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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

東京ヴェルディを参考に26

2023-04-07 00:01:39 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 いまやJクラブのトップを走る総合スポーツクラブとなったヴェルディさん。当ブログでもリスペクトしていますが、今や16チームもの「ヴェルディ」を運営されています。野球やゴルフ、スケボーやセパタクローもあります。そんなヴェルディさんが更に進化されました。
 昔から書いている事ですが、1993年Jリーグ開幕の頃は当ブログもヴェルディさんを応援していたように思います。それくらい存在感がありました。それから紆余曲折を経て、今のヴェルディさんに至りますが、川崎市を後にした時代から、今やしっかり地域に根差した地域密着クラブになられました。そんなヴェルディさんの取り組みです。

スポーツ界の未来の共創を目指す「Verdy Sports Innovation Hub」設立のお知らせ | 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy

スポーツ界の未来の共創を目指す「Verdy Sports Innovation Hub」設立のお知らせ | 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy

東京ヴェルディは、パートナー企業を始め、ヴェルディの考え方に共感していただいた企業のみなさまや教育機関、専門家のみなさまと、サッカーをはじめとした東京ヴェルディ...

 

 

【スポーツ界の未来の共創を目指す「Verdy Sports Innovation Hub」設立】
「東京ヴェルディは、パートナー企業を始め、ヴェルディの考え方に共感していただいた企業のみなさまや教育機関、専門家のみなさまと、サッカーをはじめとした東京ヴェルディが持つさまざまなスポーツの現場から得られるデータや知見を題材に、スポーツの現場にイノベーションを起こすことを目指し、そのエコシステムとなる『Verdy Sports Innovation Hub』をスタートさせることになりましたので、お知らせいたします。
〔「Verdy Sports Innovation Hub」設立の背景〕
「多様なステークホルダーのみなさまとさまざまなスポーツ現場から得られるデータや知見を生かし、これからのスポーツの未来を共創するべく、イノベーションを目指すエコシステムとなるVerdy Innovation Hubを設立することといたしました。また、変化のスピードが速く、価値観も多様化する現代において、ますます重要になってきているのが、組織や社会を支える『人材』です。
 東京ヴェルディは約50年間にわたり積み上げてきた育成メソッドを改めて体系化する『Verdy Method(ヴェルディ・メソッド)』プロジェクトで、東京ヴェルディが求めるプロフェッショナル像を再定義してきました。その中で教育・育成のためには、クラブ外部の専門家やプロフェッショナルのみなさまから異なる価値観や知見を学び、取り入れる必要があることを再認識しました。」
「東京ヴェルディの起源であるサッカーを出発点に、プロフェッショナル人材の育成手法を研究・開発し、それをクラブの育成メソッドとして落とし込みます。そして、東京ヴェルディの競争優位性である総合型クラブとしての価値を最大限に発揮できるよう、サッカーチームにおいて試行錯誤した人材育成手法をクラブ内の他スポーツ競技にも共有していきます。『Verdy Sports Innovation Hub』はその拠点としても稼働します。
取り組みの概要
 「Verdy Sports Innovation Hub」では、スポーツ×ノンスポーツの専門性を掛け合わせ、社会全体やスポーツの現場に新たなイノベーションを創出するとともに、東京ヴェルディの価値の根幹である人材育成をさらに加速させ、多様な専門分野を持つ人材の発掘と輩出という形で社会に還元する場です。パートナー企業や教育機関、専門家の皆様が持つ第三者視点を取り入れながらプロフェッショナル人材の育成手法を研究し、このエコシステムにおいて蓄積された人材やナレッジを、社会やスポーツの現場が抱える課題の解決、及びクラブの育成メソッドへの応用という形で昇華していきます。
 加えて、『Verdy Sports Innovation Hub」は、プロスポーツクラブとそのパートナー企業の関わり方の新たな形にもなり得ると認識しています。スポーツ界においても価値の変容が進む中で、露出や広告効果を目的とする従来型のスポンサーシップではない新時代のパートナーシップモデルや、クラブが持つアセットを起点としたコンテンツドリブンなビジネスモデルを構築するための新規事業でもあります。
 『Verdy Sports Innovation Hub」にとって、『ALL VERDY」という言葉は単にクラブ内の他競技チームを含む『VERDY CLUB」を指すのではなく、このオープンイノベーションの仕組みをともに構築するクラブ外のパートナーを含む『VERDY ECOSYSTEM」を意味します。
 『Verdy Sports Innovation Hub」の考え方に共感していただいた企業、教育機関、専門家の皆様とともに、東京ヴェルディ、そして、スポーツ界の未来を共創していきたく、『Verdy Sports Innovation Hub」の今後の取組みに是非ともご注目ください。」
事例紹介:https://verdysportsinnovationhub.com/blogs/projects/innovation-with-cbc

Verdy Sports Innovation Hub | ヴェルディ スポーツ イノベーション ハブ

Verdy Sports Innovation Hub | ヴェルディ スポーツ イノベーション ハブ

Verdy Sports Innovation Hub(ヴェルディ スポーツ イノベーション ハブ)は、スポーツ×ノンスポーツの専門性を掛け合わせ、社会全体やスポーツの現場に新たなイノベーショ...

Verdy Sports Innovation Hub | ヴェルディ スポーツ イノベーション ハブ

 

 クラブの考え方に共感した企業や教育機関、専門家と、サッカーをはじめとした様々なスポーツの現場から得られるデータや知見を題材に、スポーツの現場にイノベーションを起こすことを目指すエコシステムだそうです。よくわかりません。でも素晴らしい取り組みである事はよくわかります。
 約50年間にわたり積み上げてきた育成メソッドを改めて体系化する「Verdy Method」プロジェクトで、クラブが求めるプロフェッショナル像を再定義した内容とか。ますますわかりませんが、いいものという事はわかります。サッカーチームにおいて作り上げた人材育成手法をクラブ内の他スポーツ競技にも共有していくもので、人材育成をさらに加速させ、多様な専門分野を持つ人材の発掘と輩出という形で社会に還元する内容なのかな。つまり、単なる総合スポーツクラブの発展だけでなく、「ヒト」の部分でも発展させ、地域に還元されていくようです。やはり、ヴェルディさんはいつでもレジェンドクラブですね。
 そんなヴェルディさんですが、今季は城福監督のもとでJ2優勝争いを演じており、久しぶりにJ1に復帰されるかもしれない強さです。チームの強さにクラブの強さが加わった成果が出ているように思います。せっかく優勝を目標に掲げても頭打ちになって苦しんでいるところがあれば、ヴェルディさんをお手本にもっとホームタウンに目を向けてはいかがでしょうか。「スタジアムの近辺だけでええんじゃ」ではなく、幅広くホームタウンからパワーをもらえるはず。公式HPを観ていたら、もう一ついい事例がありました。

【東京ヴェルディ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが参画する『TOKYO UNITE』のライフスタイルショップがオープン】
「東京ヴェルディ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが参画する、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体によるプロジェクト『TOKYO UNITE』のライフスタイルショップが、東京ミッドタウン八重洲にオープンします。競技の壁を越え協力し合い、新たな価値を生み出すことを目的に昨年発足したTOKYO UNITEが初めて出店する本店舗では、『東京のスポーツとともにある暮らし』をテーマに、新たなデザインのファッション商品や関連雑貨などを販売します。ファンの皆さまはもちろん、友達や家族とともに、暮らしの一部として気軽にスポーツを楽しめるライフスタイルを提案する新しい形の店舗です。
 本店舗では、ヴェルディやベレーザとのコラボレーション商品として、Tシャツやキャップなどのアイテムを多数販売します。2023年3月10日よりオープンとなりますので、ぜひご来場ください。
■店舗概要
店舗名 : TOKYO UNITE(トウキョウ ユナイト)
オープン日 : 2023年3月10日(金)11:00
場所 : 東京ミッドタウン八重洲  東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲2階
公式ウェブサイト:https://www.tokyo-unite.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/tokyounite/
Twitter : https://twitter.com/tokyo_unite
公式WEBストア:https://www.dot-st.com/nikoand/disp/itemlist/?dispNo=002030071

 

東京ヴェルディ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが参画する『TOKYO UNITE』のライフスタイルショップがオープン | 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy

東京ヴェルディ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが参画する、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体によるプロジェクト『TOKYO UNITE』のライフスタイルショッ...

 

 東京ミッドタウンにアンテナショップってカッコイイですね。公式WEBストアを見に行きましたが、どの商品もカッコイイですね。アイテムは統一させ、クラブのコンセプトデザインを当てはめて商品化しているのかな。ひょっとして、「niko and・・・」さんがコラボ参加しているようにも見えますが、やっぱり東京は違いますね。岡山にもアパレスメーカーがありますが、ここまでは難しいのかな。個人的には「東京フロッグキングス」の商品が欲しいかな。
 また東京に行く事があったら、ぜひ寄ってみたいと思います(早く東京に行きたいのですが、いろいろあります)。という事でヴェルディさんの事例でした。
J2東京V関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)25

2023-04-05 00:01:10 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 シャレンネタです。さすが福岡さんという事例です。長くブラインドサッカーの普及活動に取り組まれてきましたが、今回社会貢献プロジェクトを発足させ、パートナー企業を募集されました。同じシャレン事業でも「やっていただく」という価値感しか出てこないところがあります。そういうところは100年続くのは無理かな。なぜか、地域で生きていけないから、いざピンチの時も地域に助けてもらえないから。そういう面では、福岡さんは過去にいろいろありましたが、きっと100年残るであろうと、個人的に思っています。
 
