リスペクトコラムです。
先日発生した、ミャンマー大地震で犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、お見舞い申し上げます。ニュース映像を観ましたが、その惨状に心を痛めました。ミャンマー及びタイでの1日も早い復興を祈念しております。先日の地元岡山のアウェー戦でセレッソさんの取り組みを見て、感心をしましたが、他のJクラブはどうなのかと思い、調べてみました。すると札幌さんしか出てこなかったので、どうしようかと思いましたが、つい先日奈良さんが取り組まれたので、リスペクトする事にしました。まずはセレッソさん。

【ミャンマー地震 チャリティーオークション開催】
「セレッソ大阪は、このたびミャンマーで発生した地震により被災された方々を支援するため、チャリティーオークションを開催いたします。本オークションはミャンマー地震の発生、および報道を受け、セレッソ大阪の選手からの提案により実現したものとなります。オークションにより、セレッソ大阪が得る収益は被災地の復興支援活動に充てさせていただく予定です。オークションは準備中につき、詳細については決定次第ご案内いたします。」
「セレッソ大阪 ミャンマー地震 チャリティーオークション概要
◾️日時:調整中※
◾️出品:セレッソ大阪選手の私物にサインを入れたもの(予定)
◾️売上:セレッソ大阪が得る収益は被災地の復興支援に充てる予定です
※オークションはHATTRICK社協力のもと、4月中旬ごろの開始(10日程度)を予定しておりますこのたびのミャンマ
ミャンマーとセレッソ大阪について
2014年6月に、両国の外交樹立60周年を記念して、ヤンゴン市へ訪問しヤンマーカップ『ミャンマー代表 vs セレッソ大阪」を開催しました。当時はミャンマー・イラワジ地区の中学校・高校6校をコーチ陣が訪問し、子どもたちと交流を深めました。翌年にはJリーグと協働し、養育施設『Dream Train』やシャン州・イラワジ地区の子どもたちを訪問しました。2018年には、東南アジアの若手育成を目的とした『ASEAN DREAM PROJECT』を実施しました。本プロジェクトでは、現地で選抜した選手を大阪に招待し、親善試合やトレーニングを行いました。2年目に、対象国にミャンマーを加え、マレーシア、タイの3カ国で実施し発展を遂げました。以降はミャンマー版facebookを通じて、現地への発信を続けています。
タイとセレッソ大阪について
2012年にBGパトゥム・ユナイテッド(旧バンコクグラスFC)と提携以来、タイにおけるサッカー普及や育成支援に継続的に取り組んでいます。サッカースクールの開催やトップチームのシーズン前キャンプの実施を通じて、Jリーグやセレッソ大阪の認知度向上を図っています。また、タイ代表やBGパトゥム・ユナイテッドとの親善試合を開催し、競技面での交流を深めるだけでなく、チャウワット選手や現在在籍中のジャルンサック選手といったタイ代表選手の加入を通じて、タイ国内でのJリーグの関心向上も図っています。さらに、タイ語SNSの運営による情報発信や、現地でのファンイベントの開催、スポンサー獲得など、マーケティング活動にも積極的に取り組み、タイ国内でのクラブの存在感を高めるための施策を推進しています。」
ミャンマー地震 チャリティーオークション開催について | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA
【公式】セレッソ大阪の「ニュース」ページです。試合やスケジュール、チケット情報、イベント情報、ファンクラブ、グッズ情報、チームや選手の最新情報などをご覧いただけ...
セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA
J1・C大阪関連:㉛ / ㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗:㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
先日のホーム岡山戦の選手入場時にタイ、ミャンマーの国名と「BE STRONG」の文字が入ったTシャツを着用していましたね。選手はその横断幕とともに記念撮影を行い、被災地へメッセージを送ったそうです。セレッソさんは開幕前、ミャンマーの隣国タイで春季キャンプを行うのが恒例で、若手チームがかつてミャンマーに遠征を行うなど、今回被害を受けたタイを含めて、接点の多い国だったとか。チームにはタイ代表のウォンコーン選手も在籍。このチャリティーの発案をした1人に香川選手もいるそうです。ミャンマーとは深い関係のようで、今回被害が出たタイとも深い交流事業を行われているようです。そして札幌さん。


【4/5(土)徳島戦:2025年ミャンマー地震救援金募金活動】
「北海道コンサドーレ札幌は、先日発生した2025年ミャンマー地震で被害にあわれたミャンマーとタイの支援のための募金を、2025明治安田J2リーグ第8節徳島ヴォルティス戦にて実施いたします。ご観戦の際にはご協力いただけますと幸いです。この度の災害で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
日 時 4月5日(土) 徳島ヴォルティス戦 先行入場(11時00分)から試合終了後30分程度まで
募金箱設置場所 大和ハウス プレミストドーム 北ゲート1内 総合案内所
寄付先 集まった募金は、日本赤十字社などの公的機関へ寄付させていただきます。
日本赤十字社『2025年ミャンマー地震救援金』
ミャンマーと北海道コンサドーレ札幌について
2016年8月に北海道コンサドーレ札幌U-18がミャンマー(マンダレー市)にて開催された『U-19ミャンマー国際招待ユース2016』に参加させていただきました。当時、ミャンマー代表と対戦するなど、サッカーを通じて交流いたしました。今回の募金活動を通じて、お世話になった仲間たちのために少しでも力になれればと思います。
タイと北海道コンサドーレ札幌について
所属しているスパチョーク選手及び共に戦ってくれたチャナティップ選手・カウィン選手の母国であり、コンケーンFC、ブリーラム・ユナイテッドFCとクラブ間提携を締結するなど、昔からクラブとの繋がりの深い国です。現在はタイ語版Facebookの運営による情報配信や現地でのイベント開催など、タイ国内で様々な取り組みを実施しております。この地震の影響により、首都バンコクをはじめ北部など各地で被害が確認されたタイにも少しでも力になれればと思います。」
ニュース | 北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト
サッカー Jリーグ 「北海道コンサドーレ札幌」オフィシャルサイトです。最新ニュースや選手、試合情報、チケット、スケジュール、チームデータ、クラブ情報、グッズ、スタジ...
