J OKAYAMA ~岡山サッカーの桃源郷へ

岡山サッカーファミリー(ファジアーノ岡山等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」・・・情報ライブラリ的ブログ。

Jリーグファミリーの資格34 【J特】

2012-10-31 00:29:03 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 以前に「どうしてこのブログは黄色いチームの話題が多いの?」と聞かれた事があります。試合部分は置いておいて、事例紹介が多いのはそれだけしっかりいい事業をされているからです。今回、2つの事例を紹介しますが、企業チームだからとか関係ありません。経営サイドの価値観の違いだと思います。
   
 まずは、「スマイルマッチ」。これは先日27日に開催されたホーム大宮戦(大敗しましたが)で、今シーズンから社会貢献活動の一環として支援している子ども支援の国際NGO「公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)」の協力により開催された(逆)スポンサーデーです。内容は以下のとおり抜粋して紹介。

【「SCJ」スマイルマッチ】
・日 時: 10月27日(土)
・会 場: 日立柏サッカー場
・内 容:
①ベトナム教育支援事業の写真展示会
 9月に行ったベトナム事業視察で撮影したラオカイ省の風景、学校・授業での子どもたちの様子などレイソルが支援しているベトナム教育支援事業にまつわる写真を展示。
②SCJの活動紹介
 試合前の大型ビジョンでSCJの紹介VTRを放映。写真展示会実施場所にてSCJのリーフレットを配布。
③「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」募金活動
 SCJへの支援の一環として募金活動を実施。募金箱設置場所は総合案内所、場内インフォメーション、グッズ売店。集まった募金は、SCJの活動全般のサポートとして全額寄付。
④キックオフセレモニーの実施
 SCJ職員によるフェアプレイフラッグベアラーの実施。柏のゲームキャプテンからSCJ事務局長へ、試合会場での募金と選手会からの寄付金の目録を贈呈。同事務局長による始球式。
 
 この分で選手は募金箱持っていないのかなと気にしていたら、試合前に怪我で欠場しているレアンドロ、近藤、栗澤の3選手が募金活動を行っていたようです。さすがです。スタンドの上の方で試合観戦という事ではなかったですね。クラブ公式HPにはベトナム支援訪問レポートが載っています。クラブからの支援金は300万円(ベトナムで1,500万円相当)で、この支援によって、ベトナム語と民族語ができ、子どもを主体とした教授法が身についている教員を育成できるそうです。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)公式HP:http://www.savechildren.or.jp/
SCJベトナム支援活動訪問レポート:http://www.reysol.co.jp/club/sponsor/scj.php#report

【選手による「がん遺児奨学基金」の募金活動】
 スポンサーであるアフラックと販売代理店で組織する「アフラック全国アソシエイツ会」の社会貢献活動として、がん遺児奨学基金の募金活動を実施。がん遺児奨学基金とは、「がん」で親を亡くした高校生の修学のために給付される奨学金制度であり、クラブも主旨賛同し、社会貢献活動として選手が募金活動のお手伝いをしているそうです。
・日 時: 10月28日(日) 13:30~14:30
・場 所: JR・東武野田線 柏駅東口・南口
・参 加: 工藤選手、茨田選手、川浪選手

 募金箱を持って柏駅に立つ選手の画像は昔から本当によく観ます。今回の3選手も普通に先発出場している選手ばかり。J2熊本に行った北嶋やJ1磐田に行った菅沼選手から、最近ではドイツに行った酒井選手など、どの選手も当たり前のように募金箱を持ちます。余りにも普通の光景過ぎます。現在、岡山で活躍している仙石選手も、柏時代は普通に柏駅に立っていたのでしょうね。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2012/014416.html
J1柏「広報日記」該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/post_1535.php

 新しい情報が入りました。スポナビを観ていたら、練習グラウンド脇に新しい練習施設が登場というニュースが流れました。昨シーズンのJ1初優勝で、親会社の日立製作所からご褒美として建設されたそうです。新聞報道では、その総工費は1億円とか。
 建設場所は昨年まで、試合時のフードコートもあるイベント広場として使用されていた空間でしたが、スタジアムの改築で、ホームとアウエーの入れ替えのために、今年からイベント広場が逆のゴール側へと移動。その跡地に建設されました。 新トレーニングジムは、旧ジムのおよそ3倍から4倍の広さで、筋トレだけでなく、室内でのフィジカルトレーニングやストレッチ、さらには負傷者も施設内での別メニューが可能だとか。旧筋トレルームはミーティング専用ルームになったとか。また、観に行きたいですね。
 まあ、このニュースは企業チームとしての顔が出ましたが、優勝のご褒美という事でいいのではないでしょうか。市民クラブでも優勝したら、行政からそういうご褒美がもらえるかもしれませんから。
スポナビ該当ページ:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20121031-00000000-spnavi-socc.html


ガイナーレ鳥取について24 【J特】

2012-10-30 00:02:03 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 「スポルティバ」ページの「元Jリーガー社長が描く未来図」というタイトルの記事の抜粋紹介、塚野社長特集・後編社会貢献編です。
     
 選手がガキ大将になって公園に出かけて鬼ごっこをする「復活公園遊び」をやっている。サッカーをやるとサッカー好きな子しか来ないので、女の子も来る鬼ごっこをやる。公民館等で「選手がこの日に来る」と告知だけお願いする。来た子だけで何人でもいい。最初は自分(塚野社長)達がガキ大将で、子どもは2人だけ。次の週に行くと、その2人の子がもう1人ずつ連れてきて4人。その次は8人、16人と倍々に増えて行った。サッカーを知らない子どもでも「ガイナーレのお兄ちゃんと遊んで面白かった。来週試合があるって言ってたから僕観に行く」と親に語る。親が半信半疑で試合に連れて行き、子どもが「塚野~」と手を振り、「おっ、来たか!」と返すと親がビックリ。

 この公園遊びは2003年から実施し、多い年で年間300回。参加した子どもは12,000人を超えたとか。街を歩くと、大体の子どもの顔に見覚えがあり、(ここで参りました!と言いました)子どもが試合観に行くって言ってるから、強いのか弱いのか知らないが、地元のサッカーチームを観に行くという大人の層が出てきた。
 NPO法人の理念だが、スポーツは所詮遊び。みんな楽しいからやっている。自分達の頃は地域に、放課後に溜まり場になる場所があったが、今の子ども達はないから気の毒。じゃあ、ガイナーレの選手がやればいいという話に。今も毎週火曜日に保育園をずっと回っている。新加入選手は最初は面倒くさいと言うが、みんなやっているのでやってみると、これが面白い。鬼ごっこが嫌いだったらサッカー選手になれていない。親御さんも来て交流が増えて、選手としても成長するし、一石二鳥だと思う。契約書の覚書に「1週間の地域貢献活動は最大8時間まではやること。これは約束」と入れる。コンディションを気にする選手もいるが、塚野社長が「俺もサッカー選手だったけど、午前中練習して、夕方1時間子どもと鬼ごっこしたところで、コンディションは崩れない」とはっきり言うとか。(ここでもう1回参りましたと言いました)