【社会貢献プロジェクト『FUKUOKA TAKE ACTION!』発足 及び「シャレン(社会連携)パートナー」募集】
「■『FUKUOKA TAKE ACTION!』への想い:
 アビスパ福岡は、スポーツの力を通して、「子どもたちに夢と感動」、「地域に誇りと活力」を与えることを大切なクラブ理念として活動しています。それは、選手たちが試合中のプレーを通して魅せる活力や、スタジアムでの心を動かす感動体験の創出は勿論、ピッチ外のホームタウン活動においても想いは同じです。
 これまでもアビスパ福岡では、ホームタウンの行政や市民の皆様、パートナー企業の皆様と共に様々なホームタウン活動を推進してきましたが、今回の『FUKUOKA TAKE ACTION!』では、「① 共育」「② 社会」「③ 街づくり」の3つのプロジェクトテーマに沿って、パートナー企業や自治体、学校、各種団体と共に連携し、継続的な合同での理念活動を推進して参ります。『FUKUOKA TAKE ACTION!』の活動を通して、1人1人が社会貢献活動への“1歩を踏み出す=ACTIONを起こす”輪を拡げていき、福岡の街から日本を元気にするムーブメントを巻き起こす世界観を目指します。
 ACTIONの輪が拡がる先には、人が育ち、ビジネスが生まれ、大好きな福岡の街を更に住みよい街にしていく、都市活力が溢れたアジアのリーダー都市の実現への貢献に繋がると願っております。
■なぜ、今アビスパ福岡が社会連携プロジェクトを立ち上げるのか?:
 J2降格やクラブの経営危機など苦しい時期もありましたが、福岡市をはじめとする行政や市民の皆様、スポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、沢山の方に支えて頂き、アビスパ福岡は今もこの街に存在しています。直近の目標としていた「J1定着」の土台が整ってきた今だからこそ、本当の意味で街に定着する為にも、これまで支え続けて頂いた皆様にアビスパ福岡、そしてスポーツが持つ力で福岡の街や社会に貢献する為の具体的な取り組みを推進すべく『FUKUOKA TAKE ACTION!』を立ち上げる事になりました。
■FUKUOKA TAKE ACTION!で取り組むプロジェクト例(一例):
 これまでアビスパ福岡が行ってきたホームタウン活動をベースとしながら、「共育」「社会/健康」「街づくり」の3つのテーマに沿った新たな取り組みも含めて、パートナー企業様と共創しながら理念活動を推進していく予定です。
【共育】
・学生向け次世代リーダー育成プロジェクト  ・地域サッカー教室/イベント/大会
【社会/健康】
・ブラインドサッカー/デフサッカー支援  ・介護予防スポーツ体験教室  ・乳幼児スポーツ体験教室
【街づくり】
・クラブパートナー合同採用イベント  ・海岸での清掃活動
『FUKUOKA TAKE ACTION!』で推進する理念活動の内容については、活動レポートにてイベント後に発信していきます。
■このような企業様におすすめ:
・自社の地域貢献活動を具体的に検討しており、協業先や委託先を探している。
・地域貢献活動やSDGs実現への想いがあるが、具体的な打ち手やアイデアがなく困っている。
・地域貢献活動やSDGs推進の必要性を感じているが、自社内でのマンパワーが足りず実現が出来ていない。
・他社担当者と社会貢献やSDGsに関する情報交換がしたい、相談相手が欲しい。
・スポーツチームとのパートナーシップやホームタウン活動に興味がある。
■シャレンパートナー募集:
「アビスパ福岡 オフィシャル・シャレンパートナー」として、地域貢献活動を共にして頂ける企業様や、ご興味をお持ち頂いた企業様は、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。なお、年間を通して活動したプロジェクトは、2024Jリーグシャレン!アウォーズへのエントリー候補となります。」

 

社会貢献プロジェクト『FUKUOKA TAKE ACTION!』発足 及び「シャレン(社会連携)パートナー」募集のお知らせ

いつもアビスパ福岡を応援頂き、誠にありがとうございます。 この度、アビスパ福岡では、2023シーズンより新たに地域貢献への想いをお持ちのパートナー企業様との共創型...

アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website

 

 スポーツの力を通して、「子どもたちに夢と感動」、「地域に誇りと活力」を与えることを大切なクラブ理念として活動され、それはピッチ外のホームタウン活動においても想いは同じと言われています。同じ「子ども達に夢を」でも、だいぶ違うなと思ってしまいました。つまり地域貢献で深みを増やしている訳です。単に子ども達にしか視野に入れていないところはどうなるか。大人達に飽きが出て来て、そのうちどの世代も対象にしているところに鞍替えするのではないでしょうか。
 プロジェクトは「① 共育」「② 社会」「③ 街づくり」の3つのテーマで、本当の意味で街に定着するために、クラブとスポーツが持つ力で、ホームタウンや社会に貢献するための具体的な取り組みを推進していくそうです。プロジェクト活動を通して、福岡の街から日本を元気にするムーブメントを巻き起こす世界観を目指すとありますが、これは当ブログが口にする「市民運動」に近いものです。こういうムーブメントが起これば、新アリーナも新スタジアムもスムーズに建設できるのかもしれません。
 「このような企業様におすすめ」の部分もいいですね。きちんと企業相手にメリットを提示しています。どこかで昔見た、ただひたすら「スポンサードをください」と手を伸ばし続けていた事例
を思い出しましたね。
 そんな福岡さんですが、リーグ戦では現在J1で同率5位です。川崎さんで証明した地域貢献活動をしても勝てる事を実践されている印象。これからも注目していきたいです。
J2福岡関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
シャレン(Jリーグの社会連携)関連:/ /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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SDGsについて4

2023-04-03 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 だいぶ世の中でSDGsというものが浸透してきました。この記事にあるように、各クラブでSDGsについて取り組んでいますが、内容の格差が見られます。積極的なところは未来も盤石と思いますが、忙しい、手が足りないという言い分なのか、後回しにしてほとんど取り組めていないところは正直大丈夫かと個人的に心配してしまいます。そんな中で名古屋さんは、宣言もしているし、立派な取り組みをされていて、J1にふさわしいクラブだと思える内容でした。また、最近いい取り組みをされています。

   
【「名古屋グランパス SDGs共創授業」】
「名古屋グランパスでは、この度、ホームタウンの小中学校と連携し、コミュニケーションロボットのkebbi(ケビー)を活用したSDGs共創授業を新たにスタートさせました。
※kebbi(ケビー)とは・・・会話、表情、動きをプログラミングにより自らの手で組み立てるコミュニケーションロボット。学校での教育・学習、老人ホームでの見守り、店舗での受付などで活躍。」
「名古屋グランパス SDGs共創授業の概要
内容
 児童・生徒に名古屋グランパスが取り組むSDGs活動を紹介し、その活動を知らない方にどのような方法で伝えれば、クラブのSDGs活動への理解を深めていただき応援してもらえるかを考えていただきます。そこで出たアイディアを基にkebbiを活用し、ホームゲーム来場者に向けた情報発信施策を児童・生徒の皆さんに企画・実践いただきます。
今後の流れ   
[1]名古屋グランパスが取り組むSDGs活動について児童・生徒へ説明する訪問授業。
[2]児童・生徒にグランパスのSDGs活動をより深く学んでいただき、kebbiを活用した発信方法等を検討およびkebbiへのプログラミングを実施。
[3]各学校内において、児童・生徒がプログラミングしたkebbiの作品発表会(プレゼンテーション)を実施。
[4]名古屋グランパスのホームゲームの際に豊田スタジアムにて各学校の代表作品(kebbi)の展示会を実施。
※試合日は調整中
対象校          
 江南市立古知野南小学校 5年生(4クラス136名)  名古屋市立猪子石中学校 1年生(3クラス101名)
協力             
 Edutex株式会社、近藤産興株式会社」

 

「名古屋グランパス SDGs共創授業」スタート!|ニュース|名古屋グランパス公式サイト

「名古屋グランパス SDGs共創授業」スタート!。ニュースのページです。日本の愛知県名古屋市を本拠地とする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟のプロサッカークラブ...

名古屋グランパス公式サイト

 

 ホームタウンの小中学校と連携し、「SDGs共創授業」を実施するなんて、何と素晴らしい事かと思います。クラブが取り組むSDGs活動を紹介し、その活動を知らない方にどのような方法で伝えれば、クラブのSDGs活動への理解を深めていただき応援してもらえるかを考えてもらう内容です。普通学校訪問といえば、サッカーの出前授業でしょうが、もはや全クラブがやっている当たり前の事業となりました。サッカー以外に何ができるかですか。市内全校訪問という事例もあるようですが、もう訪問数は余り関係ないのかもしれません。数より質という事ですかね。
     
【名古屋グランパスSDGsアカデミー2023「地産地消カレープロジェクト」収穫体験等のフィールドワークを実施】
「2023年は持続可能な食産業モデルの構築を目指しホームタウンの地産地消を進めるため、様々な方々と共創し、「地産地消カレー(仮)」を製作し愛知県産農産物の6次産業化を図るとともに名古屋グランパスアカデミーが掲げる「社会性のある選手の育成」を目指し、スポーツSDGsの実践プログラムを通して、アカデミー選手が企業や自治体の方との共創による社会課題へアプローチしていきます。
 2/4(土)にはU-18アカデミー選手7名、共創パートナーの皆さまと「地産地消カレー(仮)」で使用する美トマトの生産現場に伺い、生産者の方からのお話や収穫体験を行いました。美トマトは環境制御型ハウスで、与える水分を抑える等、環境ストレスを与えることによる高い糖度が特徴です。糖度を計る体験もさせていただき、実際に自分で収穫したトマトもその場でいただきました。
 収穫体験の後は場所を移動し、地産地消がどのようにSDGsに関連しているかを学ぶため「フードマイレージ」の計算を行い、このカレープロジェクトを通じての地産地消への取り組み方などを議論しました。今後、自分たちで取り組んでいくこととして、買い物の際に愛知県産を進んで購入することや、出来上がった地産地消カレーの販売方法のアイデアだしも行いました。SDGsアカデミーでは、「地産地消カレー(仮)」の実現に向けて、引き続きセッションを重ねていきます。」

 

名古屋グランパスSDGsアカデミー2023「地産地消カレープロジェクト」収穫体験等のフィールドワークを実施しました!|ニュース|名古屋グランパス公式サイト

名古屋グランパスSDGsアカデミー2023「地産地消カレープロジェクト」収穫体験等のフィールドワークを実施しました!。ニュースのページです。日本の愛知県名古屋市を本拠地...

