う病気だそうだ。
知らず知らずのうちに深みにはまり、筋書き通り『他人のお金に手をつけてしまう』ことにとになってしまう。

こうなるとお金は稼ぐものではなく『他人様から拝借するもの』と思い込むのだろう。

この病気の怖い所は「自分がギャンブル依存症であること」を理解できないことらしい、よって落ちるところまで落ちないと気がつかないようだ。大きな要因として『打ち込めるものがない』というのがあるらしい。
よって、自分が楽しめる『趣味』を持っていない方は要注意！

ちなみに3)の場合、4年間で約4億円を使い切ったとのこと、よって一週間あたり約200万円の散財。

50万円も出せば『それなりの自転車』が買えるから、毎週4台の高級自転車を4年間乗り捨てながら走る事ができる。

でも4億円が馬券に化け『ハズレ券』となり捨てられたとすれば・・・あ～、もったいない。