 2010年にチェアマンから5千万円の増資要請があり、県による増資が決定。財務基盤の強化、純資産の増加の他に、Jリーグ1年目は黒字にする事の約束を促されたが、約束しろと言われても約束できない。売上に伴って成績を上げていきたい。最低でも3ステップ踏まないといけない。9位、5位、3位で最短で3年。この1個のステップを何年で踏めるか。
集英社「スポルティバ」該当ページ:http://sportiva.shueisha.co.jp/sp_contents/league/clm/03/01.php

 以上、「スポルティバ」ページの「元Jリーガー社長が描く未来図」の抜粋でした。興味を持ち、ネットで他の情報を探してみました。「週に地域貢献活動を最大8時間やる」という契約を選手と交わす。こういう契約はJ1川崎が有名です。「この契約がポイントなんだよ・・・」と以前に誰かから聞きました。Jクラブのほとんどのクラブでは、学校訪問等の選手による地域・社会貢献活動が行われており、この契約が交わされていると思われます。では、ほとんど見られない所は・・・読者の皆さんのそれぞれのクラブはいかがでしょうか? 塚野社長の「俺もサッカー選手だったけど、・・・コンディションは崩れない」というセリフには正直しびれました(笑)。WEDGEにも「子どもと鬼ごっこでJリーグ昇格 ガイナーレ鳥取の社長」という記事を見つけました。以下、補足する形で抜粋して紹介。
   
・塚野社長は、青果市場のセリ人見習いをしながら、会う人ごとに「クラブチームをやりたい」と話したが、みんな冷たい反応。空き時間に倉庫を探し歩き、1年後、手頃な「ボロ倉庫」が見つかると、フットサル場に改装して市場を退職。
・自分は現場の人間なので、最初は代表になるつもりではなかったが、地域市民・地元企業・自治体などもJリーグ参入に向け湧き上がっていることを感じたので、07年にSC鳥取の代表に就任。代表になってからは地域から学ぶことが多く、人と人とのつながり、地域とのつながりの大切さを実感。自分の考えの根元には地域に「つながり」を築く、一体感を生むという事がある。その「つながり」を築くための手段がサッカー。
・2001年にSC鳥取がJFLに昇格してから、上位進出はおろか残留争いの常連だったチームは、「人口も経済規模も日本でいちばん小さい鳥取県からJリーグなんて無理」という声を10年かけて撥ね除けた。
・J挑戦は、チームを、地域のあらゆる人々がスポーツを介して集い、そこで親しくなってみんながまとまり、その象徴として「俺(おら)がチーム」のプロがあるというようにしなければいけない。ありがちな、一部熱狂的なファンだけのものではダメ。
・「子どもたちの溜まり場を作りたかった。僕が小さい頃は駄菓子屋だったが、今は駄菓子屋もなくなり、公園にも子どもたちの姿が減った。だったら、僕が溜まり場をつくろうと」。子どもの溜まり場があれば、そこに大人も集まり、みんなで体を動かすこともできる。選手20人で年間300回やって、鳥取西部の小学生が8,000人のところ、延べ12,000人の子どもと遊んだ。

 面白いですね。どこのカテゴリのどこだったか忘れましたが、ほとんど普及コーチで年間170回やっているというところを見かけました。正直、普及コーチによる巡回スクールは、Jクラブならどこでもやっている通常事業。こちらは選手による「鬼ごっこ」を年間300回。その違いを感じます。J2鳥取はトップ選手でやってますが、やまつみSCのHPを見ると、元ガイナーレ選手であるSC鳥取ドリームスの選手達が全く同じ活動をされています。つまり、この「復活!公園遊び」は鳥取そのものであり、「選手」こそがガキ大将。今回の特集記事の最初に「塚野社長は哲学者」という表現がありますが、この辺りを読むと・・・ ぜひ一度お会いしたいですね。
WEDGE該当ページ:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1348
NPO法人 やまつみSC公式HP該当ページ:http://www.yamatumi.org/site/page/yamatumi/diary/
J2鳥取(SC鳥取)関連:22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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湯郷ベルについて30

2012-10-29 00:21:20 | 岡山湯郷ベル

 TV生観戦レポです。
 本当であれば、美作に行きたかったのですが、思い立った数日前にコンビニで観てみると、すべて売り切れ。関係者に聞いてみると、「前売り発売で3時間で完売したらしい」という情報も。ファジのアウェー観戦の場所もないため、今日は自宅TVで生書き込みをする事に決めました。ベルの生書き込みは初めてですね。
   
 さて、美作です。画面で観る限り、雨は降っていない様子。相手のINACは優勝に大手をしている相手。絶対に岡山で決めさせてはいけません。キックオフ。うわぁ、芝生のバックスタンドもいっぱいです。たぶん史上最多の観客数でしょう。実況は、今回はなでしこジャパンの監督に就きそうにない本田さんです。宮間主将のFK、ポストでした。惜しい。「今日は大勢INACのサポが来るが、試合が終わったら全員に湯郷が良かった」と思わせたいと。無得点だったのは、5月のベル戦のみだそうです。と言っていたら、前半4分、川澄ちゃんに決められました・・・ ベル痛恨の失点・・・0-1。まだまだわかりませんで。
 今期18得点の高瀬に対し、ベルは2人で見ています。現在得点王ですね。要注意。福ちゃんと大野は同級生だそうです。いいライバルですね。加戸ちゃんのオーバーラップから有町がゴールに迫るがおしくもブロック。加戸ちゃんはINAC近賀のプレーを参考にしているそうです。中学校の遠い後輩ですが、大きくなりましたねぇ。