名古屋グランパス公式サイト

 

 持続可能な食産業モデルの構築を目指し、ホームタウンの地産地消を進めるという壮大な取り組みですね。トマトを栽培し、カレーを作るという内容なのかもしれませんが、地域の農産物の6次化、地産地消、できあがった加工食品の販売方法の他、社会性のある選手の育成も図るという、何と素晴らしいアカデミー事業なのか。
 これはいわば差別化だと思います。アカデミー組織も単にサッカーを学ぶだけでなく、社会・地域課題を考えながら社会性を育てるという事で、地域の他のアカデミー組織と比べて付加価値を高められると思います。例えば県内に他に老舗アカデミークラブがあり、地域の有望な選手がまだ県外に流出する事に悩んでいるところがあれば、こういう取り組みもいいのではないでしょうか。

   
【名古屋グランパスSDGsアカデミー2023「地産地消カレープロジェクト」フットサル交流及び販売戦略セッション】
「名古屋グランパスでは、名古屋グランパスアカデミー選手や共創パートナーの皆さまと共創してSDGsに取り組む「名古屋グランパスSDGsアカデミー」を進めています。
 2023年は持続可能な食産業モデルの構築を目指しホームタウンの地産地消を進めるため、様々な方々と共創し、「地産地消カレー(仮)」を製作し愛知県産農産物の6次産業化を図るとともに名古屋グランパスアカデミーが掲げる「社会性のある選手の育成」を目指し、スポーツSDGsの実践プログラムを通して、アカデミー選手が企業や自治体の方との共創による社会課題へアプローチしていきます。
 3/4(土)のセッションでは、U-18アカデミー選手・スタッフ約10名と共創パートナーの皆さまが参加し、株式会社アサツー ディ・ケイの染谷栄一様からSDGsに関する講義をいただき、理解を深めました。そして、より交流を深めるため混合チームでフットサルを行いました。」
「名古屋グランパスSDGsアカデミー『地産地消カレープロジェクト』
内容           
 名古屋グランパスのアカデミー選手、共創パートナー等、様々な方々とSDGsを学びながら、共創の場を通して愛知県産の野菜を使ったオリジナルレトルトカレーを製造から告知、販売に取り組み、愛知県産農産物の魅力を消費者に伝える。
共創パートナー 
    株式会社AZAPA、JAあいち経済連、株式会社折兼」

 

名古屋グランパスSDGsアカデミー2023「地産地消カレープロジェクト」フットサル交流及び販売戦略セッションを実施しました!|ニュース|名古屋グランパス公式サイト

名古屋グランパスSDGsアカデミー2023「地産地消カレープロジェクト」フットサル交流及び販売戦略セッションを実施しました!。ニュースのページです。日本の愛知県名古屋市...

名古屋グランパス公式サイト

 

 セッションで共創パートナーとともに、SDGsに関する講義を受けて、その後に交流を深めるために混合チームでフットサルを楽しまれたとか。共創の場を通じて地域課題の解決を考えるというのは素晴らしいですね。これからも名古屋さんのSDGsの取り組みに注目していきたいと思います。
 で、名古屋さんといえば、目下J1で2位をキープしています。川崎さんが先駆者となった、社会貢献活動をしっかりやるが、本業も実績を残すという事を、今度は名古屋さんが実践している印象です。今季優勝されるかもしれませんね。
SDGsへの取り組み関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220430
J1名古屋関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211105
  〃      ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210926
  〃      ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210319
  〃      ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200807
  〃      ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200724
  〃      ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181203
  〃      ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171219
  〃      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161213
  〃      ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161106
  〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160918
  〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140727
  〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130213
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DAZNについて10

2023-04-01 00:01:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、DAZN絡みのニュースが流れました。今年から新たに11年契約を結ぶそうです。最初の契約が10年間で約2100億円、今回が11年で2,395億円でほぼ同額の更新になりますね。何度も書きましたが、当ブログではDAZNはかつての2ステージ制を終わらせてくれた恩人と思っています。早々に加入し、今もJ1やJ2リーグ、バスケ日本代表などの観戦を変わらず楽しませてもらっています。

JリーグとDAZNの新たな放映権契約について:Jリーグ.jp

JリーグとDAZNの新たな放映権契約について:Jリーグ.jp

Jリーグと、JリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーであるDAZN Groupは、従来の放映権契約を一部見直...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

【JリーグとDAZNの新たな放映権契約について】
「Jリーグと、JリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーであるDAZN Groupは、従来の放映権契約を一部見直し、2023年から2033年までの11年間で約2,395億円という新たな放映権契約の締結に合意しました。
 JリーグとDAZNは2017年から10年間で約2,100億円の放映権契約を締結し、2020年には新型コロナウイルス感染症の拡大によるJリーグの試合の一時中断を受け、2017年から2028年までの12年間で約2,239億円の放映権契約の見直しを行うなど、常に互いの成長戦略を推進するべく連携してまいりました。」
「■主な変更点
①テレビ地上波放送の扱い
 テレビ地上波での試合中継をより多く行うことで、Jリーグとの無料での接点を増やしていく。試合以外での露出も圧倒的に増やしながらJリーグファンを増やしていくことで、DAZN加入者の増加を目指す。
②J3リーグの放映
 2024年からDAZNでの放映はJ1・J2リーグのみとし、J3リーグは無料放映も含めて最適な放映形式を検討する。*2023年のJ3リーグは引き続きDAZNで全試合放映いたします。
③より柔軟なレベニューシェアのスキーム
 Jリーグの成長に必要な財源を確保しながら、より加速的な成長が実現した場合は、さらなる成長投資が行えるような柔軟な契約・レベニューシェアのスキームを構築。」
Jリーグ公式HP該当ページ:https://www.jleague.jp/news/article/24893/

 これを読むと、契約期間途中で2年延長し、その3年後に改めて11年契約を結んでいます。つまり、契約が満了する前どころか、何年か経ったらすぐに次の契約をし直しています。そこには契約が切れたらどうしようかという不安は余りありません。
 ①ですが、DAZN配信とTV地上波放送という相反するサービスがどう共存し、DAZN加入者を増やしていくのか、よくわかりません。本当にどうやるのかな。提携関係にあるテレビ朝日での中継放送が増えるという事なのか。
 ②ですが、何とJ3が来季は放送が無くなるようです。J3の放映権がJリーグに戻ってくるようですが、「無料放送も含めた最適な放映形式」ってどうやるのかな。普通に考えると、JリーグがJ3クラブの地元放送局に放映権を販売していくという事ですが、実際はどうなのか。例えば地元のCATVに安く販売するとか。それが「無料放映も含めて」なのかもしれません。
 ③ですが、「レベニューシェア」という聞き慣れないキーワードが出てきました。調べてみると次のとおりです。「アライアンス手段の一つつ。支払い枠が固定されている委託契約ではなく、パートナーとして提携し、リスクを共有しながら、相互の協力で生み出した利益をあらかじめ決めておいた配分率で分け合うこと」だそうです。つまり、固定額ではなく、儲かったらその分多く支払いを受けるというものかな。

【24年からJ3の放映権をDAZN手放すも、野々村チェアマン「全試合視聴の環境は100%保証」】
「Jリーグの野々村芳和チェアマンは、地上波放送の露出増について「欧米と日本のサッカーを取り巻く環境とかメディア環境も違う中で、今のやり方ではなかなか成長できないのではないかという話をずっと重ねてきました。DAZNさんにとってもしっかりとプラスになるような形を目指していく中で、地上波、特にローカルでの放送の枠を増やしていこうということを契約の中で、両者納得して進めるというようなことができるように今回なりました」と、各クラブに沿った露出をもっと増やすことを目指しながら、多くの人に伝えることにトライしないとJリーグ、DAZNの双方の成長につながらないという点をJリーグからDAZN側に説明したことから、変更に至ったと話した
 地上波放送については、DAZNでの有料放送がある中で、地上波での放送回数制限を緩めることを設定。各局に対してJリーグから働きかけていくとみられる。
 また、J3リーグの中継について、今季終了まではDAZNで放送。来季から放映権がなくなるが、DAZN Japanエグゼクティブバイスプレジデントの山田学氏は、「今後もJリーグさんと引き続き、話をするポイント」であるとして、今後Jリーグとのタッチポイントを増やすトライをしたいという野々村チェアマンの意向も踏まえ、「J3がより多くの方に触れられやすくなる環境を作ることもあります。我々はハイライト番組やオリジナル番組もありますので、当然J1、J2だけではなく、J3も扱わせていただきたいと思っています。チャンスがあればイベントやキャンペーン含め、いろいろな形でJ3にも、我々が貢献できるところは最大限貢献していきたいと思っています」と言及。DAZNでも継続して扱う可能性はあるようだ。
 野々村チェアマンは来季以降のJ3視聴環境については、「今正確なことは言えませんが」と前置きしつつ、「全試合を見られる環境を整えることは、これはもう100%保証します」と明言。「どこでどう見られるのかはこれからですが、特にJ3は地域のクラブが多いですし、これからもっと仲間を増やしていかなければいけない中、今のままのスタイルでやるよりは、全試合が見られるプラットフォームなりをどこかは用意した上で、地域での地上波などの中継をよりやりやすくするために、今回の契約にした方がサッカー界のために、僕はなると思ったので、こんな着地をしましたというところです。実際に地域で中継することは簡単なことではないですけが、そこに対してはJリーグも人もお金も使って、より多くの人にその地域のゲームが伝えられるようにすることの提示することにトライしていきたいと思っています」と続け、Jリーグ側で体制などを整える考えも示した。」

 

24年からJ3の放映権をDAZN手放すも、野々村チェアマン「全試合視聴の環境は100%保証」 | サッカーキング

 Jリーグは30日、DAZNとの放映権契約の一部を見直し、2023年から2033年までの新たな11年契約を締結したことを発表した。  今回の契約見直しでは、レベ···

サッカーキング

 