北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト
J2札幌関連:㊿ / ㊾ / ㊽ / ㊼ / ㊻ / ㊺ / ㊹ / ㊸ / ㊷ / ㊶ / ㊵ / ㊴ / ㊳ / ㊲ / ㊱ / ㉟ / ㉞ / ㉝ / ㉜ / ㉛ / ㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
タイはスパチョーク、チャナティップなどの母国で、マーケティングでの対象国のような存在だったようです。セレッソさんもそうですが、現地SNSも活用して情報発信も積極的にされているとか。この老舗2クラブの取り組みでは、クラブの復興に向けた強い気持ちを感じられました。そして奈良さん。
【義援金募金(2025年ミャンマー地震)実施】
「この度奈良クラブは、地震で被災された皆さまを支援するために義援金募金を実施いたします。皆さまの温かいご支援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
【義援金募金(2025年ミャンマー地震)実施概要】
■日時
2025年4月19日(土)vsアスルクラロ沼津戦 11:00頃~
■場所
ロートフィールド奈良 N.FES インフォメーションブース ロートフィールド奈良 N.FES シャーングルンキッチンカー
■寄付先
日本赤十字社『2025年ミャンマー地震救援金』
※2024年よりタイ BGグループとパートナーシップを開始し、2024シーズンはBGパトゥムユナイテッドからパトリック選手・キアッドティフォーン選手のタイ国籍選手が奈良クラブでプレーしました。2025年2月にはパートナーシップをさらに深化させ資本提携を開始。タイでのキャンプ実施、奈良クラブの試合放映(同社 BG Sports)また2025シーズンもタワットチャイ選手やチャナパット選手が奈良クラブでプレーするなど交流を深め、タイ国内でのJリーグの関心向上も図っています。」
義援金募金(2025年ミャンマー地震)実施のお知らせ | 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site
このたび、トップチームの吉野郡下北山村における春季キャンプ実施が決定いたしましたのでお知らせいたします。
奈良クラブ公式Webサイト
J3奈良関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231231
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190823
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181210
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131128
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131112
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131015
奈良さんでは昨季からタイの選手がプレーしていたようで、何と今年にパートナーシップから資本提携を進め、キャンプに行かれており、タイに向けて情報発信を進めておられます。川崎さんなど他のJクラブも今後、復興支援活動を進められるのではないかと思われます。そう書くと、では地元岡山は何も2国と絡みが無かったのかと気になり、調べてみました。こんな感じでした。
ミャンマーとファジアーノ岡山について
2012年にミャンマーサッカー協会からの招待を受け、Jリーグ代表として、ミャンマー代表との「FRIENDLY MATCHES 2012」のため、ミャンマー・ヤンゴン市へ遠征へ行ってきました。クラブ史上初の海外遠征です。
タイとファジアーノ岡山について
2018年にU-14が初めての海外遠征でタイに行っています。他は選手の移籍元及び移籍先がタイのクラブだったくらいですか。
では、地域としての岡山でのミャンマー大地震での取組ですが、やはりAMDAさんの名前が挙がります。まぁこちらは医療支援として世界中で活動されていますが。世界的にこれほど大きな活動されている組織が地元岡山市にあるというのは、ニュースを観るたびに誇らしく思います。
【岡山の医療ボランティア団体 ミャンマーに医師ら派遣し調査へ】
「岡山市にある国際医療ボランティア団体『AMDA』は、被災地での医療支援に向けた調査などを行うため医師と看護師を現地に派遣しました。岡山市を拠点に人道支援に取り組む国際医療ボランティア団体『AMDA』がミャンマーに派遣したのは、医師1人と看護師2人のあわせて3人です。団体では、先月28日の地震発生直後から現地の関係者と連絡を取るなどして情報収集を進めてきました。」
岡山の医療ボランティア団体 ミャンマーに医師ら派遣し調査へ|NHK 広島県のニュース
【NHK】先月、ミャンマーで発生した大地震では犠牲者はこれまでに3000人を超え、被害は広範囲にわたっています。岡山市にある国際医療ボランティア団…
NHK NEWS WEB
AMDAさんについては、昔から記事で岡山のクラブがどこか連携してコラボされたらと書いてきましたが、トライフープで子ども食堂を協働したり、シーガルズで赤磐市限定でPRをしてあげたりという感じでした。いつかぜひ、もう少し広く協働できるところが現れて欲しいと個人的に思っています。
そう書いていたら、昨日観たSNSで岡山のトップチームでミャンマーの募金活動を始められたところが現れてビックリです。それはシーガルズ。しかも岡山市林野火災も合わせて。これは新取締役効果なのでしょうか。また詳しく紹介させていただきたいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登