 情報によると、支援金贈呈式が行われるようです。試合前に㈱マルイから、ハーフタイム時に津山信用金庫から贈呈されるとか。ありがとうございます。うーむ、いろいろとネットを探しますが、先発がわかりません。田中陽や横山はどうしているのか。得点時間も不明。YAHOOサッカーとかで、なでしこページ作ってくれませんかねぇ。
 先日、FIFAから年間最優秀選手候補の10人が発表され、日本からはINACの澤選手とともに、ベルから宮間主将と福ちゃんが選ばれています。岡山から2人というのはうれしいですね。五輪で銀メダルなので選出は微妙ですが、受賞したら岡山はとんでもない事になりますね。この試合はその3人とも先発出場です。
 INACは無敗で首位を独走中。引き分けでも優勝です。ベルは残り試合で勝ち点を5獲得すれば、3強入り確定です。有待のヘディングシュート!惜しい。前半39分、大野と福ちゃんが1対1になり、決められる・・・ベル痛恨の失点・・・0-2。そうこうしていたら、前半40分、松岡のノートラップシュートが飛ぶ! 湯郷 ゴォール!!! 松岡ゴール!★ 1-2。まだまだわかりませんで。あと2点だ。画面を観ると、バックスタンドの端の方は空間があるのになぁ。当日券を求めに行っていたら、入れてないのかな。前半終了。J2速報を観ると、水戸戦は現在0-0です。篠原先発だが、イエローもらっている。アンデルソンがベンチ入りしていますね。 

 後半開始。大野のFKクロスバー、危ない。うとうとしていたら・・・ いつの間にか1-4になっていました。後半15分に高瀬、17分に大野が決める。ベル痛恨の失点が続く・・・1-4。INACに勢いが出てきました。まずいです。近賀と川澄ちゃんは最後まで運動量が落ちないため、右サイドは強力です。シュート数は両チームとも7。ベルは1点なのに、INACは4点。この決定力の差が両チームの現状を物語っているのか。ここで津波古に代わって、水島投入。横山は出ないのか。続いて、中川に代わってスウェーデン帰りの山口投入。横山観たい。
   
 雨が強くなってきたようです。遠くには雷の音も聞こえるとか。ヤネスは高いです。173cmという身長。休止したアメリカリーグから移籍してきました。そして、田中陽選手が出てきました。観れて良かった。澤と宮間主将のマッチアップが見ごたえあります。そういえば、INACの選手表を観ると、あの京川ちゃんの名前がありません。まだ怪我なのか。観客数は4,942人でした。
 雷の音が大きくなってきました。気を付けて下さいよ。田中陽がシュート打ちました。ヤングなでしこの試合を思い出します。ここでホイッスル。1-4で負けました。残念。INACは優勝が決まっても、選手が大騒ぎしません。気持ち的に余裕があるのか、アウェーサポーターに気を使っているのか、早く神戸へ帰ってから気持ちを爆発させるのか。INACは2試合を残し、2年連続2度目のリーグ優勝を決めました。INACの皆さん、優勝おめでとうございます。
 たぶん、この負け試合はずっとベル関係者の記憶に残る事でしょう。いつか、ベルが初優勝を決めた時に「あの時のINAC戦の悔しさがあるから」と口にされる事でしょう。その時の相手はINACがいいですね。

 昨日の報道で、なでしこジャパンの監督で、あの佐々木監督が続投を固めたニュースが流れました。11月の理事会で正式に決定されるようです。良かったんじゃないですか。佐々木監督しかいないでしょうし、やっぱリオ五輪の金メダルを獲らないといけんでしょう。佐々木監督なら、今後も安心して観れますね。宮間主将とも仲良くやっていただいて、日本の女子サッカーのために頑張って欲しいと思います。

 一方のJ2岡山ですが、速報ではスコアレスドローで終わったようです。アンデルソンがレン選手に代わって出てきたそうですが、どうだったのでしょうか。J2としては栃木が山雅に勝ち、山雅に代わって栃木がすぐ上の9位に来ました。この10位前後は拮抗しているので、これからも激しい順位競争が続くでしょう。
 昨日のアクセス数は多かったですね。たぶん、鳥取関係が来られたのかな。明日の後編を楽しみにして下さい。


ガイナーレ鳥取について23 【J特】

2012-10-28 00:09:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 お待たせしました。J2鳥取の塚野社長特集です。鳥取(山雅?)サポのH松氏から教えてもらった「スポルティバ」ページの「元Jリーガー社長が描く未来図」というタイトルの記事で、一昨年の秋の記事と思われます。途中で「参りました」と口にしました。すっかり塚野社長のファンになりました。まずは、前編経営編です。以下、記事を抜粋して紹介。
         
 塚野社長は米子出身、早稲田大卒業後、本田FC、J1神戸、東京ガスでプレーした後に、地元のSC鳥取に戻り、2003~2004年に監督、2005年にGMを務め、2007年にクラブの社長に就任。親企業のない独立した地方クラブで地域リーグからJ2まで牽引した人物では史上初。この成功例はJリーガーのセカンドキャリアの一つのモデルケースになるかも。地元マスコミが口にする社長像は「哲学者」。
 職安から青果市場に就職。そのうちに小さなフットサル場を立ち上げてサッカー教室をスタート。青果市場に務めて1年半後に、「夢を追いたいので」と退職を願い出ると、社長が協力してくれる経済界の人を紹介。1面のみのフットサル場は、1年で会員が130人に。支援者がNPO法人適用を助言。事業はするが、利益はまたその事業に使う。内部分配せずに目的に使っていく事と理解。そうしてできたのが「NPO法人 やまつみスポーツクラブ」。教員選手が中心だったSC鳥取で現役としてもプレー。当時は中国リーグと県リーグを行ったり来たりするようなチーム。

 中国リーグ優勝後、地域リーグ決勝大会に出場し、JFL昇格を決める。これまで運営資金が年間200万円だったのが、25倍の5千万円に跳ね上がる事になり、手分けして金策に走り、地元経済界の助言で、やまつみSCのシンボルチームの扱いで話をしていく。JFL1年目からやまつみSCがSC鳥取のマネジメントを受託する形になり、塚野社長は当時、NPO法人の専従職員で給料をもらい、SC鳥取はアマチュア選手として活動。地域住民とともに始めたNPO活動と現場のSC鳥取の活動が合体。

 JFL5年目の2005年に初めてJリーグ入りを意識。シンボルクラブはプロでなくてもいい、地元に根差したスポーツクラブなので、プロでなくてもチームとして良ければみんなを惹きつけるとそれまで思っていた。プロ化するまで6シーズン、トータルで赤字。総額は600万円。2005年にJリーグが拡大方針になり、すでにとりスタ(バードスタジアム)というハードはあるし、JFLでの実績はあるが、塚野社長は当初は反対。結局、県の号令でJリーグ入りを決意。当時は、地元の財界人等が社長に就任し、株主募ってスタートすべきで、自分はまずS級取りたいと言っていたら、湘南ベルマーレから来ないかと話があり、3年の約束で湘南に出向し、ユースコーチに就任。