 野々村チェアマンはあくまで地上波放送に重きを置いているようです。「地上波、特にローカルでの放送の枠を増やしていこうということを契約の中で、両者納得して進める」という部分がやはり、「キックオフ」番組(今日の初回をうっかり見逃してしまった。再放送は無いのか)だったり、J3の対応なのか。
 具体的には地上波放送では、DAZNの有料放送がある中で、地上波での放送回数制限を緩めることを設定し、放送各局に対してJリーグから働きかけていくとあります。まぁ実際に「キックオフ」番組の実現ができていますね。
 J3については来季はっきり放映権が無くなるとあります。野々村チェアマンの「全試合を見られる環境を整えることは、これはもう100%保証する」という部分が気になる。どうやるのか。ひょっとしたら、DAZNでJ3プランを設定するのか。その辺りは野々村チェアマンの腕の見せどころですね。
DAZN関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201215
  〃     ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200827
  〃     ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200308
  〃     ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190428
  〃     ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180615
  〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180527
  〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180519
  〃     ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180211
  〃     ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170205
  〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170203
  〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170124
  〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160819
  〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160724
  〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160723
  〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160721
  〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160629
  〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160611
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選手・現場の声64

2023-03-24 00:01:54 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季からJ2の仲間入りをされた藤枝さんですが、いい取り組みがあったので紹介させていただきます。選手が登場するラジオ番組なら、同じレディオモモの岡山シーガルズの「はばたけ!岡山シーガルズ かもめラジオ」、トライフープ岡山の「トライフープ岡山 DRIVE RADIO」がありますが、どちらもMCがいて、選手はゲストの立場で出演しています。ところが藤枝さんは選手がパーソナリティを務めていて、ゲストも選手2人とビックリです。これはすごいなと。以下、その内容です。

【MYFCロッカールーム 選手だけでお送りするラジオ生放送!#1 動画公開】
「g-sky FM島田76.5にて放送中! 選手だけでお送りするラジオ生放送『MYFCロッカールーム』の動画を公開いたしましたので、お知らせします。毎回ゲスト選手を迎えて放送する本番組は毎月第2・4水曜日、おび・りあスタジオにて公開生放送! 後日Youtube動画にてお届けいたします。
【番組名】    MYFCロッカールーム
【日 時】    3月8日(水)19:30〜20:00
【パーソナリティ】岩渕良太選手
【ゲスト】    岡西宏祐選手・渡邉りょう選手
【放送局】    g-sky FM島田76.5
【スタジオ】   おび・りあスタジオ
 リアルタイムの放送はサイマルラジオで♪ 放送はラジオの他、パソコンやスマートフォンでも聴くことが出来ます。市内はもちろん、県外でも聴取可能な『サイマルラジオ』は、電波環境に関わらずクリアな音質で放送をお届けしています。」

 

【MYFCロッカールーム】選手だけでお送りするラジオ生放送!#1 動画公開|藤枝MYFC

藤枝MYFC

 

 ふと、一昔前に流行ったCLUB HOUSEを思い出しました。あれは何だったのでしょうか。「ロッカールーム」というネーミングも、コロナ禍真っ只中の時期に、「Jリーグシャレン!アウォーズ番外編、ロッカールームトーク」 というものもありましたね。
 FM島田というのは静岡県島田市にあるコミュニティFMですね。第1回のYouTubeを拝見しました。動画で見れば台本を手にという事がよくわかりますが、音声だけであれば全然立派なラジオ番組ですね。今回の藤枝さんの番組は、パーソナリティで第2水曜日:岩渕良太選手・第4水曜日:渡邉りょう選手が担当され、毎回ゲスト選手を迎えて放送する本番組は毎月2回、おび・りあスタジオにて公開生放送となるそうです。
 シャレンアウォーズのPRもしていました。雑談の感じがいいという声も届いているようです。皆さんトークも上手かったですね。素晴らしい取り組みなので、末永く継続事業として実施して欲しいですね。また、もう一ついい取り組みがありました。
                 
【藤枝市×藤枝MYFC 連携企画『藤色Project』加盟店舗募集】
「この度、藤枝市×藤枝MYFC 連携企画『藤色Project』の加盟店舗を募集いたしますので、お知らせします。藤枝MYFCの応援を通して、地域の活性化やお店のPRにお役立てください!地域の皆様のお申し込みをお待ちしております。
事業概要
事業名:商店街藤色プロジェクト
期間:2023シーズン(令和5年2月〜令和6年1月)
主催:株式会社藤枝MYFC
協力:藤枝市、5商店街
応募条件
・藤枝MYFCを応援してくださるお店(応援店舗参加料:10,000円)
・JR藤枝駅周辺5商店街(駅前、駅南、日の出町、喜多町、富士見町通り)加盟店舗
・タペストリー掲出及びサービス提供にご協力いただけるお店(ホームゲーム時)
参加特典
・応援店舗マップへの掲載(マップはスタジアム・シャトルバス等で配布予定)
・応援店舗情報の発信(藤枝MYFCや藤枝市のホームページ・SNS等)
・オリジナルタペストリーの配布
申込期間  2023年1月20日(金)まで」

 

藤枝市×藤枝MYFC 連携企画『藤色Project』加盟店舗募集|藤枝MYFC

藤枝MYFC

 

 いいですね、まさにイメージどおりの地元商店街との協働事業。よくスタジアム直近の1商店街とだけ協働するケースがありますが、藤枝さんの場合は駅周辺5商店街という事で、フェアでいいですね。応援店舗マップというのは、サポショ(サポートショップ)制度の真骨頂なので、上手くホームタウンを盛り上げられると思います。サポショ制度に後ろ向きなところがあれば、藤枝さんの取り組みをよく観て欲しいです。
サポートショップ(協賛店)制度関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
J2藤枝関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221224
   〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210602
   〃  ②:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100130
   〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090124
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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Jリーグファミリーの資格115

2023-03-23 00:01:13 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 やっとできました。やはり金沢さん、当ブログでの大作になりました。Jクラブの付加価値シリーズ13チーム目です。金沢さんはJ3からJ2に昇格した1年目で上位に食い込んできて勢いを感じましたが、最近では付加価値の部分でも上位に食い込んできた印象です。これから川崎さんのように進化していくんだろうなというイメージを持っています。当ブログでの評価ポイントでじっくり分析しています。あくまで個人的な論調ですが、参考にご覧下さい。
   
【Jクラブの付加価値】
<ハード面>
1)サッカー専用スタジアム
 2024年のオープンに向けて整備中の新市民サッカー場の多様な観戦環境を創出するため、ふるさと納税制度によるクラウドファンディング「みんなのホームスタジアムプロジェクト」を実施。北陸初のJリーグ規格のフットボールスタジアムとして、2024年のオープンを目指し整備を進めており、Jリーグ基準を満たす10,000席規模のスタジアムを令和元年から基本設計に着手、令和3年9月から工事着工し、令和5年度中の完成を目指して現在整備を進めています。2/17の報道で名称が「金沢スタジアム」になるそうです。動画にもありましたが、「みんなで作ろう」という事で寄付を呼び掛けています。行政が渋々作ってくれるものではなく、これが本来の姿ではないかと思います。

2)専用練習場
 2016年1月、金沢市安原スポーツ広場にて、専用のクラブハウスが完成。着工日は2015年9月で、完成日は2016年1月。なお、クラブハウスの壁面には協賛者のネームプレートが掲出されており、2020年1月に再度協賛が募集された。練習場としては石川県西部緑地公園補助競技場、津幡運動公園陸上競技場、白山市松任総合運動公園グラウンド、金沢市安原スポーツ広場多目的グラウンド((金沢市)、石川県サッカー・ラグビー場(能美市)となり、その他に北陸大学フットボールパークも使用。
     
3)アカデミー
 まずはしっかり書かれてあるアカデミーフィロソフィーが目に留まります。U-18、U-15、U-12、U-6のアカデミーが組織されており、個別に「アカデミーニュース」もアップされていてわかりやすいです。アカデミーの取り組みとして「よのなか科」「SNS研修」があります。ジュニアユースチームが特に強いようですね。2018年の「高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会」で準優勝。昨季の日本クラブユースサッカー選手権U-15大会でベスト8。U-18チームは現在北信越プリンスリーグに所属しています。ツエーゲン金沢アカデミー、およびツエーゲン金沢BFCの活動支援基金として「挑戦の芽基金」を運営されています。

4)後援会等支援組織(チェック機能)
 オフィシャルファンクラブの他に後援会があります。入会メリットとして、試合イベント(キックインセレモニー/エスコートキッズなど)や、石川県内を中心としたパートナー企業、他後援会企業と繋がる法人向けイベント(後援会デー)に参加できるそうです。

5)選手会活動 
 余り選手会の活動はされていないようです。調べてみると、選手会主催の超短期オークションがありました。実際に履いたスニーカー、のぼり、タペストリーですが、チャリティーではなく、収益はクラブに行くようで、J2岡山とよく似ています。選手たちが主体となって、地域の子どもたちが抱える課題の理解、支援を行う活動「Kids Smile Project」で選手向け自主勉強会をされています。なかなかそういう事はできないと思います。

<ソフト面>
1)情報公開(役員名簿や出資社などの経営面)
 会社概要ページに役員名簿、株主名簿、決算概要がしっかり情報開示されています。さすがですね。まるで当ブログの主張記事を見られたような内容です。

2)情報公開(SNS等による情報開示)
 公式フェイスブックページ公式ツイッター公式Instagramページ、公式YouTubeチャンネル「Zweigen Channel ZONEZ」があります。他に公式TikTokページもあります。自社ファッションブランドを展開しているクラブらしく、ファッション系の投稿がいくつか見られました。公式LINEページではLINEスタンプを販売されており、ヤサガラスのスタンプとか面白そうですね。何とJクラブ初のマスコットファンクラブ(特に「悪の秘密結社 ヤサガラス党」が面白そう)もあります。
   
3)スタジアムイベント
 まずはマスコットですね。ゲンゾー、変身したゲンゾイヤー、女の子の帰国子女ナンシー、ヒール役のヤサガラスの4マスコット。マスコットショーの「ヤサガラス劇場」が有名で、ゲンゾーよりも悪役のヤサガラスの方が人気が高い。ステージイベントの時間が長く(4時間半)、金沢さん名物である事がよくわかります。ステージ会場は石川県産業展示館3号館という事ですが、この情報を見ると、広い会場の様子。また、ホームゲームで「ZWEIGEN SDGs TAKE ACTION 2022」と銘打って、来場者がSDGsを体感できるイベントを開催。
   
4)広報誌
 クラブ公式月刊マガジン「ZWEIGEN HEROZ」を刊行されています。公式HPや公式SNSでは伝えることができない、マガジン以外では見ることができないツエーゲンに関わる英雄たちを取り上げていくとあります。E-BOOKで980円、WEBで読めるのがうれしいですね。
   
5)協賛店制度(サポートショップ制度)
  2019年までは、サポートショップ「RedSpot」の存在を確認していますが、今は運営されていない様子。またやって欲しいですね。また、サポショではないですが、アパレルブランド「WAYZ」を立ち上げて、アパレルショップを展開されています。時々期間限定でリアル店舗を開設されています。「【選手×地元企業】廣井選手プロデュース『ルームフレグランス』」が販売されており、知り合いで探していた人がいたので購入してみました。

6)地域の後援会組織
 オフィシャルファンクラブの他に後援会がありますが、職域や地域の支部組織はまだ無いようです。ぜひ大分さん参考に組織を発展させていってください。

7)サポーターカンファレンス 
 2015年にサポミをされています。2020年に、能登や加賀在住のサポーターから「地元でのツエーゲンの露出が足りない」「もっと能登(加賀)にも進出してきてほしい」という声があって、オンラインサポミを開催されています。ゴール裏サポーターで先月に「ゴール裏ミーティング」を開催されていますが、これにはクラブ側は出席しなかったのかな。いろいろ調べてみると、応援集団「RED TAG」で、'24年(新スタジアム完成)開催を目標にサポミの開催や重要性を訴える中心的存在にとあります。
   
<ハート面>
1)Jリーグ百年構想
 やはりブラインドサッカーですね。「ツエーゲン金沢BFC」を運営され、中日本リーグに参戦されています。それに伴い、サッカー教室を開催するだけでなく、体験型コミュニケーション研修を、地元企業向けに提案されています。B3金沢と交流があり、B3リーグのタイアップマッチに、ゲンゾー参戦(逆は全選手参加)。PFUさんとも交流があり、V1リーグホーム開幕戦に3選手、GM、ゲンゾーが参加し、始球式を実施。うらやましい。どうしてこう違うのかとつい思ってしまう。

2)災害の復興支援(東日本大震災等)
 2021年に日本赤十字社石川県支部との防災・減災プロジェクトを実施されています。日本赤十字社石川県支部とは、2020年8月にパートナーシップ協定を締結しており、本プロジェクトもその一環として実施。啓発動画には、当時岩手県盛岡市で震災を経験した藤村選手が動画に参加。東日本大震災から12年が経ち、Jクラブ全体を見ても復興支援活動が少なくなってきました。今年の3月11日近辺のホーム戦でも募金活動をされていたのは少なかったかな。あれから、他にも災害が発生し、最近ではコロナ禍ですか。
   
3)選手による社会貢献活動(シャレン活動等)
 「Future Challenge Project」の中で「地域の子どもたちの笑顔のためにできることをしたい」という廣井主将の発案で「Kids Smile Project」を発足。フードドライブ(いしかわフードバンク・ネットへの食品寄贈活動)の他に、トップチーム全選手を対象に「子ども達が抱える課題」をテーマに勉強会を定期開催(四半期に一回のペース)されています。こちらに詳しく紹介されています。あと、「ツエーゲンがやってくる!」事業も活発にされています。J2岡山はほぼ岡山市内限定でやっていますが、金沢さんは全県を範囲に、きちんと選手が参加しています。さすが県民クラブという内容。他にも選手による絵本読み聞かせイベントをされており、選手による社会貢献活動が活発なクラブですね。
        
4)市町村デー(ホームタウン活動)
 石川県内の各市町を対象とした招待・PR事業である「ホームタウンサンクスデー」を開催されています。県内19市町がホームゲームにいずれかに必ず割り振られており、対象の市町に在住の住民は無料観戦ができるという内容。当日の試合会場では市町ごとにPRブースやステージ出演、首長挨拶など、市や町の魅力をたくさん発信されています。いくつかの中心市というのではなく、等しく19市町でというのが立派ですね。
 ホームタウン活動ですが、公式HPの「ホームタウン」ページを見ると、「ホームタウン活動開催レポート」できちんと開催レポートを情報公開しています。こういうレポがあるかどうかが、クラブの付加価値が高いかどうかだと個人的に認識しています。
   
5)ファン・サポーターとの交流イベント
 キックオフイベントを毎年きちんと開催されていました。1月に選手・スタッフとファンサポーターが顔を合わせる最初の機会として「出陣式」を開催されています。他にも「2023キックオフパーティー」を今年2月にANAクラウンホテルで、よそのスポンサー限定とかでなく、サポーターも対象に開催されていました。他にもコロナ禍の2020年には「UNIFORM LAUNCH PARTY&ファン感謝の集い」を開催されています。また、加賀市山中温泉でのPVを中心とした街中イベント「ツエーゲン金沢がやってくる2022in加賀山中温泉」もされています。
 また、シーズン終了後に「シーズン報告会」を開催されています。これもファン・サポーターも対象に入っています。金沢さんでは、イベント色の強いファン感謝デーは開催されていないのかな。でもしっかりいろいろ開催されていてうらやましい。

   
)ホームタウンミーティング
 地元学生との交流事業として「ツエーゲン金沢学生サミット」を開催されています。他に純粋なシンポジウムという形ではありませんが、地域課題をファン・サポーターと共に考え、行動する機会を作る目的でスタジアムイベントの中で「ZWEIGEN SDGs TAKE ACTION 2022」を開催されています。

 という事で、金沢さんのJクラブの付加価値でした。満を期して登場の付加価値の高いJクラブでした。これくらい地域に根が張れているから、新スタジアム構想も順調に進んでいるのでしょう。金沢さんは本当に今後が楽しみなクラブです。現在はまだJ2残留争い圏ですが、これから浮上してくる事でしょう。こんな将来性が高く、付加価値が高いクラブが地元にあって、石川県民サポは幸せそうでうらやましいですね。次は水戸さんのを作らなくちゃ。
「Jクラブの付加価値」全体:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170206
 〃 J1札幌:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190212
 〃 J2山口:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180623
 〃 J1新潟:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140709
 〃 J1・C大阪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140507
 〃 J1浦和:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140119
 〃 J1川崎:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130825
 〃 J2甲府:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130811
 〃 J3鳥取:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121021
 〃 J1湘南:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120123
 〃 J2仙台:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111230
 〃 J3松本:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
 〃 J1柏 :http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111126

J2金沢関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230121
  〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230120
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220730
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220319
  〃   ⑤:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210716
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210415
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210303
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141118
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061001
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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)25

2023-03-12 00:34:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 イベント参加レポです。
 先日、シャクルさん(ファジ商店街の主催者)の「シャクル主催 鈴木順さん×ツンさん オンライン対談会」に参加しました。初めの時間帯にJ2岡山の名前が何度も出ました。そのレポをお届けします。
   
【内容】
・シャクルの活動実績
・J2岡山のプロジェクトをシャレンで応募。
・Jリーグ鈴木氏の自己紹介
・ツン氏の自己紹介(日本代表サポで現地参戦していたが、今は社会ボランティア参加が多い)
   
【第1部:対談(東日本大震災から、シャレンの具体的活動まで)】
鈴木氏(鈴):J1川崎はすぐ動くクラブ。東日本大震災の時もサポーターと一緒に活動を行い、算数ドリルをすぐに現地に持って行った。陸前高田市と交流があるが、最初の被災地として関わった縁がある。
ツン氏(ツ):3.11からボランティアを始めた。毎週のように被災地へ行っていた。サッカーの草の根活動として、ボランティアを実施している。
鈴:年々風化している。続けるのは大変。支援から交流へ、活動を継続するコツは、みんな(陸前高田市の方々)とその日だけ、一緒に楽しもうと認識する事が大事。
ツ:西日本豪雨災害もあった。コロナ禍である今回が、全国が被災地になるから一番大変。これから復興支援を行うためにはシャレンが希望の存在。
鈴:シャレン活動では、Jリーグ自体ではできそうでできない。行うのは各クラブになり、リーグで出来る事は少ないと思う。いかにクラブに声かけするか、人と人の関係が重要かな。
ツ:クラブは実は少人数の零細企業なので、シャレンを実施するのはめいっぱいで大変。みなさんでシャレン活動を声を挙げて褒めて欲しい。

【第2部:シャレンについて】
鈴:今回のシャレンの活動報告つぃて、各クラブからは、過去の活動も含めて、一番ふさわしいものを出してもらった。どこも自信作を出してきたと思う。
ツ:シャレンは素晴らしいと思っている。特にアウォーズの取り組み。分母が大事なので投票に参加して欲しい。
鈴:(過去の活動もOKにしたのは)今までなぜ1回しか出せないのか、継続する事も大事だろうと思い、同じ内容を出してくるのもありかなと思った。アウォーズも優劣をつけるのではなく、各クラブが自分でピックアップした全60クラブの代表事例を観てもらう目的。マスコットそ総選挙は今年で終わりかもしれない。
ツ:シャレンはクラブの中の人しかやっていない。これから広めていくためにサポーターレベルのシャレン活動をして欲しい。個人レベルでもやりたい。シャレン活動に参加するには団体に所属しなければならないのか。ボランティア活動はその維持に突かれる。組織化せずにこの指止まれ方式にして、ソロボランティアの集合体ではいけないのか。
鈴:川崎時代はボランティア担当であり、楽しくなくなったら辞めてもらっていいですと説明していた。サッカー業界を去ったら、ソロボランティアになるかもしれない。個人(ソロ)で動くのは団体とメリットを使い分けすべき。
ツ:Jリーグは実態以上にもてはやされている傾向があるが、団体のメリットもある。ボランティアフェスをやるが、東京は登録数がすごい。東京五輪の後に何をしていいか迷っている人が多い。そういう人は地元のスポーツボランティアがいいと思う。ソロで参加したらいい。も書いている。
鈴:リーグは関わりづらい。Jクラブは街にあるので、清掃活動などもあるが、楽しそうなものからエントリーして欲しい。ボランティア活動は最初が大事。楽しくやって欲しい。
   