 2006年に社長を決めて会社を立ち上げる事になったが、「鳥取県にJリーグができる訳ない」と、第三者で引き受ける人が現れない。会社のプロ化で現場はモチベーションが上がったが、チームは負けが込むようになり、天皇杯で0-5で高知大に敗退。選手はあきらめたという危機感を湘南で感じて、3年の約束だったが、「家の事情で」と鳥取に戻って、社長に就任。
 2006年暮れに、個人が19名で50万円ずつの出資で950万円の資本金で法人化。1年目は1億かかり、2008年に2億円の債務超過の問題が浮上したが、手厚い資産・資本でスタートするクラブとは違うので、言葉が一人歩きしている印象を持つ。Jリーグ入会基準の変更もあり、加入できず。自助努力で、地域のつながりで市民に券購入を訴えたら3千万集まった。企業の出資で2千万円集まり、振興基金で4千万で合計9千万円集まる。
 
 持株会は現在(2010年)で190人。1人20万円で合計3,500万円。株主のメリットはクラブが存続する可能性が大きくなる事。途中からメリットを考えて株主になりたい人が出てきて募集停止。そういう事じゃないと。銀行からの借り入れは、「こないだ(2010年)やっと」借入。今までは銀行ではなく、個人株主に信用で借り入れていた。根性あるから続けて行けば、いつかどこかに届くだろうという信用で。1人50万円で30人になると1,500万円、電話一本でそれを1日で借りたとか。それを返済すると、そのお金をいつでも貸せるようにタンス預金される。キチンと活動して、スポーツが持っている力を正しく理解してもらえたら、先行きを怪しむ人はいないと。

 持ち株会は情報開示どころか、マスコミにガンガン聞かれるので、資料を用意すると、出資を県と市の議会に承認された。県と市の出資合計が5,400万円あるが、行政首長の意向で集めた資金は一つもなく、全部塚野社長が回っているそうです。官との距離はちゃんと置いている。行政よりまずはスポーツ好きの人という事で時間をかけて、コツコツやってきた。
                 
 「陰陽ダービー」の命名の時に、「木村社長と並んで映っていたのが鳥取の社長さんか」「『東中国ダービー』とかの名前の方が良かったのではないか」「元選手の社長さんか、余り人材がいなかったのかな」という印象しか持っていませんでした。ところがこのコラムを読んで、思いが180度ひっくり返りました。「元選手」という重要性がよくわかりました。失礼な事を思っていて、ごめんなさいと反省しました。
 木村社長は、NPO法人が活動をある程度できていたところから登場されましたが、塚野社長は、青果市場で働きながら一からフットサル場一面からスタートしているのです。やまつみSCも「元々行政が運営していたNPOで、それをSC鳥取と合体させたのかな」「公園遊びも教育委員会がやっていたものを拡大活用したのか」と思っていましたが、実は塚野社長さんが始めて、ご自分でNPO法人を一から作っていかれたものです。
 元々80年代からあったSC鳥取と合流した形になりますが、塚野社長が作り上げた、やまつみSCのシンボルチームとして現在に至ります。なので、地域と近く、商業主義は余り感じられませんね。

 そしてもう一つ、竹鼻前GMが湘南の元社員と聞いていて、当初よりJ2湘南との近さを感じていましたが、実質最初は塚野社長が湘南に出向で行かれており、そこから鳥取と湘南のつながりがスタートしていたのです。それが、当ブログで中四国№1と評価する地域・社会貢献性が生み出したのです。竹鼻GMがもたらした、湘南スタイルのスポーツ文化が鳥取の地に素晴らしい世界を広げています。
 「でも、鳥取さんは降格圏に近い低い順位じゃないか」「観客動員数が少ないじゃないか」という声が聞こえそうですが、このコラムを見ると、今までもそうですが、決して急いで上を目指さず、絶えず身の丈を考えながら運営してきた事がわかります。地域に根が張れていない状態で、J1を目指す事よりも、J2ライセンスでいい、じっくり根を張って行こうという鳥取さんの思いに非常に共感を覚えます。これからも頑張って欲しいですね。あさっての後編社会貢献編に続く。この前編部分でも小声で「参りました」と言いましたが、後編でもう1回はっきり言ってしまいました(苦笑)。

 後で気づいた事ですが、塚野社長さんは2011年までSC鳥取ドリームスの現役の選手だったのですね。それもスゴイ・・・ 当ブログでは、Jリーグで尊敬するクラブ社長は、J2湘南の眞壁社長さんでしたが、こちらの塚野社長さんもリストに加わりました。それほど目立つ存在でないですが、いい社長さん、いいクラブですね。叩き上げで一からJクラブを作った社長が経営する、選手が年間300回子どもと鬼ごっこをしているクラブ、鳥取県民がうらやましいですね。
集英社「スポルティバ」該当ページ:http://sportiva.shueisha.co.jp/sp_contents/league/clm/03/01.php
NPO法人 やまつみSC公式HP:http://www.yamatumi.org/


クラブ経営について48

2012-10-27 00:39:51 | スポーツ文化・その他

 事例紹介レポです。
 先日の「FOOT×BRAIN」で、マンUの特集がありました。ビジネス目線で見つめた赤い悪魔の真実、巨大クラブに浮かび上がる光と影とは「マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のありえないビジネス戦略」というテーマで番組が進行されています。いつかマンUのようなチームになりたい、マンチェスターのようなホームタウンになりたいという考え方があるようですが、当ブログとしては懐疑的です。そんな金満クラブでいいのか、当ブログはどちらかといえば、ブンデスリーガをお手本とすべきと考えます。日本サッカー界はドイツに目はむいており、Jリーグもそうです。
     
 イングランドプレミアリーグは'92年に再編。その後爆発的な成長を遂げ、今や欧州の主要リーグの中でも断トツで収益の高いリーグとなっている。その中の稼ぎ頭は1878年に誕生したマンUで、リーグ優勝19回、FCWC優勝1回、欧州CL優勝3回を誇る名門。名将ファーガソン監督は26年も監督をやっています。9月に出た事業の儲けを示す純利益増加率が79.2%。(日産自動車は7%増、NTTは8%減) 営業収入('10-11)は420億円。(J1浦和は54億円) 今年8月にはニューヨーク証券取引所に株式上場し、企業としても経済界に注目されている。
【堅実経営】
 サッカークラブの3大収入は、入場料と放映権と事業収入(グッズ、スポンサー等)で、先シーズンのプレミアリーグの主要クラブの収入で5クラブが出ましたが、マンUは入場料:138億円、放映権料:151億円、事業収入:131億円、合計420億円と、他のクラブ(マンS:196億、アーセナル:287億、チェルシー:286億、リバプール:232億、トッテナム:204億)より3大収入すべてで抜きんでています。
 20年前にプレミアリーグが立ち上がった時に、マンUのエドワーズチェアマンがビジネスモデルの基礎を構築。収支を1%単位で吟味していった。その流れは今も生きており、主要クラブの人件費率で、マンUは46%で他のクラブ(マンC:114%、インテル:90%、ミラン:88%、リバプール:70%、アーセナル:55%)と比べて一番低く、理想的なクラブ経営の姿。(ドイツやスペインは50~40%代)
【新ビジネスへの着手】
 世界で初めてクラブ公式マガジンを発刊し、国内どこでも購入でき、大ベストセラーになった。また、オールド・トラフォードにグッズを揃えたメガストアを設置し、観戦に来たサポーターが来店するようになった。
【海外戦略】
 タイでプレミアリーグが中継され、圧倒的に人気があり、タイのゴールデンタイムに合わせた試合時間の設定など、リーグ全体の戦略が功を奏している。そして、成長著しいアジアの有名企業がヨーロッパ進出を目論んで、続々とスポンサーになっている。タイ人はタイ代表選手は余り知らないのに、マンUなどユーロの選手には詳しい。マンUの潜在的なファン数として、アジア太平洋には3.2億人、中東・アフリカには1.7億人いるそうです。これは90年代にアジアに展開した先見性の賜物です。
 マンUは他に先駆けて、香港に海外の営業オフィスを開設。これは東アジアが伸びていくだろうとしてアジアオフィスを設置し、現在マンUのスポンサーにはアジア企業はとても多くなっている。ちなみに日本企業では、ヤンマー、カゴメ、東芝メディカルシステムズ、新生銀行など、香川効果もある。今後はアフリカに力を入れかけているとか。
【ファーガソン監督の目利き】
 監督の目利きとクラブの実行力ができあがっている。監督は「誰を獲って誰を使うかに関しては、一切口を出さないでもらいたい。クラブの経営には口を出さない」という理念を貫いており、経済の専門家と現場の専門家のバランスが取れている。すべての組織マネジメントの理想ができている。
   

【上場と借入金】
 上場をせざるを得ないところまで追い込まれていた。投資家と見れば、中途半端な上場で、200~250億ドルくらいクラブに資金が入ってくると思われたが、実際は180億ドルしかなかった。大きな問題は500億ドルの借入金である。
 これは2005年に現オーナーのグレーザーファミリーが、クラブを担保にして買収資金を借り入れたものと言われている。上場も一部返済するためであり、株の売上の半分を返済に充て、残りをポケットに納めたという話があるとか。グレーザーの二男は子どもの頃からマンUのファンで、いつかという希望がやっと叶ったそうです。オーナー一族も余り利益を得ておらず、このクラブで一儲けしようという思いは余りないそうです。
【経済的不安】
 UEFAがファイナンシャルフェアプレー制度を導入し、赤字クラブはUEFA主催大会に出場できず、個人オーナーの私財による穴埋めも禁止という制度で、日本も今年からクラブライセンス制度を導入。
 
 以上、抜粋紹介でした。紹介はしましたが、当ブログとしてはプレミアリーグのスタイル、マンUのスタイルはJクラブには馴染みにくいと思います。マンUみたいになりたいという価値観もあるのかもしれませんが、買収と巨額の借入金、また先日の記事で紹介した「FCユナイテッド・オブ・マンチェスター」の存在もあり、グローバルでは素晴らしいサッカークラブでも、決して地域の宝とは言えないのかもしれません。
 また、マンチェスターの人口は49万人で一見少なく思えますが、その都市圏人口は224万人で英国第3位と決して小さい街ではないのかもしれません。J1浦和がマンUを目指すのは何となくわかりますが、日本の片田舎のJクラブが目指すべきクラブではないと当ブログは考えます。地方のJクラブが目指すべきは、今はJ1仙台だと確信します。一般的に、地域を見ずに商業主義に傾倒し、見てくれだけを優先すれば、「マンUになりたい」と思ってしまうのかもしれませんね。


ファジ応援団・浅口 【J特】

2012-10-26 01:34:17 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 23日の火曜日に浅口市寄島町の福嶋リハ学院ラウンジにて、応援団・浅口の定例会が開催されました。この日は17人と多い方の人数でした。今回はメンツ的に面白く、一通り揃った顔ぶれでしたね。先日のホームヴェルディ戦に初参戦した、へんこつうどん社長の子どもさん達ですが、娘さんが初参加でした。息子さんは出張で参加したかったとか。他に、同じく手延べ麺メーカーのかも手営業社員のT氏登場。もっぱら欧州サッカーが好きだそうですが、この会参加を機に、地元岡山チームの観戦にも来てくれる事でしょう。
   
 勝ち試合の映像をみんなで観ました。里庄の某メーカー社員の清氏が参加。あの香川選手の話が出ると、親企業がマンUのスポンサーをしていたという話になる。ふと、ホーム湘南戦で、アウェーの時のようにタレントが来るのもいいが、ホームではビッグユニで良かったのではないかと言われる。まあ、これは価値観の話になるし、ソフトかハードかの話になるので比べられないと思います。ただ、岡山はこういう部分はソフトよりもハードが多いなとは思っていますが。ハードと同じように、県民の感動の密度が高まる活動を今後期待しています。
 山陽新聞の浅口支局長さんも参加されました。今回は2回目で、今回は仕事ではなく、1メンバーとして参加されました。この会のいい所は、地元マスコミさんと距離が近い事。CATVもそうですが、みんないつもの知った顔です。田舎(ごめんなさい)の特権ですかね。

 途中、GATE10サポーターのAIM氏登場。へんこつうどん娘さんとお話する。先日はメインで観戦したが、次はゲート10で観たいという事で、特に弟さんはその日にユニレプを購入するくらいに盛り上がっています。大旗部隊からビッグフラッグの話まで説明されていました。娘さんの目は爛々と輝いていました。頑張って下さい。次のホーム栃木戦はゲート10にエスコートされる事でしょう。M永奥さんといい、この会をステップにそれぞれの応援スタイルを確立してカンスタに参戦するようになっています。GATE10のメンバーさんがおられるというのは大きいです。お互いの相乗効果もあるし。こういう形は大切にしていきたいですね。次は浅口地域のローラー作戦にも参加して欲しいですね。
   