【質疑応答(当ブログのみ抜粋)】
当ブログ:Jリーグの担当理事の髙田さんがWEリーグチェアになり、生みの親の村井チェアマンから野々村チェアマン(シャレンを口にされていない気がする)に変わり、(Jリーグの役員レベルが)ややトーンダウンした印象がありますが、いかがでしょうか?
鈴木氏:メディアから見ても新鮮味が無くなり、トーンダウンに見えるかもしれない。メディア戦略を再考し、ラジオやTV、YouTubeなどの手段を考えてみたいと思っている。

 どうしても気になっていた事をチャット質問しました。Jリーグの担当理事に関しては、米田さんから佐伯さんになり、昨季に高田さんが就任されましたが、WEリーグチェアになってしまった。後任担当が発表された訳でもなさそう。また、チェアマンに関しては、野々村さんは札幌時代にたっぷり地域・社会貢献活動を一番に実施した実績がある事を知っている前提で、そう思います。野々村さんだったらシャレンを更に持ち上げるはずなのに、ご本人の口からシャレンのシャの字も聞こえてこない。まだチェアマンに就任したばかりで、これからなのかもしれませんが。
 チャット入力だとどうしてもボリュームが小さくなるため、シャクルさんから「3月5日までは登壇者に対する質問を受け付けております」とあったので、もう少しわかりやすく書いた同じ質問(カッコ部分を追加)を送りました。まだ返信は来ていません(来れば更新します)。

 今回参加した感想は、ちょっと参加人数が少な過ぎたかなと。最多で19人でした。個人的にはその倍以上の参加数のイメージを持っていました。この人数では、Jリーグからわざわざ来ていただいた鈴木さんが可哀そうだったかなと。もう少し上手く声掛けをして、頭数だけでも何とかされたら良かったですね。活動自体はいいと思うので、プロモーションをもう少しやるべきかなと。岡山の学生君達には声を掛けていたのかな。まぁ今回の取り組みは学生さんの一つの経験として意味があったと思います。また次の機会を楽しみにしています。
上智大学サークル「シャクル」関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230305
   〃            ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221004
   〃            ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220922
   〃            ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220413
   〃            ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220117
   〃            ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220114
   〃            ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220103

   〃          公式HP:アドレス
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: / /  / / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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地域に溶け込む川崎フロンターレ109

2023-03-11 00:01:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの川崎さんネタです。たぶん、いくつも紹介事例が出て来ていそうですが、今回はフロンタウン一本でいきます。こういう施設はかつて、レッズランドが代表的でしたが、更にそれを上回るのではないかと思われる総合スポーツ施設が誕生。素晴らしいのがB1川崎のアカデミーも施設を利用し、日本初のJリーグとBリーグ協働の育成施設を目指すという点。市民レベルの異競技交流からトップチームの協働へ、時代は変わっていっています。室内でのスポーツ教室をはじめ多目的に使える2つのスタジオも気になるところ。
     
【3/25「Anker フロンタウン生田OPEN記念イベント スポーツフェスタ」開催】
イベント名  3/25『Anker フロンタウン生田OPEN記念イベント スポーツフェスタ』
主 催  川崎フロンターレ/Anker フロンタウン生田
参加団体(予定)
 AnkerJapan  石塚睦巳(フィットネス講師)  おしり工場  Olive & Olive  川崎市上下水道局
 川崎新田ボクシングジム  川崎フロンターレ サッカースクール  川崎ブレイブサンダース
 キッズ大陸(保育園・学童)  キッズ・ライフ・エンターテイメント  サリュートインドアテニスガーデン
 杉山建設株式会社  専修大学吹奏楽研究会  富士通企業スポーツ推進室  フロンターレでんき
 Mizutori Sports Club  三菱重工相模原ダイナボアーズ  未来太鼓道場  明治大学男子チアリーディングチーム「ANCHORS」
 明治大学山本研究室  ホットヨガスタジオ LAVA  Link Sports  和太鼓Fit
(当日までに変更になる場合がございます。)
開催日時  3月25日(土)9:30~13:00
会 場  Anker フロンタウン生田
入 場  無料(入退場自由) ※一部有料コーナーあり ※以下の内容は、当日までに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。」

出展ブース(主なもの)
内容① スポーツ体験ゾーン(縁日方式)
 ◇体操サーキット【Mizutori Sports Club】
 ◇ミニラグビー体験【三菱重工相模原ダイナボアーズ】
 ◇「無料体験サッカー教室」【川崎フロンターレ スクール】
 ◇ミット打ち体験【川崎新田ボクシングジム】
 ◇いろんなスポーツ体験ブース【Link Sports】
 ◇TouchHoops(フリースローチャレンジ)【川崎ブレイブサンダース】
 ◇キッズ向け運動機能チェック【キッズ大陸(保育園・学童)】
 ◇かけっこ教室&100m計測【おねだり豊】
 ◇ミニテニス教室【サリュートインドアテニスガーデン】
内容② フィットネス体験ゾーン
 ◇和太鼓を使った新感覚脳トレフィットネス【和太鼓Fit】
 ◇ポールウォーキング教室【幸村 晶子】
 ◇おしり体操!レッツ!おしり!!Light【おしり工場】
 ◇アンジージャンプ【石塚 睦巳】
 ◇Enjoy!青空×芝生ヨガ【ホットヨガスタジオLAVA】
内容③ アトラクション・その他
 ◇Anker フロンタウン生田周辺模型展示【明治大学山本研究室】
 ◇バリアフリーマップ作成・展示【富士通企業スポーツ推進室】
 ◇遊ぼう学ぼう!みんなで備蓄【川崎市上下水道局】
 ◇ふわふわふろん太・フロンターレめいろ(予定)【キッズ・ライフ・エンターテイメント】
 ◇フロンターレでんき 新規入会キャンペーン【株式会社エネクスライフサービス】
 ◇軽食販売【Olive&Olive】
 ◇キッチンカー
内容④ パフォーマンス・ステージ
 ◇10:00~10:15 【専修大学吹奏楽研究会】  オープニング! 開幕にふさわしい吹奏楽演奏です。
 ◇10:20~10:35 【ANCHORS】(明治大学男子チアリーディング)
 ◇12:15~12:30 【未来太鼓道場】

 

川崎フロンターレ:3/25「Anker フロンタウン生田OPEN記念イベント スポーツフェスタ」開催のお知らせ

Ankerフロンタウン生田では、「Ankerフロンタウン生田OPEN記念イベントスポーツフェスタ」を開催しますので、お知らせいたします。Ankerフロンタウン生田のある多摩区在住の...

川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト

 

   
 そのフロンタウンのオープンを盛り上げるフェスティバルですね。参加団体も地域の蒼々たる顔ぶれで面白いです。川崎市上下水道局がキーポイント。オーナー登場みたいな感じです。リーグワンの三菱重工相模原ダイナボアーズもいい存在。現在4位の強豪。相模原のチームですが、今後利用されるのかな。
 これって、見方を変えればJ2岡山が政田サッカー場と、六番川水の公園でスポ―ツフェスティバルを主催するような活動。今はありえないでしょうが、いつかはやって欲しいとふと思いました。スタジアムイベントもいつもそうですが、川崎さんのイベントはてんこ盛り。これでもかというくらいに盛ってくれます。イベント紹介ページもこれでもかというくらいに、どこよりも長く詳しく説明されてあり、興味をそそる内容です。まさに川崎さんはJクラブのお手本。当ブログの持論も、J60クラブがすべて川崎化すれば、世界最強の付加価値を持つリーグになれると信じています。「川崎だからそこまでできる。うちは無理」と思われるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。
 あと、コロナ制限も緩和してきたので、私用の用事もあり、久しぶりに東京に行きたいなと思っています。その時にぜひフロンタウン生田に見学に行きたいですね。そういえば、昔レッズタウンにも行ったなぁ。
Anker フロンタウン生田公式HP:https://ikuta.frontown.com/

J1川崎関連:11711611511411311211111010910810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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村井(前)チェアマンのサッカー愛13

2023-03-08 00:01:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今回も久しぶりの村井さんネタです。最近ではバドミントン協会の改革の話題で、よくお名前を拝見するようになってきました。前にリスペクトした時はまだバドのバの字も無かったのですが、バドミントン界に行かれるという事で、この「Jの金言」シリーズは終了するのかと思ったら、継続でした。また、他にもJリーグ関係の動画も新たに担当されていますね(また紹介します)。バドミントン協会に行かれても、個人的にはまだまだサッカー愛を感じています。という事で、前回の続きを行かせていただきます。5回分一気に行くのでちょっと長くなりました。

お金をかければいいわけではない…「漫画のようなスーパーゴール動画」をバズらせた村井チェアマンが気づいたこと 「若手の思いつき」で再生回数は1000万回

お金をかければいいわけではない…「漫画のようなスーパーゴール動画」をバズらせた村井チェアマンが気づいたこと 「若手の思いつき」で再生回数は1000万回

W杯カタール大会で、日本は優勝経験国のスペインとドイツを下しベスト16で大会を終えた。日本サッカー躍進の原動力となったJリーグは、2021年度までの8年で営業収益を2倍以...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【お金をかければいいわけではない…「漫画のようなスーパーゴール動画」をバズらせた村井チェアマンが気づいたこと(第8回)
〔公式サイトがPC版のまま、SEOも不十分…〕
「――村井さんがチェアマンの時代にJリーグの収益が大きく伸びた理由の一つに、2016年に結んだ10年間で2100億円という、英ネット配信会社のDAZN(ダゾーン)グループ(契約当時の社名はパフォーム・グループ)との放映権契約があります。
【村井】そうですね。しかしいきなりDAZNに行ったわけではなく、その前段階として『本気でデジタル化をやろう』という決断がありました。」
〔デジタル化が一気に進んだ「決定的な事件」〕
「個人情報の管理みたいなところも、ちょっと危なっかしいところがあって。そういった部分を『Jリーグで請け負いましょう』という感じで、51クラブとJリーグの間に土管を通してデジタル・プラットフォーム的なものを作れば『クラブに貢献できるんじゃないかな』という思いが、おぼろげにありました。」
「【村井】2014年の6月ですね。上野の森美術館で『ボールはともだち。キャプテン翼展』というのがあって、Jリーグもコラボすることになったんですが、『じゃあ何ができるか』と考えていた時にJリーグメディアプロモーションの若手の面々が、YouTubeに1本の動画をアップするんです。」
「――日本中のサッカー小僧を熱狂させたあの動画ですね。
【村井】そうです。『キャプテン翼』に出てくる『反動蹴速迅砲』。」
「あれを見て『なんだ自分たちでやればいいのか』と背中を押され、思い切りデジタルプロモーションに舵を切るわけです。」