 毎年、「地域の」会として応援募金という名の寄付(プラチナスポンサーくらい)をしています。今シーズンの呼びかけが先日告知され、今回も紹介させてもらいました。壁にはズラっと支援者ボード(A3コピー用紙製)を掲示しており、早速何人(社)か入金がありました。1口:個人2千円、事業所5千円です。年会費代わりにいただくので、基本的に安定して集まります。会の最後には、遅れて来られたmegu-3さん、へんこつうどん娘さん、福嶋職員さんの女性メンバートリオで募金箱を手に回ってもらいました。

 当ブログの記事はいろいろな方に観てもらっているそうで、当然応援団・浅口の記事も同様らしいです。この会は、地域の後援会組織(本体がないので正式ではありません)としてもう6年くらい活動しています。先駆け的な存在として、他の地域にもこういう組織ができて欲しいと思いながらやっていますが、なかなか聞きません。当ブログで、地域の支援組織として把握しているのは、吉備ファジ会関東雉団くらいですか。読者の皆さん、ぜひ地域でこういう会を作って下さい。最初は、少人数でいいのです。定期的に集まり、試合映像を観ながら語り合っていけば、自然と人は集まります。ただし、「在住・在勤」等のある程度の仕切りはいるかもしれません。その仕切りがないために薄まっていった事例もあるので。「後援会活動」のような活動を意識すれば、「金銭的支援」という面も出てきます。余り役には立たないかもしれませんが、この応援団・浅口のカテゴリには最初からすべての記録があります。良かったら参考にして下さい。


カリスマの存在124 【J特】

2012-10-25 00:31:08 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 20日の土曜日、黄色サポに誘われて広島ビッグアーチに行ってきました。10/20後編試合観戦編です。キックオフが近づいてきたので、アウェーゲートから入場しました。面白かったのが、アウェーのグッズ販売テントがあったのですが、何とホーム側にも売り場を開いている事。最初、えっ、と思いました。でも目の前の広島サポが気軽に購入されている。去年の優勝チームとして人気が出たのか、アウェーグッズ売り場がホームとアウェーの境目の場所で両方向に向けて営業してるって、面白いなと思いました。
     
 コンコースに出てみました。普通はアウェー側からメインには行けないと思っていましたが、何か通路を歩いていたら、出てしまいました。すごい数の出展ブースです。ハンパじゃなかったです。スタグル以外にもいろいろな物が売られていて目移りしました。一番地域性がでていたのが、もみじ饅頭のバラ売り。あれっていいですね。岡山で言うと、きびダンゴのバラ売りかな。カンスタではお目にかかれない光景だろうと思われますが。

 着席位置はゴル裏中心部から横の隅っこの方ですが、前から2列目でした。思ったのが、前の方に座っているサポは若い女性が多い事。女子だけのグループが結構いましたね。
 試合前のセレモニーがありました。地元TV局のコラボリレーマラソン(優勝祈願)の企画で、勝利祈願で地元アナウンサーがしゃもじを持って、マラソンを走るというものです。知らないだろと、M君に「あの橋本の奥さんがベルの元選手、増嶋選手の奥さんが潮田選手」と言うと、しっかり知っていました。ホーム側を見ると、「サンフレッチェクラブ岡山」という横断幕を発見。後でネットで調べてみましたが、情報は無し。立派なダンマクを作るくらいの活動をされているのでしょう。地元岡山のチームも応援して欲しいですね。
     
 ゴル裏の雰囲気ですが、やはり面白い。去年の残念な出来事で、柏バカ一代とかは歌われませんが、RYKNさんが密集しているエリアはとにかくテンションが高い。ヤジのような叫びのような声が聞こえてきますが、面白いですね。みんなそれを聞いて笑っています。以前よりはややおとなしくなったかもしれませんが、やはり黄色いゴル裏は思わず笑みがこぼれる楽しい空間です。
 去年の出来事で、「やんちゃ」過ぎる印象を口にする人もおられるかもしれませんが、それはごく一部で、ほとんどの黄色サポさんはいい方ばかりです。J1優勝も経験され、アニソンなど親しみやすいオリジナルチャントを駆使するJ1サポーターだと思います。
   
 ニーヤン、ドゥー近藤が欠場の中、相手は首位という事で、正直不安でした。試合開始後、何かいけるかもと思えてきました。左右に大きく広がり、スペースをバランス良く活用する守備の良さが光っていたのです。個人的な目安は、玉際の強さ、セカンドボールの奪取ですが、この日は前半からよく見られました。そうした中、前半ロスタイムに、ハンジンの先制弾が炸裂。
 ハンジンについては、まだ若いし、日本語もまだ不安なのか、控えが多かったのですが、ネル監督の采配は当たりましたね。後半、一度追いつかれましたが、再び潮田選手のご主人・マッスー選手が決めました。2-1で勝利! 
   
 ゴル裏は狂喜乱舞です。ヤマトチャント登場。これを聞くと勝ったんだなぁと思う。ただ、勝利の凱歌「ボーイズオンリー」が出なかったので、何でかなと思っていたら、帰り道でマヨさんが「だいぶ点差が開いた試合でやるのでは」と。詳しいですね。マヨさんは、とにかく黄色い試合に行っています。ナビスコ決勝も勝ち進んだら行く予定だったとか。
 いつも、オーロラヴィジョンの得点表示を撮るのですが、うっかり忘れており、すぐにヴィジョンにカメラを向けると、すでに得点表示が消えていて、再び得点が表示される事はありませんでした・・・ それにしても消えるの早過ぎ・・・ たまにはいいだろ。
     
 久しぶりの勝利のダンス(最近はよその方がアクションが大きいですが)を観れました。まずは、ハンジン選手が前に押し出されて、トラメガを持つ。日本語のたどたどしさがありましたが、何よりその背の高さ。今後に期待できる印象です。選手達の塊とずれて、ヒーローインタビューを終えたマッスー選手到着。いい挨拶をされていました。場馴れしたセリフかな。奥さん来てたりして。この日の観客は24,839人。ビッグアーチでこれほど多くの観客を観たのは代表戦以来ですね。ふと、新しいスタジアムを造らなくても、これほど立派なスタジアムがあるのにと思ったりもしましたが、傍士理事が唱えるのはサッカースタジアムです。早くできたらいいですね。
 車の中で、このブログの(黄色い)ファンがいて、マヨさんをネットで探し当てて、ツイッターをフォローしているとか。うちのブログのファンという話は、いつ聞いてもありがたいものですね。その方!ぜひ、メールかコメント下さい。