 村井チェアマンになって、一気にデジタル化が進んだイメージがあります。あと、ビジネス化ですか。J2岡山が公式HPをリニューアルした時に、よそと構造がよく似ているなと思っていましたが、やはり統一フォーマットだったのですね。そんな気がしていました。「反動蹴速迅砲」の動画も観た覚えがあります。あの動画でJリーグのデジタル化が飛躍的に進化したとは。ちょっと思っていなかったです。
 それにしても、あのDAZNとの契約は大きかったですね。DAZNさんはJリーグの恩人です。なので、当ブログも迷わず契約し、今も変わらず利用させていただいています。

だから日本代表はドイツとスペインに勝てた…Jリーグの村井チェアマンが危機感を覚えた衝撃のデータ 放映権料は60分の1、スタジアム使用率は半分…

だから日本代表はドイツとスペインに勝てた…Jリーグの村井チェアマンが危機感を覚えた衝撃のデータ 放映権料は60分の1、スタジアム使用率は半分…

W杯カタール大会で、日本は優勝経験国のドイツとスペインを下しベスト16で大会を終えた。日本サッカーはなぜここまで強くなったのか。Jリーグのチェアマンを4期8年務め、202...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【だから日本代表はドイツとスペインに勝てた…Jリーグの村井チェアマンが危機感を覚えた衝撃のデータ】(第9回)
〔モットーは「都合の悪いことは世の中に晒す」〕
「――村井さんは『魚と組織は天日に晒すと日持ちが良くなる』というポリシーのもとにJリーグを改革していきます。その中で生まれたのが『PUB REPORT』。いわばJリーグの『アニュアルレポート(年間事業報告書)』ですね。」
〔日本サッカーの弱点を徹底的に検証〕
「【村井】PUB REPORTを作るときも『Jリーグにとって都合の良いことばかり書くのではなく、課題や問題もどんどん書いてほしい』とお願いしました。」
「日本と世界の差は縮まっているのか広がっているのか。差があるとしたら何が原因なのか。徹底的にサーベイしました。」
〔「パスが秒速1メートルも違う」衝撃的なデータ〕
「欧州サッカーはクラブが莫大な収益を上げ、その資金で優秀な選手をかき集める。魅力的な選手がたくさんいるから観客が増え、さらに収益が上がるという好循環ですが、日本はそれができていませんでした。」
「(競技レベルでは)ミドルパスのスピードはJリーグの毎秒11.37mに対し、レアルは毎秒12.22m。1試合のシュート数はJリーグの12本に対し、レアルは17.1本。レアルはパススピードが秒速で1メートルも早いのでパスの成功率が高く、その結果、シュート機会が増えてスペクタクルなゲームになっているのです。」
〔批判を浴びた2ステージ制にも向き合った〕
「2ステージ制が良いのか悪いのか、議論をするための材料が必要だと思ったことが、PUB REPORTを作るきっかけになりました。2ステージ制になってテレビの視聴率はどうだったのか。メディアの露出や観客動員数は増えたのか減ったのか。良いことも悪いことも、すべてデータで示して議論のたたき台にしようと考えたのです。」
〔「今日は何もないです」「迷っています」でもいい〕
「もとの1シーズン制に戻るのですが、情報を開示して、フィードバックをもらって、それを材料に立て直すということをJリーグはやってきました。この姿勢はその後、育成プランとかフットボール・ビジョンの策定とかコロナ対策とか、さまざまな場面で生かされることになっていきます。」

 「PUB REPORT」も最初から読んでいますが、あの資料はわかりやすくていいですね。以前に記事でも紹介しています。懐かしい2ステージ制の話題が出てきました。その是非を語るために「PUB REPORT」ができたきっかけでもあった訳ですか。情報開示はとても大事な事。当ブログでも昔から変わらず、情報公開、情報開示の度合いが「Jクラブの付加価値」の評価基準の一つ。もっぱら経営情報ですが、付加価値の高いクラブほど開示が進み、そう思えないところは全然公式HPに出てきませんね。役員名簿とか株主名簿とか、地域の公共財なら公開するのが当たり前だと思います。天日に晒して欲しいものです。
 「魚と組織は天日に晒すと日持ちが良くなる」という村井さんのモットーをよく目にしていましたが、今度はバドミントン界で発揮されるのですね。いい改革ができると思います。

「彼の強みは境界を越える力」村井チェアマンが感動した吉田麻也選手の「弟力」とは 優れたキャプテンは常に自分を苦境に置いた

「彼の強みは境界を越える力」村井チェアマンが感動した吉田麻也選手の「弟力」とは 優れたキャプテンは常に自分を苦境に置いた

W杯カタール大会で、日本は優勝経験国のドイツとスペインを下しベスト16で大会を終えた。Jリーグのチェアマンを4期8年務めた村井満さんは、キャプテンのDF吉田麻也選手を「...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【「彼の強みは境界を越える力」村井チェアマンが感動した吉田麻也選手の「弟力」とは】(第10回)
〔「僕ら選手はお客さんのいるところでやりたい」〕
「【村井】このほかにも『選手の人生設計を考えて確定拠出型の年金を導入してほしい』とか『審判がすぐに反則の笛を吹くとインテンシティー(プレーの強度)が下がるから、軽いファールは流すようにしてほしい』とか。本当にいろいろな提言をもらいました。チェアマンとしてすべてに応えられたわけではありませんが、Jリーグをより良くするために共に戦ってくれる心強い仲間でした。」

世界初の「年間1000試合のネット配信」を実現…JリーグがDAZNと「2100億円の巨額契約」を結んだワケ 「開幕戦はシステム障害」だったが…

世界初の「年間1000試合のネット配信」を実現…JリーグがDAZNと「2100億円の巨額契約」を結んだワケ 「開幕戦はシステム障害」だったが…

W杯カタール大会で、日本は優勝経験国のドイツとスペインを下しベスト16で大会を終えた。日本サッカー躍進の原動力となったJリーグは、2021年度までの8年で営業収益を2倍以...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【世界初の「年間1000試合のネット配信」を実現…JリーグがDAZNと「2100億円の巨額契約」を結んだワケ】(第11回)
〔なぜDAZNと契約することになったのか〕
「(ブラジルW杯終了後)ヤンゴンに到着すると、1人の男が私を待ち構えていました。名前をディーン・サドラーと言います。パフォーム社の幹部でした。当時のパフォーム社は今のようなスポーツ番組のライブ配信をやっていたわけではありませんでした。2011年にサッカーニュース専門のウェブサイトのGoal.comを買収したのですが、海外サッカーしか扱っていなかったので、日本でのユーザー拡大のためにJリーグも取り上げる企画を練っていたようです。」
〔開幕戦、初配信でまさかのシステム障害〕
「【村井】年間1000試合をフルマッチでネット配信するという、世界で誰もやったことのない試みでしたから、交渉はいいところまでいってはブレーク、またいいところまでいってブレーク、交渉チームは何度テーブルを叩いたか数え切れません。最後は私たちがロンドンに乗り込んで、パフォーム社本部との直談判で契約を取りまとめることになりました。」
「――ところが。
【村井】そうなんです。パフォームは日本にパフォーム・インベストメント・ジャパンという会社を作り『DAZN(ダゾーン)』という名前で配信サービスを始めます。2017年2月26日にパナソニックスタジアム吹田で開催されたガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府の開幕戦。」
「(システム障害が起こったが)彼らは決して逃げることはせず、むしろ積極的に情報開示をしてくれました。天日干しの精神です。本当に信頼できるパートナーになっていくのです。」

 吉田選手も頑張っていますね。この辺りではDAZNとの馴れ初めが書かれています。DAZN側も結構積極的だったのですね。それまでのスカパーも一応ネット配信がありましたが、DAZNですっかり浸透したと思います。ガンバ戦の時のシステム障害も覚えています。当ブログも当時ウルトラスでのPVだったか、「クルクル」という表現でレポしたのを覚えています。当時はヤフーニュースにも出て来て、ちょっとサッカー界で心配しましたが、その後はきちんと改善されました。今も時々クルクルはありますが、許容範囲です。サッカーだけでなく、バスケも観れるし、やべスタやフットボールタイムも観れるし、最近値上げがありましたが、やはりDAZNで良かったと思っています。

なぜ「Jリーグといえば明治安田生命」となったのか…スポンサー企業とプロスポーツの「理想的な関係」とは 「地域を元気にしたい」という共通の理念

なぜ「Jリーグといえば明治安田生命」となったのか…スポンサー企業とプロスポーツの「理想的な関係」とは 「地域を元気にしたい」という共通の理念

今年、発足から30周年を迎えたJリーグでは、2015年からJ1、J2、J3のすべてで明治安田生命がタイトルパートナーになっている。なぜそれほど深い関係となったのか。チェアマン...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【なぜ「Jリーグといえば明治安田生命」となったのか…スポンサー企業とプロスポーツの「理想的な関係」とは】(第12回)
「【村井】私にとって2014年は、まだチェアマンとしてしっかりした方向性が見つけられず、激動が続いて、ちょっと心が折れそうになっていました。そこで8月12日から14日まで初めての休みを取って妻と旅行に出かけるんですが、『サッカーの話題が出てこないところに行こう』と考えました。」
「(旅館への)帰路、『明治安田生命根室営業所』という看板を見つけたのです。『Jリーグは地域密着と言っているけれど、Jリーグもない根室にもこの会社は根を張っている。本当に地域密着で頑張っているんだなあ』と、とても感心しました。明治安田生命は私のチェアマン就任と同じ2014年からJ3のタイトルパートナーになってくれていました。「日本を代表するような大きな会社がなぜJ1、J2ではなくJ3なんだろう」とも思っていました。」
「【村井】根岸さんは根っからのスポーツ好きで、発足から20年以上がたち、設立当時ほど熱気がなくなりつつあったJリーグを『なんとかしたい」という思いがあったようです。
しかしJ1、J2には発足時から応援してくれているパートナー企業がいたので、J3という新しいカテゴリーができるタイミングでタイトルサポーター(特別協賛企業)になる決断をされた、というお話でした。」
〔村井チェアマンが思わず涙した贈りものとは〕
「【村井】はい。コロナの影響で4カ月間、試合が開催できなかった2020年。Jリーグとしてはスポンサー企業の皆さんに何のメリットももたらせず、非常に心苦しい状況でした。
しかし『国民の心身の健全な発達への寄与』を理念に掲げているJリーグが、観客を危険に晒さらすわけにはいきません。試合ができなければチケット収入も入ってこないので、各クラブの経営も苦しくなりました。そんな時、明治安田生命さんは想像さえできないような協賛金の上積みをしてくれたのです。『Jリーグ、頑張れ!』という、とてつもなく心強いメッセージです。」
ありがたくて涙が出ましたし、『ああ自分はなんて運がいいんだろう』と心の底から思いました。」