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観客の集客方法について22

2012-10-24 00:19:57 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 生観戦レポです。
 20日の土曜日、黄色サポに誘われて広島ビッグアーチに行ってきました。10/20前編試合会場編です。今回はM君号に乗り合わせで、途中K氏を拾い、五日市ICで降りる。そうだった、ビッグアーチはここで降りれば目の前でした。前はその手前のICで降りて、市内を渋滞の中進んでいました。だが、降りても渋滞。これって、試合渋滞なのかなとつぶやくくらいに。駐車場はやはり上の奥の方です。昔はスタジアムのそばだったのに、再開発でどんどん商業施設等で土地が埋まっていき、だんだん郊外に移っていきました。移動はシャトルバス。無料です。駐車代も無料。前に来た時は忘れ物をして、2往復させてもらいましたが、それでも全部無料でした。
   
 スタジアム前に到着。周りの人はみんなバイオレット。再入出場不可という事だったので、先にメインのスタジアムイベント会場に行こうという事で、行ってみました。「子育て応援、カルビーパーク」という会場がありました。うーむ、遠くから観ただけですが、キックターゲットとかありました。
 「県内商品のご愛用を」という事で、「広島郷心会」というグループがブースを出して、ちょっと何を販売されているのか、配られているのかわからなかったです。スタジアム正面に来ると、神社の狛犬のように翼を生やした動物の2体のモニュメントがあります。アート作品なのでしょう。そのすぐそばには、等身大の選手の写真を使ったスポンサーボードがあります。とりスタでも観た形です。
        
 「サッカースタジアム早期実現を!」ブースがあり、署名してきました。以前は街頭署名だけでしたが、立派なブースになっています。もうちゃんとした活動になっています。今年の8月2日、3日に「スタジアム建設要望書」を提出されたそうです。そのブースの横に行ってみると、どこかで観た覚えがあるタペストリーがあります。以前の記事で紹介した、Jリーグプレスのサッカースタジアム特集ページを拡大紹介したものです。これは、当ブログの師匠的存在の傍士理事のものじゃないかと思っていたら、ポスター発見。「サッカースタジアム建設シンポジウム」が開催されるそうです。傍士理事の写真が大きく載っています。なるほど、やはり専スタ建設運動という事で、傍士理事が大きく関わっておられる事がよくわかりました。広島県民の皆さん、ぜひ行って下さい。自分も行きたいなぁ。岡山でこういうのが行われるのはいつの日になる事やら。
日時: 11月5日(月)18:30~20:30
会場: 広島県民文化ホール
入場: 無料、500名
内容: 第一部 基調講演「サッカースタジアムは街の誇り」 講師は傍士理事
     第二部 パネルディスカッション コーディネーターが傍士理事

 このシンポジウム・パネルディスカッションの参加者に注目。5人のうちの1人に、J1浦和の元社長がおられますね。現在は広島経済大の教授さんか・・・ そんないい人材がこんな近くにおられるなんて。こういう人がJクラブの幹部役員に座ったら、力を発揮してくれるでしょうね。そういえば、栃木さんの役員さんも元浦和だった覚えが。可能であればお会いしたいですね。このシンポジウムに参加したいが、距離的にちょっと無理か。
「サッカースタジアム早期実現を!」公式HP:http://www.sanfrecce.co.jp/special/signature/
「サッカースタジアム建設シンポジウム」HP:http://www.sanfrecce.co.jp/special/signature/symposium.pdf
J1広島公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=5584&m=10&y=2012

      
 フレンドリータウンは北広島町で、ブースが出ていました。スタジアムグルメゾーンに行ってみました。別に統一デザインテントではなかったですが、グルメの内容は、どこも地域性あふれた美味しそうなブースでした。相手チームにちなんだグルメとかありますが、こちらは純粋に地元グルメで勝負! どこの地域のお店・商品なのかと地元色が薄れるよりも、やはりしっかり地元色が強いのがいいですね。「選手コラボブース」があり、期間限定ですが選手コラボメニューがありました。店名はそれほど強く表示はされていませんでしたが、HPかどこかにしっかり店名が出ているのかな。また確認してみます。スタグルとしても、湯郷ベルの時の様に地域性溢れた素晴らしいグルメテントでした。
   
 地元TV局の「おまつり広場TSS満点ママ!!特設販売ブース」がありました。勝利祈願で地元アナウンサーがしゃもじを持って、マラソンを走るという企画で、コラボトランプも販売されていました。「優勝祈願マラソンリレー」という事で、この日の13時に宮島口スタートし、15時30分に広島ビックアーチに到着する企画だったようです。選手のトランプっていいですね。アイディアです。
J1広島公式該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=5562&m=10&y=2012
     
 そして、向こうの方から広島サポのコールが聞こえてくる。見るとすごい人だかり。どうやら選手バスの出迎えの様子。それにしてもすごい数。過去に来た時はこういう光景は目撃できなかったです。もっとも今回は到着時間が早かったので、観れたのかもしれません。カンスタで言うと、Aゲートの北側の光景ですね。それにしてもすごい数でした。これは観客数も多いぞ、首位だしなと話をしていました。
 メイン広場にもちょこちょこ黄色サポがおられます。そろそろ、中に入ろうかという時間になりました。明日の後編試合編に続く。 


次に向けて頑張りましょう48 【J特】

2012-10-23 00:07:12 | ファジアーノ岡山

 PVレポです。
 昨日、岡山一番街で開催された、ファジのアウェー草津戦のパブリックビューイングに参加してきました。県北の仕事関係の用事で移動し、ちょうどこの時間に合わせて、到着しました。
   
 時間がないという事で、開始前に一番街の「味の小路」で食事を済ませて、ちょうど30分前にいるかの広場に到着してみると・・・ やはりすでにすごい人が来ていました。いるかの広場は狭いのにどうやって人をさばくのかなと思っていましたが、スクリーンは3つ。前の方は座るスペースがあるが、通路側の後の方は立ち見です。しかもモニターが低いために、もう一つ観えない・・・

 横には出張したファジバーが営業をしていました。終わるまでずっと横で観ていましたが、それほどお客さんが並ぶ様子も見られなかったかなぁ。前の方の座る席はまだいいですが、圧倒的に占めている立ち見来場者は買いに行く余裕がない。キープしている立ち位置を離れる訳にいかないからです。当方も、写真を撮りに行こうかと思うが、マナー的にやはり動けません。
 その時の立ち位置で、ちょうど前に背の高いおじさんが立ちはだかり、視界をふさぐ。途中立ち去った様子で、一気に視界が広がりましたが、荷物で場所をキープしていたのか、戻って来られました。頭をかいて小声でブツブツ言っていたら、すぐ前の女の子と目が合い、アイコンタクト(笑)。まあ、文句は言えません。遅く来た我々が悪いので。
   
 こういう、立ち見ばかりのPVは岡山では珍しいのかもしれませんが、都会の方では当たり前でしょう。よくTV局前の広場に大スクリーンが置かれていますが、どう見ても椅子が並べられる気配はありません。
 ただ、思ったのは、ファジバーをやるなら、少し離れた店舗を借りて営業するとか。正直すぐ横のあの空間が使えたら、もっと大勢の人が観えたのに、その割には客並んでなかったし・・・と思ったのは、少なくないかも。まあ、無料なので文句は言えません、はい。
 あと、一番手前のモニターが低かったですね。途中、社員さんが一所懸命に上に上げていましたが、それでもちょっとしんどい位置かなと。まあ、いい経験になったのでは。
   
 試合の方は皆さん、ご存じのとおり。0-1でゼロ封されました。詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。FW3人並べてきた時に、3トップいや1トップ2シャドーか、影山監督賭けてきたな。前半で得点できたら勝てるが、取れなかったらやばいかもと、germanee氏と話していましたが、その通りになりました。後の副島監督のコメントで、セットプレーの守り方に特徴があり、そこを突くのに成功したと言われていましたが、確か反町監督もそんな事を言っていた覚えがある。某黄色いチームと同じゾーンディフェンスも進化しないといけませんね。

 試合が終わり、得点画面を撮っていましたが、画面から表示が消えて、カメラから目を離して周りを観ると、あれだけワンサカいた人がきれいに消えている。「やっぱ、勝ち負けしか興味ないのかな、まあ、選手の馴染みが強くなれない土地柄からしょうがないか」と少し思いました。試合が終わっても、ずっと、チームや選手の話で語り合っている光景が早く観れたらいいですね。

 帰りの電車で語り合ってると、山雅さんが勝って抜かされた情報が入る。ただひたすら、山雅はすごいねぇという話が続く。どうしても数字の話になり、ふと、岡山が山雅に勝っている部分って何だろうという話になる。応援とか細かい部分はわかりませんが、観客動員も多いし、ボランティアも多いし、順位も上になって・・・年間予算くらいじゃないかぁという話に落ち着きました。誰かがふと、「山雅の方が早くJ1に行くかもしれんで」と。そんな会話を吹き飛ばすような活躍を、地元岡山にはして欲しいですね。特に我々の周りは、公共財として観る人が多いですが。狭い場所で、ギュウギュウ詰めの観戦でしたが楽しかったですね。また、パブリックビューイングに行きたいものです。

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ガイナーレ鳥取について22 【J特】

2012-10-22 00:32:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 鳥取さんの話題が続きます。ネット情報をいろいろ観ていたら、前にも紹介したYAZINスタジアムの完成が間近な事を知りました。勝手なイメージで、資金がまだ十分に集まらず、少し先に延びたと思い込んでおりました。すいません・・・以下抜粋して紹介。
   
 日本初の市民クラブ発市民の協賛金を財源に作られたYAZINスタジアムは今年4月に着工で11月下旬に完成予定。現在も工事中ですが、スタジアムの完成記念試合が下記日程にて開催が決定。
<概要>
大会名: YAZINスタジアム完成記念試合
カード : YAZINオールスターズ 対 ガイナーレ鳥取
日 時: 12月9日(日) 13:00キックオフ
主 催: 公益財団法人 日本サッカー協会、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ、財団法人 鳥取県サッカー協会
主 管: ㈱SC鳥取
その他: Jリーグのプレシーズンマッチとして開催。試合の収益はYAZINスタジアム拡充費用に使用。

<優先販売>
販売対象: YAZINスタジアム個人協賛者[ネームプレート(大・小)、YAZINロードレンガ]
購入枚数: 個人協賛1口につき、4枚まで優先購入可能
販売期間: 11月11日(日) ~ 30日(金)
販売店舗: 今井書店各店、㈱SC鳥取西部本社、東部事務所
        他、とりぎんバードスタジアム、鳥取大学 鳥取キャンパス内生活協同組合ショップ、・ポプラ(米子安倍店、鳥取布勢公園店)等
※引き続き、個人協賛(ネームプレート(大・小)、YAZINロードレンガ)受付中!
  申込先:https://www.gainare.co.jp/yajin/private_sponsor/form/
<一般販売>
販売対象: 一般(個人協賛の有無に関わらず販売)
販売期間: 12月1日(土) より販売開始
販売店舗: 優先販売と同様

<YAZINオールスターズ>
 J2鳥取所属の岡野選手と親交のある選手を中心に構成。岡野選手が、過去に所属したJ1浦和、神戸に在籍中または過去に在籍していた選手を中心にメンバーを調整中。

 いいですね。オールスターズがどんな顔ぶれになるのか楽しみです。鳥取さんが岡山と違うなと思う事が一つ。こうした、J1レベルの全国的な特別試合を開催できる事。これは元代表の岡野選手という存在があるからに他なりませんが、J2松本もそうですね。このあたりはいくら実施したくてもそういう地盤がなければできない事。いくら地元で有名な選手が、「オールスターズ」を結成しても、その選手自体の全国的な知名度が低ければ、マスコミにも取り上げられないし、やっても近いファン・サポーター以外は「何??」とピンとこない事でしょう。そういう特別試合が組めるというのは一つの財産ですね。また、そういう経験を持てるというのも財産ですね。
 昨日の記事の関係で、鳥取サポのH松氏に情報をもらいましたが、その時に塚野社長のインタビュー記事があり、読んだところ途中で「参りました」と口にしてしまいました(苦笑)。参ったのはJ2松本ボランティアがbj信州の交流ボラを行った記事以来です。そのうち紹介します。すっかり塚野社長のファンになりました。皆さん、楽しみにしておいて下さい。
J2鳥取公式HP該当ページ:http://www.gainare.co.jp/yajin/topics/20121019-115.html

 話は少し変わり、今日J2の試合があり、鳥取さんは大分さんに勝ちました。そしてJ2岡山はアウェーで草津と対戦し、残念ながら負けてしまいました。そして、山雅さんが勝ち、ついに抜かれてしまいました。その辺りの話はまた明日。昨日はJ1の試合があり、某黄色いチームは憎っくき佐藤寿人がいる首位のJ1広島に快勝しました。その辺りもいずれ・・・ この週末は本当に疲れましたね。