 正直、リーグ名にスポンサー名が入るのは反対でした。今も少し思っています。スポンサー名にリーグ名が続くのは、ちょっと商業主義色が強く、無い方がよっぽどいい印象ではありますが、明治安田生命さんも長い付き合いになりました。もうすっかりアイデンティティ化しましたね。村井さんとの馴れ初めも面白いです。コロナ禍での協賛金の上積みは確かにありがたいですね。
 という事で第13回以降に、この記事シリーズも続きます。気になるのはバドミントン協会の改革。少しずつ情報が伝わってきていますが、次回はじっくりリスペクトしてみますか。「Jの金言」はあと9回あります。頑張ります。
第4回関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221120
プレジデントオンライン「Jの金言」(トップ):https://president.jp/category/c04126
 〃 第1回第2回
第4回第5回第8回第9回第10回第11回第12回
村井(前)チェアマン関連⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221221
  〃           ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221120
  〃           ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220716
  〃           ⑪:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520
  〃           ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220502
  〃           ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220403
  〃           ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220211 
  〃           ⑦:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211202 
  〃           ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180721 
  〃           ⑤:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160917
  〃           ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160206
  〃           ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150731 
  〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141225 
  〃           ①:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140116
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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)24

2023-03-05 00:05:07 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今シーズンもやってきました、シャレンアウォーズ。今回で4回目ですか。Jリーグ30周年で60クラブときりがいいシーズンです。マンネリ化、沈滞化しないように今回はいろいろと新しい取り組みがあるようです。思えば第1回の時は、広くアイディア募集があり、何かキャンプも開催されていましたね。当ブログからも全国の商店街を支援する取り組みを提案した覚えがあります。クラブを対象とせず(温度差があるため)、Jリーグ直轄事業として提案しましたが、かすりもしなかったですね。あの頃から見ると、だいぶ様相が変わりましたね。

  
【2023Jリーグシャレン!アウォーズ 開催日、各賞詳細が決定!】
「例年のJリーグシャレン!アウォーズでは、前年のJクラブの活動を選考対象にしておりましたが、今回は、Jリーグ開幕30周年という節目の年の開催に合わせ、昨年の活動に限らず『これが自クラブの代表的なシャレン!』という活動を選考対象とします。今回、『明治安田 地元の元気賞』、『クラブ選考賞』、『ファン・サポーター選考賞』の3つの賞を新設いたしました。
 『ファン・サポーター選考賞』は、本日3月1日(水)より特設サイト内にてファン・サポーターの皆さまからの投票結果により賞を決定いたします。多くの皆さまに全60クラブのシャレン!活動を知っていただきたく、“自身が応援しているクラブの地域でも実施して欲しい”と感じたエントリー活動に投票いただけますと幸いです。
■2023 Jリーグシャレン!アウォーズ 開催概要
・開催日:2023年5月15日(月)
・内 容:各賞の発表および表彰
・各賞詳細:
*ソーシャルチャレンジャー賞:
 その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること
*パブリック賞:
 国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいる
*メディア賞:
 記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること
*明治安田 地元の元気賞(新設):
 地域社会との『つながり』、『ふれあい』、『ささえあう』をテーマにした活動であり、地域住民を元気にした取り組みであること
*クラブ選考賞(新設):
 各Jクラブが自クラブ、自地域でも実施したいと思える活動であること
*ファン・サポーター選考賞(新設):
 自身が応援しているクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動であること
※受賞した活動の協働者とクラブには記念品(楯)を贈呈する」
「投票期間:3月1日(水)~15日(水)18:00
投票方法:シャレン!アウォーズ特設サイト内の各Jクラブエントリー活動ページ内の投票ボタンより投票いただけます(2クラブまで投票可)。自身が応援しているJクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動に投票ください。
・特設ページ:https://www.jleague.jp/sharen/awards2023/
引用:Jリーグシャレン公式HP

 毎回、別の活動を申請するのに、今回は以前と同じ活動もいいそうです。確かに立派な継続事業もあるでしょうし、2年目で進化しているケースもあるでしょう。「明治安田 地元の元気賞」「クラブ選考賞」「ファン・サポーター選考賞」の3つの賞が新設されたようですが、特にファン・サポーター選考賞は、マスコット選手権のように地元ファン・サポーターの人気投票かと思ったら、自分のところでやって欲しいよその活動とか。まぁその方が効果的でしょう。ただ、そこまで意識が高い人がどこまでいるかという事で、人気投票と比べて投票数は激減するでしょうが。
 ラインナップを見てみましたが、これぞうちの一番の取り組みという事で、確かにいい取り組みが揃っていますね。地元岡山も、昨季実施された「ファジ商店街」がエントリーされています。昨季までの取り組みもいいと思いますが、こちらはとにかくインパクトがありました。

2  
【2023Jリーグシャレン!アウォーズ開催決定と一般投票開始】
「賞のひとつ『ファン・サポーター選考賞』は、特設サイト内にてファン・サポーターの皆さまからの投票結果により賞を決定いたします。多くの皆さまに全60クラブのシャレン!活動を知っていただきたく、“自身が応援しているクラブの地域でも実施して欲しい”と感じたエントリー活動に投票ください。投票は本日より開始されています。
 なお、ファジアーノ岡山からは昨年実施した『あつまれファジ商店街!~学生連携シャレン!企画~』がエントリーされています。
【2023Jリーグシャレン!アウォーズ 投票概要】
<ファン・サポーター選考賞>
■投票期間:3月1日(水)~15日(水)18:00
■投票方法:シャレン!アウォーズ特設サイト内の各Jクラブエントリー活動ページ内の投票ボタンより投票いただけます(2クラブまで投票可)。自身が応援しているJクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動に投票ください。」

 

2023Jリーグシャレン!アウォーズ開催決定と一般投票開始のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 
ファジアーノ岡山:2023シャレン!アウォーズ開催決定【Jリーグをつかおう!社会のために。シャレン!Jリーグ社会連携】

ファジアーノ岡山:2023シャレン!アウォーズ開催決定【Jリーグをつかおう!社会のために。シャレン!Jリーグ社会連携】

あなたの「いいね!」がクラブの希望に。シャレン!アウォーズ開催決定。全国58クラブのシャレン!活動に投票しよう!

 

 

 よく読まないと、人気投票と思って、「押しとけ!」的にコトが運んでしまう可能性がありますね。でも、よそのファン・サポーターかどうかわからないだろうという一面もあるかなと。読者(岡山以外)の皆さんで、ファジ商店街を自分のクラブでもやって欲しいという方がおられたら、ポチっとお願いします。ちなみにふと思った事が、そもそもシャレンは協働する3者は、クラブと行政ともう1者はNPOとか公益法人じゃなかったっけと。学生サークルがOKなら、サポーターグループとの清掃活動などもOKになって、何でも来いで敷居が低くなってしまう気がしますが、岡山の事例のもう1者は「学校」枠だったのかなと思ってみたり。いい事例なので、それ以上は気にするのは止めておこう。
 あと、岡山の活動は立派なのですが、生意気を言わせてもらうと、今回もやはり「やっていただいた」活動でクラブ主催ではなく、J2岡山に圧倒的に多い取り組みのパターンかなと。よそのJ1クラブは川崎さん、札幌さんを筆頭に主催事業ばかり。1つ1つの事業が主催でやるのが難しく、「やっていただく」事業ばかりのクラブは、果たしてJ1にふさわしいと言えるのかと時々思います。こういう事業がクラブ主催の継続事業でできて初めて、J1にふさわしいクラブになれると認識しています。モノ(スタグルやグッズ等)、カネ(クラブ経営)ばかりで、ヒト(三位一体の支援者との関係、後援会等の支援体制、ボランティア等)、コト(シャレン、ホームタウン活動など地域の公共財としての活動等)が薄っぺらいクラブはJ1にもふさわしくないし、100年続かないと個人的に思います。(厚くなって欲しいですね)

 先日、シャクルさん(ファジ商店街の主催者)の「シャクル主催 鈴木順さん×ツンさん オンライン対談会」に参加しました。その時にどうしても気になっていた事をチャット質問しました。「Jリーグの担当理事の髙田さんがWEリーグチェアになり、生みの親の村井チェアマンから野々村チェアマン(シャレンを口にされていない気がする)に変わり、(Jリーグの役員レベルが)ややトーンダウンした印象がありますが、いかがでしょうか?」というもの。
 Jリーグの担当理事に関しては、米田さんから佐伯さんになり、昨季に高田さんが就任されましたが、WEリーグチェアになってしまった。後任担当が発表された訳でもなさそう。また、チェアマンに関しては、野々村さんは札幌時代にたっぷり地域・社会貢献活動を一番に実施した実績がある事を知っている前提で、そう思います。野々村さんだったらシャレンを更に持ち上げるはずなのに、ご本人の口からシャレンのシャの字も聞こえてこない。まだチェアマンに就任したばかりで、これからなのかもしれませんが。そういえば「ののチャンネル」で質問(#ツイート)した事があったが、スルーだったなと。オンライン対談参加レポはまたアップします。
上智大学サークル「シャクル」関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221004
   〃            ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220922
   〃            ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220413
   〃            ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220117
   〃            ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220114
   〃            ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220103

   〃          公式HP:アドレス
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: / / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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